帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ探索記 槍を飲みとるお酒

2014年05月25日 12時04分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
くじゅう山行の翌日、道の駅玖珠のX-T前線基地で5時、活動開始だ。
まずは前線基地の周辺にいる野鳥の観察。ローカルな場所だけに日頃は見られない野鳥を期待したけど、あまり収穫はなかったねー。
朝ごはんを6時過ぎに済ませて、暑くなる前に移動開始。野ねずみベースへの帰路は特別なルートを選択した。題して酒蔵探索ルート!。
まずは日田で高速道路を下りて立ち寄った薫長酒蔵は・・・・、おいおいまだ開いてないよ、8時すぎだもんね。


5時過ぎ、おはよう。ちょいとお湯を沸かしてもずくスープなどを飲んで・・・、コーヒー忘れたんだね(^_^;)。さあ、探鳥会だ。

 
1時間ほど周辺を探索したけど、うーん残念、やっと撮影できたセグロセキレイと遥かに遠くに発見したカワセミくらいかなー・・・。

 
日田からたどったR211は、実は酒蔵ルート。まず立ち寄った老松酒造、その先の井上酒造は、どちらも時間が早すぎてNG。
営業が始まったばかりの小石原の道の駅で、やっと東峰村の片岡酒造の生酒をゲット。この蔵は今回初めて存在を確認した、今後の要探索ポイントだ。
そして嘉麻の街並みが近づくR211で、オデは大発見。酒蔵「黒田武士」。以前からこの道を通るたびに看板は見ていたんだけど、今回初めて
訪ねてみた。それが・・・。

 
次に訪ねたすぐ近くの蔵は、かねてからよく伺っている寒北斗酒蔵。ここの生原種が逸品なのだ。で、寒北斗酒蔵のおかみさんにお尋ね、
黒田節の歌詞にある槍を飲みとったお酒って・・・?・・・。「ああ、その先の黒田武士酒造さんですよ、寄ってあげてね(^・^)。」
え”!~。そうなんですかー、歴史的であるなー、しかも今のトレンドで大河ドラマの官兵衛に飛び込んでいくぞー。

                            
11時には野ねずみベースに帰着。レン猫参謀長に作戦終了報告。


さあ、始めましょう。黒田武士試飲会。じっくりと・・・。

野ねずみ山日記 くじゅう天空回廊を行く

2014年05月24日 18時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
天気が好転したウィークエンドの作戦は、今年初のくじゅう山行だ。
たっぷり時間をかけて、くじゅう山頂部の峰々を回遊して、花と景色をお腹いっぱい楽しんできたのだ。標題写真はくじゅう山頂の御池。
下山が16時になったので、無理にその日のうちに野ねずみベースまで帰らずに、筋湯温泉で汗を流して道の駅で車中泊。
X-T探索機は当然そのための準備万端で、気ままな野ねずみ前線キャンプを楽しめた。
さあ、レン猫参謀長にくじゅうの景色をご報告だ。

 
0524日6時出発の野ねずみ探検隊は、途中朝マックで朝ごはん。中津経由でのアプローチは結構時間がかかって牧ノ戸峠で山行開始は0957時。

                          
牧ノ戸峠の登山口。今日はやっぱり登山客が沢山だねー。


コンクリートの道を10分ほど登ると休憩所の展望台があって、まずは景色を楽しめる。三俣山が青空に映えるねー。遥か彼方に由布岳を望む。

 

 

 沓掛峠に向かう道は花の競演。ドウダンツツジ、フデリンドウ、イワカガミ、ミヤマキリシマ、アセビ。


1025時、沓掛峠を越える野ねずみ探検隊。いよいよ、くじゅうの神域へ・・・。

 
しばらく登りの道を行くと、傾斜は穏やかになり西千里ヶ浜の入口で休憩。おやおやホオジロがお出迎えのご挨拶。

 


