【高尾・陣馬】裏高尾・小下沢

                       支流の3段の滝

【日 程】2014年8月20日(水)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【沢 名】南淺川小下沢
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】奥多摩・大菩薩・高尾の谷123ルート(山と渓谷社)
【コース】大下バス停(8:00)→入渓(9:00)→キャンプ場跡(10:30)→終了点(13:00)→日影沢キャンプ場(14:00)→高尾山登山口(16:40)

7月27日に高尾山に行った時、下りのリフトで妻が帽子を落としてしまいました。その時、係りの人に話したところ一ヶ月くらいは取って置いてくれるとのことだったので、帽子回収を兼ねて高尾山を訪れることにしました。

暑い日が続くので沢歩きと高尾山を繋げることを考えて小下沢を選びました。ガイドブックではキャンプ場跡(景信山登山口のあるところ)あたりから入渓することになっていますが、暑いのでずっと手前で沢に下れそうな場所が出てくるとすぐに入渓しました。穏やかで平凡な流れが続き、時々は林道も歩きました。ハイキングの人やマウンテンバイクのグループが林道を通るのが見えます。キャンプ場跡を過ぎても平凡で、堰堤を越える時が一番慎重になるくらいです。やがて左から支流が入ります。ガイドブックでは支流の3段の滝を登ってから本流に戻るとしており、遡行図では出合の手前に橋も記されていますが、見当たりません。これは違うかなと思いながら行きかけて振り返ると奥に滝が見えました。

3段の滝は流木などがあるのが残念ですが、楽しめます。左にロープが張ってあってロープ沿いに微かに踏み跡があり、これを辿って下ります。ガイドブックを読んだ時はしっかりした踏み跡のような印象を受けましたが、実際は少し慎重を要する所です。本流に戻って遡行を続けますが、藪がうるさく林道に上がって様子を見ながら歩いていくと2段5mの滝が見えました。手前に下る踏み跡がありますが、妻はもういいと言うので私だけ楽しんで来ました。ここで終了とし、林道を下りました。

バスが通る道に戻って、日影沢に向います。日影沢キャンプ場から高尾山に登る道に入って「いろはの森分岐」まで登り、吊橋経由でリフト上駅に下りました。今回もリフトを利用して下り、出札口で帽子を受け取り、登り口のお店で生ビールを飲み蕎麦をいただきました。

 

山域別山行一覧

形態別山行一覧

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

【前日光】黒川菅沢から六郎地山

                       深い釜とナメ滝

【日 程】2014年8月13日(水)日帰り
【山 域】前日光
【沢 名】黒川菅沢右俣右沢
【メンバ】単独
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】小来川森崎バス停(9:00)→右俣右沢出合(11:00)→六郎地山(14:00)→一の鳥居大貫バス停(16:40)

六郎地山は2010年12月に日光清滝から三ノ宿山を越えて訪れたことがあります。その時、両ノ手山へと続く尾根を末端まで辿るつもりでしたが、途中でルートを間違えて菅沢に下ってしまいました。どのあたりでルートを間違えたか気になっていましたが、そのこともあって今回は逆に菅沢を遡行して六郎地山に登ってみました。菅沢はガイドブックなどでの情報は見たことが無く、おそらく平凡な沢だろうとあまり期待はしていませんでした。

黒川に合流する菅沢は出合からしばらくは平凡な流れが続きます。暑さを避けて時々沢に入ったり、面倒になると林道を歩いたりしました。右沢の出合では左沢がやや水量多く、沢床も低いのですが、そろそろ林道とさよならしたくて右沢を選びました。これが正解だったようで、やがて小滝の連続や小さいゴルジュが現れ、さらに深い釜と綺麗なナメ滝が出てきました。深い釜を腰まで水に浸かって突破すると、その上にも同じように深い釜とナメ滝があります。3回くらい繰り返して腰まで水に浸かって突破しました。際どい滝登りは無いものの期待してなかっただけに楽しめました。やがて沢が左右に分かれどちらを選ぶか迷いますが、4m程度の滝のある左を選びます。この滝は倒木が邪魔になっているのが残念です。

この滝を越えると谷は開け水もわずかになります。このあたりは何故か大きく伐採されています。右手の急斜面を登って尾根に出ました。周りが伐採されているので見晴らしの良い所ですが、左右が切れて荒廃した感じの尾根で薄気味悪い感じもします。前方上を見ると林道らしいガードレールも見えます。2010年に六郎地山から下った時も鶏鳴山や笹目倉山が良く見える伐採あとがありましたが、その辺りに出てきたようです。この時ルートを間違えた場所はもっと南へ下った所と思われ、今回は確認できないことになりましたが、沢が面白かったので良しとします。尾根を伝って見えていた林道に出ましたが、林道上はススキなどが伸び放題で完全に放棄された状態でした。

林道を歩いて登って来た沢に戻り、沢登りを再開しましたが、すぐに藪っぽくなって再び尾根に上がり、長い尾根登りの末に主尾根に合流しました。さらに右手に登って六郎地山に達します。六郎地山からは少し戻って西の支尾根を下ると東大芦川沿いの未舗装林道に出ました。この林道を下ると東大芦川の川原に出ます。対岸に林道が来ていますが、ジープなどでも渡り難い感じです。対岸に渡渉して林道を辿ると舗装された林道河原小屋三の宿線に出ました。蕗平よりかなり北寄りで、一の鳥居大貫バス停まで長い車道歩きでした。

 

