帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

赤狐号走る 樫原湿原の涼

2007年08月05日 15時00分19秒 | 野ねずみ作戦活動記録
5時起床。
隊長は今日も仕事なので、山行の命令は無し。忙しいのかね~。
そこで、オデと赤狐号は野ねずみ探検隊次期探索目標の事前調査に発進する。
赤狐号各部チェック後、0630時出発。
まずは那珂川を越え、南畑ダムのプスポイ谷ねずみ陵にお詣り。
さらに東脊振トンネルを目指して行くが、何やら妖しい空。突然ドーッと降らせそう(^o^;。
脊振山脈南麓の涼しいワインディングを狙ったが、雷に睨まれてはたまらない。
那珂川まで引き返し、野河内から三瀬峠旧道を抜け0800時、合瀬のポプラで弁当朝飯。
駐車場に停めた赤狐号にしげしげと見入っていた、50代"強面"の旦那が言う。
「ええな~、俺も乗りたいけど、オンナが解ってくれんから・・・(;_;。」
・・・ムムム”オンナ”ですか~・・・
イヤー(^_^;)、今どき、女性ライダーも結構いらっしゃいますよ~。
「いやいや、俺のカカアのことよ」
あ~!失礼。・・まあぁ、危ないでスからね~!。
「オウ、朝からいいもん見せてもらった、ありがとよ。」
ハハ~m(__)m。・・・って具合に、危機?脱出。
地震、雷、火事・・・だな。
さて赤狐号は行き慣れた脊振高原のグリーンロードを古湯、七山と行き、かねて聞く樫原湿原に着いた。
探索開始。
既に10台程、車が駐車場に停まっている。
あまり笑顔が上手くない管理人さんが、サギソウ観察用のスコープを勧めてくれる。・・・アアッ!咲いてるぞ!。
標高600mの涼風吹く湿原は、四季を通じ、250種を超える野の花が咲くという。
「5分で帰る人もいれば5時間、カメラを構える人もいます。」と管理人さんが言う。なるほど、”人”ですね~。
ピークを狙うとすれば亀岳、笛岳の我が隊未踏峰名が近い。山行と隊長のお好み山野草花の探索作戦に最適だ。
さらに詳しく計画作成だな(^-^)。

この池の先にサギソウ群生をスコープで確認。まだ満開ではないらしい。

さて、赤狐号は、花々の湿原を後に志摩半島の物産店、志摩の四季の魚を狙う。
七山から深い森の中を前原へ向かう道は、白糸の滝を過ぎると熱波が襲う。
ゲットした昼飯用の刺身を用意したソフトクーラーバックに入れ、隊長の司令で福重のペットショップへ。
太陽熱線をかいくぐり、ねずみボス御用達”土の水”調達作戦完了は1117時。
そして赤狐号は1135時には福岡市南区の我が家に着陸。福重から横手南だよ!。
不思議だがホントにワープしておりますな(^o^;。
シャワーして刺身でビール。美味い(^O^)!。
昼寝中に隊長、帰宅。m(__)m