西千里ヶ浜を行く野ねずみ探検隊。フデリンドウがコンニチワだ(^○^)。


1135時、久住分れを見下ろす星生崎で昼ごはんにしよう。


久住分れから久住山を見上げる。牧ノ戸コースの醍醐味だねー。

 
ビュッフェ星生崎へようこそ。気温が高くなるというのでカップヌードルの代わりにヤキソバだぞー(^○^)。

                              
1225時、昼ご飯を終えて活動再開。1235時、先ほどまで見下ろしていた久住分れへ下り着く。ここから今日は天狗ヶ城、中岳、さらに稲星山への縦走を計画。




まずは天狗ヶ城へ向かう道はご覧の展望。歩いてきた西千里ヶ浜、右手に硫黄山の噴煙、その下に北千里ヶ浜、さらに右手に三俣山・・・。




登って行くにつれて展望はどんどん変わるのだ。おおー御池がついに見えてきたぞー!。


天狗ヶ城登山道途上からの展望。御池を見下ろし久住山を対面に見る。観光ヘリが飛んでいるねー。

 
1303時、天狗ヶ城登頂。さらに馬の背の尾根を渡って1320時、九州本土最高標高の中岳登頂\(^o^)/。ここは何度登っても楽しいねー。


中岳からの展望。御池越しに久住山、遥かに阿蘇涅槃、右へ目をやると硫黄山から三俣山へ、そのふもとに目を移すとあこがれのボウガツル、おおーテントが数十張り(^○^)。




中岳から天空回廊の道を俯瞰する。


遥か、くじゅうのもう一つの雄、大船山を望む。

 
さて、今日は中岳をさらに越えて、むこうに見える峰を目指そう。険しい個所は1か所、イワカガミが見守ってくれているね。

                          
1341時、白口谷到着。ほら向こうに見えるあの峰に登るのだけど、少し時間が押して来たかなー。



 1352時、稲星山登頂。阿蘇涅槃像を見はるかす。下りはくじゅう山方面へ。




景色を楽しみながら周回する天空回廊。途中で外人さんたちの集団とすれ違って、コンニチワ、good job!。


1430時、久住山の手前の丘に登りついて、久住分れへ下り出す。久住山には行かないのかなー?。「何回も行ったから今日はいい」と隊長。そう?。




久住山を横目で眺めながら1433時、久住分れに帰り着く。


1445時、星生崎へ帰路をたどり、久住山を振り返る。くじゅうの三神山はここより下界では見えないのだ。またくるねくじゅう。




1528時、時間が押した気がして黙々と歩き、くじゅうの結界ともいえる沓掛峠を越え行く野ねずみ探検隊。いやいや時間はほぼ予定通りだね。

 
1535時、沓掛峠越えを終え、牧ノ戸登山口下山は1549時。まあ、予定通りの時間だったねー。

 

                        
16時前にX-T探索機で山行装備解除、筋湯温泉へ。今日の筋湯温泉はお客さんが沢山、人気の温泉だからねー。17時前、さっぱりと一風呂終える(^○^)。
そしてX-T探索機は17時半、道の駅玖珠で別荘モード展開。この道の駅は地の利が好くて、同じ利用目的のキャンパーが結構多い。
売店でお弁当を買いだして、おやおや地酒も売ってあって(^○^)。隊長、一杯いかが?、え、いらないの?・・・。
では、今日の報告はここまで。さあ、楽しい晩ごはんだー(^・^)。

赤狐号走る 野暮用ついでの蕎麦食いツーリング

2014年05月19日 16時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今日は平日の月曜日だけど、なんとオデは休み。GWの休日出勤の代休なのだ。
数日前までの週間天気予報では雨だったので、かかりつけの「つきやま歯科医院」の定期検診予定日を、たのみ込んで今日にずらしてもらい
JRで行くつもりだったところが、なんと当日の朝の予報では”晴れ”(^○^)。検診の時間は15時、さてどうしたものか・・・。
つきやま歯科医院は、今の北九州八幡の野ねずみベースに移転する前の10数年を暮した福岡の南区で、結構な距離なのだ。
そこで考えた末、赤狐号とツーリングでのんびり走って、途中の八木山でここの所しばらく訪ねていない美味しい蕎麦のお店で昼ごはんの
作戦を計画した。
このお店は「日吉庵」。久しぶりだねー。奥さん元気に頑張っているね。「あらー久しぶりですねー」ご無沙汰してすみません。