山域別山行一覧

形態別山行一覧

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

【北アルプス】八方尾根から不帰キレット、白馬三山、栂池へ

                  不帰2峰北峰下から毛勝三山の展望

【日 程】2014年8月2日(土)夜~8月6日(水)夜行バス3泊
【山 域】北アルプス
【山 名】唐松岳、不帰2峰南峰、不帰2峰北峰、不帰1峰、天狗の頭、白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華岳、乗鞍岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】3日曇り、4日小雨のち曇り、5日小雨、強風、6日小雨のち曇り
【コース】
3日:八方リフト終点(7:00)→唐松山荘(12:30)泊
4日:唐松山荘(7:30)→不帰1峰(11:30)→天狗山荘(15:00)泊
5日:天狗山荘(7:00)→杓子岳(10:00)→白馬岳(13:00)→白馬山荘(13:30)泊
6日:白馬山荘(5:50)→白馬大池(9:00)→栂池自然園前(12:30)

竹橋の毎日新聞社前から出発する夜行バスを利用して八方尾根スキー場のバス停に早朝4時に着きました。明るくなってくると朝焼けの白馬三山が見えました。天気は期待できると思ったのですが、ゴンドラとリフト2本を乗り継いで行くうちにガスが出てきて展望が無くなりました。展望が無いので咲いている花々の方に注目が行きます。今回は全体を通して天気が悪く展望に恵まれませんでしたが、花の種類がとても多いコースで楽しめました。展望が悪い中でも、八方池では白馬三山や不帰嶮が綺麗に見える瞬間がありました。しかし写真としては青空が足りないのが残念でした。唐松山荘に着くとすっかりガスの中で展望は何もありません。唐松岳に登る気が起きず、そのまま唐松山荘に入って食堂で本を読んで時間をつぶしました。唐松山荘は本館のほか宿泊料の安い北館があり、北館を選びましたが、本館より人の出入りが少なくて落ち着けて良かったと思います。

翌4日は期待に反して時々小雨も降る天気で、出発を遅らせましたが回復の兆しがありません。唐松岳山頂から不帰嶮を見ながら下って行くのを楽しみにしていたのですが残念でした。何も見えない中、不帰2峰北峰までは岩場も無く淡々と進みます。北峰手前にグリーン・パトロールの方が休んでいて、ここから鎖場が始まると教えてくれました。その通り、北峰直下からいきなり悪場が始まります。ちょうど下から登って来る人もいて、かなり緊張しているのが伝わって来ました。頂上直下の連続する鎖場を過ぎると道はやや穏やかになり、やがて前方と左側の展望が開け、前方は不帰1峰と天狗の頭がガスの上に浮かび上がり、左には毛勝三山が見えました。(写真)わずかな展望でしたが、この日初めてなので感激しました。この日も翌日も翌々日も尾根の東側はガスに隠れて全く見えず、西側は時々晴れるという状態でした。先へ進むと剣・立山も見えて来ましたが、頂上付近は雲に覆われていました。はしごが出てくると第二の連続する岩場になります。慎重に下り、振り返ってみると迫力のある岩場でした。不帰嶮はここと不帰2峰北峰の間がすべてと言っても良く、あとはさしたる悪場はありません。ただし不帰キレットから「天狗の大下り」と言われる斜面を逆に登るのがきつかった。この日泊まった天狗山荘は池や雪渓や花に囲まれて、水場もある最高のロケーションにあります。食事もとても評判ですが、私たちは自炊です。しかし自炊の場所もいったん外に出るとはいえ、棟続きで売店もあって居心地が良くて使いやすい所です。そのうえ宿泊客が比較的少なく余裕があり、総合的に最高ランクの山小屋といえます。

翌5日はガスと小雨の上に強風でした。白馬鑓ケ岳へは直登しましたが出会う人も無く、やめて下ろうかと思うほどでした。白馬鑓ケ岳から下って巻き道との分岐に出たころから登って来る人とのすれ違いが多くなりました。杓子岳を越え、村営の白馬小屋に立ち寄って昼食を食べて一息つきました。ここは尾根から少し下った場所で風が無くて穏やかでした。この日は白馬大池まで行きたかったのですが、白馬岳に向うと再び風雨が強まり、白馬山頂までであきらめて戻り、白馬山荘に泊まることにしました。白馬山荘は日本最大の山小屋とのことで建物が三つに分かれており、西側の3階建ての3階の部屋をあてがわれました。部屋は小さく分けられており、カーテンさえあれば個室みたいになるのですが・・。別の建物は洒落たレストランになっており、例えば素泊まりにしておいて、レストランで夕食も朝食も食べる手もあるかと思いました。レストランでビールを飲んでのんびりしていると、ここが歩いてしか来られない山の上とは思えないくらいです。

翌6日は頑張って小屋を早出しました。この日は風はおさまり、雨もはじめのうちだけでしたが、ガスはなかなか晴れません。ようやく白馬大池が見えるあたりで西の雪倉岳、朝日岳方面が見えてきました。白馬大池から白馬乗鞍岳を越えて雪渓を過ぎると岩がごろごろして濡れて滑りやすい下りで苦労しました。天狗原湿原の木道に出てほっとしますが、そこからも泥で滑りやすくてうんざりする下りでした。栂池自然園前に出て、靴にこびり付いた泥を洗い流し、ロープウエイとゴンドラを乗り継いで下ると麓は晴れて暑く、山の上だけ天気が悪かったのだとわかりました。食事をして足湯に入り、バスで長野駅に出ました。

 

山域別山行一覧

形態別山行一覧

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )