帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ探索記 油山の鳥観察

2008年06月29日 18時29分16秒 | 野ねずみ作戦活動記録
2週間連続で土日が雨(-_-;)。まあ、梅雨だからね、雨も降ってくれないと困るか・・・。
それで、野ねずみ探検隊本日の作戦は油山の鳥観察。この頃山野鳥に興味が湧き研究中なのだ。
鳴き声のCDを買って、CRV探索機で移動中はBGMがわりに聞いているのだ。

さて、午前中はトレーニング。空港周回ランニングとアクシオンのジムトレ決行。
朝7時半、”西流れ@懲りないメンバー”さんに電話してお誘い。しかし「チョット会社の様子が心配でねー・・・」
なるほど、組織変更中の職場が心配でホントは休みだけど様子を見に行こうってね、中間管理職は大変だ。
で、完全お気楽のオデは単身アクシオンへ、のんびりランニング。ところがタオルを忘れていた(@_@;)。
・・・で、いつもアクシオンで会うトレーニング仲間(行着け飲屋さんのマスター)のタオルをお借りする始末。
サンキューマスター\(^o^)/。またお店行くねー。(迷惑かもね)

えーっと、昼から隊長と合流。ウエストのうどんで昼ごはん後、油山自然観察の森へ。
ここはいいねー。こんな街の近くで自然一杯!。雨天気味の季節には最高の探索ゾーンかも。
日本野鳥の会のサンクチュアリ(聖域)なんだって。なるほど、いいねー。
今回は準備不足もあって鳥さんはほとんど撮影できなかったけど、さえずりの季節の声は沢山楽しんだ。
よーし、本作戦の選択肢に追加だね。山鳥探索、結構楽しそうだ~(^。^)。
(表題写真は油山夫婦岩展望台からの展望)


自然観察館から歩いてすぐ、気持ちいい芝生。

 
隊長といろいろ検討してメジロとウグイスかなーってことになった。鳥は撮影も判断も難しいねー。
鳴き声ももっと研究必要・・・。


紫陽花の季節になった綺麗だねー。この油山の森は子供たちの笑い声が多くて紫陽花の花が一緒に笑っている。

ねずみボス指令 ミリカローデントレーニング

2008年06月21日 19時41分21秒 | 野ねずみ作戦活動記録
せっかくの土曜日だが、天気予報通り雨。山行も赤狐号のツーリングも”お・あ・ず・け”(-_-;)。
しかし、ねずみボスから指令が来る。野ねずみ探検隊は本活動に備えてトレーニングだ。
5時起床、早朝の雨足が一息ついた隙を狙って、那珂川の河畔ウォーキング1時間。
スズメやカラス以外にムクドリ、シジュウカラ、ヒヨドリを発見。意外と居るものだ。
さらに、9時半から那珂川ミリカローデンで2kmスイミング。ここは420円でサウナまである。
とてもリーズナブル。コストパフォーマンス良好だな。
昼からは雨足がさらに強くなり、さっさと買い物を済ませて我家へ。たまにはのんびりテレビでも見るか。
ねずみボスもトレーニング中。19時ぐらいには眠くなってハンモックソファーで居眠りするオデであった。

野ねずみ山日記 蛍探索in 湯坪

2008年06月14日 17時40分42秒 | 野ねずみ作戦活動記録
ホタルがみたいなー。ってことで、今日の作戦ターゲットはホタル。
前々から気になっていた、湯坪温泉の叶館に電話したら空有り。
花庭にホタルが来ると聞き予約。
山行は湧蓋山。実に面白い山歩きだったねー。
(詳細は後程。)
無事山行を終え、叶館の温泉へ。
情報通り最高の花庭で泉水山を見上げる。幸せヽ(´▽`)/。
さて、ホタル来るかな~?。ホトトギスが鳴いてる。


-追記-
結局ホタルは見れなかった。夕食後飲み過ぎてふらつくオデをお供に見物に出ようとした隊長は玄関先で降雨に会う。
雨の原因はオデの飲み過ぎらしい(-_-;)。
結構気温が下がった山間部の雨はホタルには辛いだろうネ、庭にも飛んでこなかった。
でも、心地よい温泉は何度も何度も入って、おかげで足の筋肉痛もほとんど無し。
ゆっくりと時が流れる花の宿”叶館”。久しぶりに人心を洗う空間を楽しんだ。ありがとう、奥さん(^。^)。