赤狐号走る 近場の野鳥探索ゾーンを探して
赤狐号走る 不思議展望台の邂逅
赤狐号走る 八木山の蕎麦探索
赤狐号走る 八木山の隠れ里

しばらくご無沙汰していた間に、お店の愛犬「ハスク」は交通事故で・・・と奥さんの悲しそうな声で訃報を伺った。
でも「ハスクのこと、憶えてくださっていたんですねー、うれしいです。」・・・いや・・・言葉がなかった。

 

 
こんないい空間でいただく素晴らしい香りと最適な歯ごたえ、頼んだ蕎麦は写真撮影することも忘れて夢中ですする。だからこの写真(^○^)。

                     
こんな八木山の里山で、知る人ぞ知る日吉庵。実はけっこうお客さん来てるみたいだねー、また来よう。ご馳走様でした。
この後、つきやま歯科医院で無事定期健診終了。

野ねずみ探索記 田川風治八幡宮神幸祭を探索

2014年05月18日 15時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録

作戦2日目のターゲットは、筑豊田川の初夏の風物詩、風治八幡宮の川渡り神幸祭の探索だったのだ(^○^)。
450年の歴史を持つこのお祭りは、2基の神輿と11基の山笠が田川市内を流れる彦山川を渡るという特徴あるお祭りで、野ねずみ探検隊は初探索。
なんでもお祭りのイベントで、特設ステージでお笑いコントの「ばいキング」がお笑い芸を見せてくれるらしく、隊長はもっぱらそちらがメインターゲット。
「人口が減り続ける」「高齢化が進む」「生産力が落ちる」「活性化が出来ない」etc.etc.・・・・って、ほんとにこの町の話?(@_@;)ってほど。
大勢の人が来て、元気が好くて、ばいキングもたじたじの人たちでいっぱいだ。
今年は時間の都合で川渡り神事まで見れなかったけど、来年は必ず見よう。では、風治八幡宮の川渡り神幸祭、お試し探索記録なのだ。





 
お祭り会場周辺は車両通行が規制されるというので、X-T探索機は田川市役所の駐車場に停めて、シャトルバスで会場へ。
イベントは10時からなのだが、9時過ぎには会場到着。ちょっとタイムスケジュールが合わなかったねー。


お祭り会場には11基の山笠が準備中。少しずつ賑わいがやってきてるねー。


風治八幡宮にお参りして、隊長は振舞い酒の九州菊を一口。(うらやましいねー・・・)


大賑わいのお祭り会場で昼ご飯を食べて、13時前に帰路に着く野ねずみ探検隊。探索の結果、以下の反省点を検証。
1.イベントは、目的の出し物に合わせてピンポイントで鑑賞。(あまり興味のない出し物が数時間続いたのだ)
2.川渡り神事の14時を中心にスケジュールを検討することが必要。
3.JRを利用した作戦が必須。(会場ではうまそうなお酒たちが沢山待っていて、たまらないのだ(^○^)。
ということで、作戦2日目の活動は終了したのであった。

野ねずみ野鳥探索 彦山川のオオヨシキリ

2014年05月18日 08時15分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
作戦2日目の朝、道の駅おおとう桜街道のX-T前線基地でぐっすり寝て、目が覚めるとピカピカの空、これは気持ちいいねー。
朝一の5時にコーヒータイムして、朝ごはん前後の空き時間は当然探鳥作戦。道の駅おおとう桜街道のすぐ横を流れる彦山川、きっと何かいると
J1カメラにスコープを装着して、じっくりと探索すると・・・。
いたいた(^○^)、この季節の川岸の葦原にはやはりこの方が・・・、オオヨシキリだ。


こちらはセグロセキレイ。朝日に向かって叫んでいるねー。→道の駅おおとう桜街道でさえずるセグロセキレイ



                             
そして、オオヨシキリは葦の穂先に登って登ってぇ~・・・ギョウギョウシギョウギョウシ(^○^)。→彦山川のオオヨシキリ

さあ、朝一の収穫の後は、本日の本作戦へ向かうのだ。