帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみライブ活動 星になったアーティストの追悼ライブ

2016年08月22日 23時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今日は、先日亡くなった歌人、執行さんの追悼ライブがあった。
生前にお付き合いのあった、南一也さん南 一也のアコースティックライブ倶楽部の主催で
場所はなんと、野ねずみ探検隊行きつけの中華料理屋さん”長栄軒”折尾 長栄軒!。
オデのライブはまあ、記録がないことを幸いに横に置いといて・・・。
メインゲストのオデの先輩、”パラダイス門司”さん、主催者の”南一也”さん。そして
ホントはお客で来たのに、昔のよしみで無理やり引っ張りこまれた”H島”さんの
ライブをご紹介。




昼間は仕事で、スーツ姿で大汗かいてやってきてくれた”H島”さん。きた途端、楽屋部屋へ
監禁されて(^o^)。そしてこのライブは見事!。


そしてメインゲストの”パラダイス門司”さん。オデの先輩で、野ねずみ町の駅前でショットバー
SHOW BOAT(ショーボート)
やっているのは、世を忍ぶ仮の姿で、本性はこの通り、渋い渋いブルースシンガーは病み付きになるのだ。


トリは今日の主催者、”南一也”さん。オデなんか仕事にかまけて放り出してしまったライブ活動
を、長い長い間、地道にいろんな場所に行って精力的にやってきたアーティストなのだ。
がんばれー\(^o^)/。


ライブが終わって、お店を片付けて昔話に花を咲かせていたら、23時を回ってしまったね。
皆さんお疲れ様、マスターありがとう。さあ、明日からまた仕事だねー、少しは元気もらったかなー。

野ねずみ山日記 くじゅう天狗ヶ城のサンライズ作戦

2016年08月21日 10時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
久しぶりに隊長が野ねずみ作戦に参加して、本作戦となった今回は、ご来光を見るのは初めての
くじゅう天狗ヶ城。
3時前に入山して6時前に朝日を見た天狗ヶ城の上での光のエキジビションは、ご来光直後の
ガス発生により、これまで見たことがないモルゲンロート!。
大船山、三俣山に傘雲がかかるという珍しい現象を見ることができた、貴重な体験となった。


作戦開始は入山前日の0820時、あれこれと用事を済ませて準備して1143時からのスタート。
1523時、くじゅう長者原の水場で作戦に必要な水を確保。


1540時、筋湯温泉で汗を流してX-T探索機を別荘モードに。本当は牧ノ戸登山口の駐車場で
車中泊と考えたけど、この頃長者原や牧ノ戸では駐車場に火気厳禁、キャンプ禁止の立て看板。
人がたくさん集まるところでは、何事か問題があったのかねー。
ここならほとんど人気がなく、静かな前線基地になるね。


1740時、早めに晩ごはんだ。明日の活動開始を考えると、20時までには就寝したい。
晩ごはんを食べてると、2台の車に分乗して数人の先輩方が到着。「こんばんはー、今日はここで
寝るんでよろしくなー(^^)/。」と、あっという間にテント設営(^o^)。やるねー!。
晩ごはんの後、就寝前の温泉でこの先輩たちとご一緒になり、しばし山談義。
気の合う仲間と山旅三昧のうらやましいお話を伺ったのだ。


筋湯は標高が約1000m、窓に虫除け網をかけて開放しておけば、夜は快適な環境だねー。
さて、作戦当日は1時起床!。さあ、準備開始だー、まずお湯を沸かして・・・。


0235時、牧ノ戸登山口の駐車場到着。登山靴を履いてトイレを借りて出せるだけ出して(^_^;)。
0246時、山行開始。0316時、くじゅうの山神様の結界、沓掛峠を越える。












少しずつ少しずつ、真っ黒な闇に光の粒子が溶け込んでくる。天狗ヶ城を目指して野ねずみ
探検隊は登るのだー(^^)/。さあ、御池が見えてきたぞー。


もう少しで、天狗ヶ城山頂だ。久住山をバックに登る。










0552時、暦の日の出時刻をかなり押して、光の第一矢が放たれた!。
 
                       
すると、あっという間にくじゅうの山頂部はガスに覆われて・・・。


うわあ!、こんなの見たことないぞー!!!。


見ると、三俣山の山頂にも傘雲が!・・・。




さて、ご来光を存分に楽しんだら、朝ご飯の会場へ向かおう。朝日に輝く天狗ヶ城に別れを告げる。


御池と、中岳、久住山の眺め。人間はこの風景が好きなんだねー。


御池の畔が野ねずみ探検隊の隊長ご用達カフェ(^o^)。銀座カレーとハンバーグをオーダー。
0620時、天狗ヶ城を眺めながら、気持ちいいごはんタイムだ。














0736時、久住別れ到着。

                         
久住別れを通過して、一番久住山がきれいに見えるところで・・・。


星生山を眺めながら、幸せな西千里ヶ浜を行く野ねずみ探検隊。






このあたりはこれが楽しい、野の花の道だ。


0838時、沓掛山の最後の砦を登る。隊長が手を振ってるねー。


0850時、沓掛峠。大岩の日影が有難い。これから登る登山客がかなりの数で通るけど、皆暑そうだ(^_^;)。
沓掛峠からの下り道でイヨフウロ発見。


9時、第一展望台の眺めを楽しむ。「もう登って来たんですか?」とこれから灼熱の登りに
向かう登山客。はいはい、ご来光を見てきました。


0905時、下山完了。さあ、靴を脱いで筋湯の温泉で汗を流して帰ろう。


9時半、やってきた筋湯打たせ湯の男湯はオデ貸切\(^o^)/。気持ちのいいお湯を独り占めだ。
今回はすごいご来光を見ることができた楽しい山旅だったねー。さあ、ゆっくり引き上げだ。