 
 

気持ちいい露天風呂で、泉水山を仰ぎながら角をチビリ。カフェテラス「泉水の湯」・・・ン?、チョット違うかな~?。
叶館の庭は、はざかい期と言いつつも様々な彩り。隊長に伺うが答えは「シラン!」・・・、ああ、最後の写真の花ね(-_-;)。

-山行記録-
実はトラブル発生。知ったつもりの道を間違え、挙句に他の登山者の楽しみを邪魔したのだ(@_@;)。
事の顛末は以下の通り。
 

7時に我家を出発して、叶館で山行準備をしたのが9時15分。叶館の奥さんに「登山道入口に道標」と道案内をいただく。
道々、木苺発見、一粒食べてみたらスッキリして美味しいこと。ところがきっとこれにチュウ毒作用があったのだ。
このすぐ後、1mぐらいの大きなヘビ(アオダイショウ?)が鎌首を上げていたらしいが隊長のオタケビ一発で逃げ散じる。
コガクウツギの白い花撮影、あ、ヘビイチゴ!。


しばらく林道を行き、ひぜん湯からの登り道と出会う。ここで悲運のご夫婦と出会う。
初めての湧蓋山で道を尋ねてこられるので、この山の経験のある野ねずみ探検隊はすっかり人助けのつもり。
おそらくこっちですと踏み出した道は行けども行けども藪の中へ。でもなんとなくいけそうな雰囲気。
「足跡あるしねー」と隊長も言うしドンドン行く・・・後々「人間のじゃなかったねー」だって。オイオイ(@_@;)。
ヒカゲチョウがやけに沢山飛び回っている獣道はやがて道筋を消し、やっと開けた展望で全くルートが違うことを知る。
あきれ返ってヒカゲチョウを撮る。こういう場合一番最初に戻るほうがいいのだ。ヤレヤレ、ご夫婦さん、すんませんm(__)m。

 
ここです!これです!。悲運のご夫婦さんと出会ったひぜん湯からの道のT字路すぐ横に道標あり。
既に1115時、1時間半も獣道を彷徨ったことになる。湧蓋山頂上は諦めて休憩する野ねずみ探検隊。
ご迷惑かけたご夫婦は先に正式な登山道に入られる。がんばって!。
道の脇に変わった花?。隊長指示により撮影。


もともと目指していたルート。石の塔の電波反射板山麓を巻いて気持ちよく伸びる草原の道。1145時。そろそろ昼ごはんだ。

 
12時前、すっかり山頂を諦めて昼ごはんの野ねずみ探検隊にギャラリーが押し寄せる。牛さん達だ。
隊長によると10牛も来られたとか、めずらしいんだね。1315時までのんびり昼ごはん。あ、タヌキが走ってく(゜o゜)。


ぼちぼち出発した野ねずみ探検隊。このまま帰ってもまだ宿に入れないし。もうしばらく歩いてみようか。この蝶は氏名不詳。


意外と歩けるもので再出発から1時間もかからず、ヘトヘトながら女岳に着く。湧蓋山へは15分ぐらいかな。
ここで先行のご夫婦さんと再会しお互い写真撮影。ご迷惑かけました。ご夫婦さんはここで時間、引き返すとのことm(__)m。

 
遅咲きのミヤマキリシマ。標高が1500m近くなるのでまだ元気だ。



1415時、湧蓋山山頂1499.5m。立ったら胸から上が1500m\(^o^)/。隊長がオデの水を盗んで飲む証拠写真撮影。
さらに九重連山から阿蘇涅槃までの大俯瞰を楽しむ。これがあるからやめられない!!。


1431時、下山開始。いつまでも居たいような山頂。

 
15時、湧蓋越通過。そうだ15時からは叶館にチェックイン可能。隊長の足は軽い。
1541時、今日の鬼門登山口帰着。今日の教訓一句「道標は探してなければ振り返れ」。大事な経験だねー。

 
この頃野鳥の声に興味がある野ねずみ探検隊。野鳥の声CDで聞いた鳴き声を確認しながら行く。
シジュウカラ、ホオジロ、ツツドリ、カッコウ、ホトトギス、ウグイス、オオルリ、キジバト(隊長の敵、理由はそのうち)
等々なかなか難しい。写真はヒメウツギ、1605時叶館帰着、物語は最初に戻る。

赤狐号走る ”具座”探索調査

2008年06月13日 13時00分17秒 | 野ねずみ作戦活動記録
先日の篠栗巡礼マラソン支援活動でお会いした太宰府走ろう会の方のHPで発見した”具座”を探索した。
佐賀三瀬の山中にある農家民宿で、ご主人もランナーという(^。^)。
ランニング合宿や登山基地にちょうどいいかも。
梅雨の晴れ間の貴重な青空、たいして用事も無い仕事はいろいろ言い訳して休みをもらい探索ツーリングだ。
9時過ぎに我家を出発して、10時過ぎには目標補足。
いやーこれはすばらしい、農家の納屋を改築したという建物は、オデの側頭葉記憶野のかなり奥にある
立て替える前の萱葺きの祖父母の家を浮かび上がらせる。
気さくな奥さんと話した。今日は天気がいいけど、風雨がひどいときは大変でしょうと聞くと、
にこにこ笑いながら
「雨の日は雨の振る音、雪の日は雪のシンシンって音が心地いいよ、にんげん、自然には勝てんからネ」
って・・・実に心の栄養をいただいた気がする。これはいいところ発見だ\(^o^)/。
赤狐号はその後三瀬の緑深いワインディングロードを堪能し。厳木ダムまで気ままに走った。


気持ちいいテラス。合宿のトレーニング後は、ここで宴会かな~(^・^)。

 
なつかしい五右衛門風呂。部屋は二つ、宿泊は二組までしか入れないそうだ。


厳木ダム上流の運動公園、芝生の公園は今日は平日で静か。水場やかまどもあって、休日はよくバーベキューもしてる。
久しぶりに来たなー。


昼ごはんは三瀬そばでザルソバ。結構美味い。
1250時、既に南畑ダムまで帰る。暑くなりそうだ、今日は早目に帰って赤狐号をピカピカにしてやろう。

野ねずみ山日記 泉水山~黒岩山 ミヤマキリシマの天空楽園

2008年06月08日 09時59分45秒 | 野ねずみ作戦活動記録
くじゅうは一番いい季節になった。
6月以降の山行は暑いので1000m以上の標高がほしい、野ねずみ探検隊もくじゅうエリアで作戦活動だ。
長者原にCRV探索機を停め、泉水山から黒岩山まで縦走し牧の戸峠へ下り、自然歩道を長者原に戻るルート。
ヤマナミハイウェイを挟んでくじゅう連山と対峙して立つ山々に登山靴を入れるのははじめてだった。
久しぶりに宿泊に利用しようと電話した久住ヒュッテは、なんと満員!。
やはりみんなこの時期を狙ってくるんだねー。しかし野ねずみ探検隊はノープロブレム。頼もしいCRV別荘モードがある。
さてさて、楽しみな山行の開始だ。

 
7日5時起床。前日用意した装備をCRV探索機に積み込んで5時半出発。
朝ごはん用の朝マックを買って筑紫野ICから玖珠ICへワープ。7時半長者原到着。
一番乗りと思いきや、なんと既に駐車場は満車(@_@;)。こりゃー久住や中岳、大船山はさぞ人だかりだね。
駐車場探しが大変だーと思っていると、かなり年配のおじいさんがボンヤリと通り道に立っている。
こりゃーボケてるかな?。邪魔だぞボケじいさん・・・と思っていると「ちょっとまってな」という。え・え?
すると駐車場の一番端でトイレや水場にアクセスのいい一等地の車が動き出して、野ねずみ探検隊のCRV探索機はそこへIN!。
ありがたいねー。「ボケ神様じゃないかな?」と、失礼な発言は隊長だ。おかげで0745時、朝ごはん。
朝マックのでかい奴で腹いっぱいなのに、ウインナーエッグまで作ったのでおなかパンパンで0845時出発。
大勢の登山客と反対側へ・・・。


                
長者原園地の奥から泉水山へ草原の道を行く。0915時、由布岳の双二峰が巨大なネズミの耳のような頂上を見せる。
振り返ると三俣山の屹立と硫黄山の噴煙がすばらしい展望。人もいなくて静かでいいじゃないかー。



草原の道の終点から急登の森の中の道へ、木の枝を掻き分けてしばらく行くと下泉水山の岩頂上。0945時。
上泉水山、大崩(オオクエ)の辻、わいた山、万年山・・・大俯瞰を見下ろす。途中一人。少し不慣れな登山客あり。

                        