今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記 くじゅう天狗ヶ城のサンライズ作戦

野ねずみ生活日誌 リョウの盆帰り

2016年08月15日 11時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
東京で一人暮らしをしている、野ねずみ探検隊の二男、”リョウ”が、今年の夏も帰ってきてくれた。
同郷の友人数人と、車に相乗りして移動するという、一番リーズナブルな方法で、盆帰りだ。
3日間、おじいちゃん、おばあちゃんと会って、一緒にご飯食べて一杯やって、お墓参りして、
おじいちゃんのうまく動かないパソコンを直してあげて・・・。
そして先ほど、盆帰りを終えて、友達の車で東京へ引き上げて行った。
ノラで死にかかっていた子猫の時に、リョウに拾ってもらったレン猫参謀長は、リョウが行ってしまうのが
わかったのか、直前に隠れ家から出てきてリョウに甘えてきた。
リョウ、盆帰り有難う、また頑張って生きて行こうなー!。


一昨日は隊長の実家でお食事会。まあ、いろんなハプニングがおこるのは楽しみの一部だね。






昨日はオデのオヤジさん訪問。亡くなったオフクロさんの墓参りして、
五福の中華が野ねずみ探検隊のオーダー。オヤジさんありがとう。


リョウが東京に引き上げた後、野ねずみ畑で育ちすぎたキュウリを収穫した。

野ねずみ山日記別巻 くじゅう中岳ご来光山行 -本作戦は3ピーク踏破-

2016年08月12日 10時10分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
本作戦は朝1時から行動開始。
闇の道をヘッドライトで探りながら、くじゅう中岳へ登頂。
0536時、大船山のちょうど山頂から日は登った、すばらしいご来光だったねー!。
日の出を眺めた後は、稲星山へ登り返して朝ご飯を楽しみ、さらに久住山に足を延ばす。
行き返りが暑いからと、今回も欠場した隊長がもしいたら、少し無理な行程だったかも。
たまには単独もいいかなー・・・。では、作戦の報告を・・・。






0215時、牧ノ戸登山口の駐車場到着。0230時、登山靴を履いて山行開始だ!。
なぜかカメラのフラッシュの使い方がわからずに、夜間の写真が撮れなかったのだ(^_^;)。


0410時、久住別れで休憩。まだ真っ暗で月が沈んだ夜空は、感激の天の川!。ライトを消すと
銀河の空にオリオン座やカシオペア座が星の展覧会。そしてペルセウス流星群が!。
大きく長い流れ星が夜空を渡ると、暗闇の久住別れに沢山の歓声が上がる。みんな同じこと
してるねー(^o^)。
0452時、御池の畔を渡って中岳-天狗ヶ城の尾根道へ。おお、やっと空に光が・・・。






暗闇から次第に光が生まれだして、闇から群青へそして紅に染まり・・・。


0536時、オデはやっぱり手を合わせていた。大船山のほぼ山頂部から姿を見せた光に、宇宙
すべての生き物の平和と幸せをお願いしていた。

                           
言葉はいらない、無垢の瞬間だ。


振り返ると、久住山、天狗ヶ城の山々が赤く照らされて笑っているみたいだ。
どのピークにも人が立っているねー(^o^)。


さあ、あそこに見えるのが稲星山。あのピークまで行って朝ご飯だ。0549時、再出発。


中岳-稲星山のルート上はハシゴもあるのだ。たのしい道だねー。0605時、鞍部を通過。








この景色を眺めながらのご飯は、最高の味。何でこのカレーと味噌汁はこんなに美味いんだろう?(^o^)。




久住山へ向かう道造は、花畑になっていた。







                            


0730時下山開始、0753時、すっかり明るくなった久住別れ到着。今日は見事な展望の久住山、暑くなるね。


さあ、暑さがひどくならないうちに下山しよう。0805時、西千里ヶ浜に入る。


0813時、西千里ヶ浜を渡り切り、星生山の尾根を眺める。あの尾根にもまた登りたいねー。




このあたりは結構花が多いのだ。ワレモコウにホソバシュロソウ、ヒヨドリソウに???(^o^)。


下山路はやがて最後のアップダウン、沓掛山に向かう。


沓掛山に登るオデを見送ってくれるサイヨウシャジン。このあたり群生してるねー。


0853時、沓掛山山頂部の岩に腰かけて、くじゅうに別れを告げる。ホオジロが飛んでる。


0901時、沓掛峠で休憩、すでにすごい日射し。でもこれから登る登山客が多いのだ。気をつけて。


0909時、第一展望所通過。よちよち歩きのちびっこを背負ったお父さんご一家が下山中。
山頂まで行ったのですか(@_@)?。「いえいえ、すぐそこまでで引き上げですよ(^o^)」。うん大正解!。


0915時、牧ノ戸登山口に下山完了。登山靴を脱いで売店のアイスクリームをいただく。結構汗だ。


帰りは再び筋湯に立ち寄って、温泉にゆっくりつかって歯磨き髭剃り(^o^)。これが有難いね。
くじゅう中岳ご来光作戦、大成功で完了。また来たいね。できれば次はボウガツル幕営作戦だ!。

今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記別巻 くじゅう中岳ご来光山行 -本作戦は3ピーク踏破-