情報通り、咲き乱れるミヤマキリシマが見事な縦走路を行く。コケモモ、ドウダンツツジ、フデリンドウ他・・・花の園だね。
最後の登りで急登の滑りやすい縄場をよじ登り、1021時、上泉水山で休憩。チタンスキットルの角をチビリ。カフェの名は”天空”だ。



黒岩山に向かう途中から一旦右へ道を分け大崩の辻へ向かう。面白い道で、草原を行くかと思えば深い森のトンネルを抜けたりする。
1115時、大崩の辻到着。5~6人のオヤジ登山家が輪になって座り込み、フライパンで何か焼いて酒盛り中。楽しそうだ。
ここまで来るとちらほら登山客が現われだした。そうねーこの咲き乱れるミヤマキリシマが呼んでるんだね。強い西風が吹上げてくる。


お湯を沸かすコッヘルのそばに、小さなフデリンドウ発見。暑くて迷惑かな、ごめんねー。
黒岩山へのルートに戻り、鞍部の草原で昼ごはんと大休止は12時~13時。ハムステーキエッグとおにぎり、ホットヌードル。
結構人が増えて、目の前では子供連れの15人くらいのパーティーが陣取って大鍋にチャンポンを作り出した。これも楽しそう。
すると単独行の中年の女性が一人、その先は崖となる道の先へ消え、しばらくして青ざめて引き返してくる。
なんと長者原へ下るつもりだったらしい、危ないなー。話してみるとチャンポングループと同じルートらしい。
地図も無いって言うしグループとの同行をお勧めする。もう少しお気を付け下さいねー。怪我したらバカらしいよ。


黒岩山へ向かう途上の大岩をよじ登る。1310時。
このルート、のんびりした草原と深い森のトンネルとこんなスリルある岩登りが程よく混在して飽きず、とても面白いね。

 
オデが大事に大事にクーラーバックで運んできた氷水を取り上げてチューチュー飲み干す隊長(-_-;)。
プハー!、さーて行くか~ムフフフ・・・って、・・・1335時、ここは黒岩山山頂。気合入ってるなー。


                 
いつもとは反対側から牧の戸峠を見下ろしてミヤマキリシマを楽しみながら、気持ちよい下山ルートで1415時、牧の戸峠。
後は森の中の自然遊歩道を世間話をしながら1時間弱で長者原駐車場のCRV別荘に到着は1510時。


さっそくドライブイン2階の温泉へ、結構お客が多いがオデは粘って休憩しながら16時過ぎまで入ると最後は一人だった。
三俣山を見上げながら、いい湯だね~。
ぱらぱら雨が落ちるので、CRV別荘の中で晩ごはんを済ませ、20時、早めの就寝。キャンプマットと寝袋で気持ちいい夜だった。


                   
8日0520時モーニングコーヒー。そして0540時にはCRV探索機は長者原駐車場を離陸。
昨日見下ろしていた泉水山登山口の草原を眺めながら帰路に着いた。
7時には、福岡筑紫野ICで高速を降り、我家へは8時過ぎ到着。途中のロイヤルホストで朝ごはん。
さて、我家へ到着後ねずみボスに報告を済ませると、まったくいつものように掃除して洗濯して買い物に出かける隊長であった。


(花のお土産)
 
0607日0900時 0914時 泉水山登山口よりすぐ。 両者、氏名不詳 誰か教えて。

 
0607日0922時 泉水山登山道 キンポウゲ            0607日0939時 泉水山登山道 ツクバネウツギ

 
0607日0950時 下泉水山~上泉水山 ミヤマキリシマ       0607日1020時上泉水山山頂 コケモモ


0607日1040時 上泉水山~大崩の辻別れ ベニドウダン    


0607日1044時 上泉水山~大崩の辻別れ ミヤマキリシマ


0607日1111時 大崩の辻手前 ミヤマキリシマ


0607日1118時 大崩の辻 ミヤマキリシマ


0607日1135時 大崩の辻~大崩の辻別れ ベニドウダンとシロドウダン


0607日1312時 上泉水山~黒岩山 フデリンドウ


0607日1313時 上泉水山~黒岩山 ベニドウダン

 
0607日1313時 上泉水山~黒岩山 ベニドウダン         0607日1315時 上泉水山~黒岩山 コケモモ


0607日1343時 黒岩山山頂 ツクシドウダン


0607日1348時 黒岩山~牧の戸峠 ミヤマキリシマ