帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ生活日誌 横浜の祝日 その2 -好美味也中華!-

2013年12月31日 17時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
作戦2日目の活動は横浜中華街で両家族そろってのランチと横浜探索。
長崎の中華街に比べるとはるかに規模が大きな横浜の中華街は、まさに美味しさの坩堝で、野ねずみ探検隊は
ぴか一に美味しい中華料理を食べさせていただいたのだ\(^o^)/。
そして山下公園からみなとみらいにかけて、きれいな横浜の町をゆっくりぶらぶら歩き、こういう作戦が
野ねずみ探検隊が大好きなのを知っているんだろうか。
さあ、作戦の進捗を報告しよう。



0620時、本日13時の集合地点を確認に来た野ねずみ探検隊。
そう、タツとカズエちゃんの住んでいるマンションの場所を確認がてら朝の散歩。あまりに怪しい二人組に
新聞配達の方もギョギョ・・・だ。(^○^) おおー横浜スタジアムだー。

 
横浜の町はきれいだねー、今回利用したワシントンホテルまで、のんびり歩きだ。

 
オデは朝のサービスをたらふく食べたねー、ご飯3杯おかわりして、最後はカレーまでかけて(^○^)。
隊長はどうも昨日あまりに楽しくて、調子こいて飲み過ぎ、二日酔いかなー・・・。
朝ごはんを済ませたら、まず本日の第一作戦へ、川崎のリョウのアパートへ押しかけて掃除作戦だー(^_^;)。地下鉄へGO!。

 
リョウのアパートで、隊長は大奮戦と思いきや掃除があらかた終わったらリョウのベッドを占拠してグーグー(+o+)。
まあ、昼からの作戦に向けて体力温存だね。1130時、横浜の集合地点へ向けて出発だ。

 
連れてきていただいたのは、ここ横浜中華街「萬珍樓 點心舗」。では横浜うまかもん情報の続報だ(^○^)。

●萬珍樓 點心舗  横浜市中区山下町156番地 TEL:045-664-4004

                    菜単













いづれ劣らぬ逸品に舌鼓を打つ野ねずみ探検隊。老酒もたらふくいただいたねー。

 
昼ごはんが終わったら、横浜ぶらぶら。これがまた楽しい。きれいな山下公園で海を眺めていろんな話をしながら
両家族の幸せな時間を確かめ合うのだね(^^)。


横浜の海は穏やかな今日を楽しんでいるようだ。






最終到着地はここ「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」なぜここかっていうと、タツとカズエちゃんは
年が明けて9月好日にここで披露宴を計画してるらしい。応援するよ!。そうだオリジナル曲を創って弾き語りを
プレゼントしよう・・・って、え、迷惑?、まあ、そう言わずにぃ~・・・(^_^;)。

という訳で、いつの間にか16時過ぎていて、今日はここで解散、明日の本作戦中最大イベントのために今日は早めに
休むことにしたのだ。
・・・明日?、何があるって?・・・。ひ・み・つ(^・^)・・・・・・。

野ねずみ生活日誌 横浜の祝日 その1 -富士山の祝言-

2013年12月30日 21時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
さて、本年最後のそして最大の作戦活動が始まった。
野ねずみ探検隊の長男タツのお嫁さん、カズエちゃんのご家族と初めてお会いすることが出来るのだ。
作戦展開のエリアは横浜!。カズエちゃんのご両親が心を込めて準備計画していただいた暖かなイベントに飛び込むのだ。
そう、まるでお母さんの腕の中に飛び込んでいく子供のようにね。
不思議なことに、それまでぐずついてきた天気は一気に快晴へ、いつもはなかなか見れない飛行機の機内から、美しい
富士山の姿が・・・。そうまるで二人の祝日をお祝いしてくれているように。
・・・え、「晴れ女」だって?、カズエちゃん(^○^)。

 
作戦活動の開始を発令する”ねずみボス代行レン猫参謀長”。
ξイイカ クレグレモ シツレイナキヨウニ ソシテココロヲコメテ サクセンヲスイコウセヨξ
ははーm(__)m・・・と出発は1230日0755時。福岡空港を目指すのだ。

 
空港の待機時間にちょいと気合を入れるオデ、「今から飲んでどういうつもりだ」と励ましてくれる隊長(^_^;)。

                                 
JAL312便は定刻11時を10分ほど押してテイクオフ。福岡は雲が多くて曇りがちだったけど・・・。


おおー!、翼よあれが富士山だ。関東圏に近づくほど空は青く日射しがあふれ出した。
まるで誰かが雲なんか吹き飛ばしてるみたいだねー・・・なぜかカズエちゃんの顔がちらつくのだが・・・。

 
羽田空港で1240時、タツが出迎えてくれる。助かったねー、どの電車にどう乗ればいいか訳がわからない野ネズミ探検隊だ。

 
タツはお食事会の準備で一旦自宅へ。野ねずみ探検隊はホテルにチェックインして、時間調整で伊勢佐木商店街を散策。
なんだか過ごしやすい雰囲気で、人が多くて元気な街だ。

 



 
あっという間に楽しい時間が過ぎて、予定時間の3時間が終わった。もうお腹一杯にいただいて飲んで、へべれけの野ねずみ探検隊(^_^;)。
19時半、明日の予定を約束して今日は解散。明日またよろしくお願いします。楽しみだねー。



-おまけ 横浜うまかもん情報-
 



野ねずみ生活日誌 天心の新酒

2013年12月28日 13時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
暮れから正月にかけて、野ねずみ探検隊は一大イベントを迎える。
長男のタツのお嫁さん、カズエちゃんのご両親と食事をしてひと時をご一緒していただくのだ(^・^)。
だから横浜へ2泊3日の大旅行を計画している。
それで今日は、カズエちゃんのご両親にお土産に持っていく北九州八幡の地酒”天心”の蔵元、溝上酒造さんへ。
大吟醸を一本、横浜のタツのマンションへ送っていただいたのだ。
ついでに、オデ自分用の新酒生原酒しぼりたてもゲット\(^o^)/。こいつの薫りがたまらないのだ。

 
さらに、正月あけて名古屋から里帰りしてくる隊長の弟さんご夫婦とのお食事の舞台を検討。
ここに決定、オデが学生のころにずいぶんお世話になった長栄軒のマスター。当時は隣の喫茶店をされていたが、
オヤジさんの遺志を継いで、今は立派な中華料理店のオヤジさんになっている。
見てくれはこうだけど、この方の料理はぴか一!、とんでもなく美味しいのだ。しかも安くて貧乏人の味方(^○^)。
弟さんたちも、普通の料亭よりここの方が趣があって、きっと面白いと思ってくれるよねー。楽しみだー。
昼ごはんのついでに、食事会の予約完了。マスター、よろしくお願いしまーすm(__)m。
なんと今日はマスターのお母さんもお店にいらっしゃって、久しぶりにお会いできた。えー90歳ですか!。
お元気ですねー\(^o^)/。

野ねずみ野鳥探索 霧の菊池川探鳥会

2013年12月23日 09時31分08秒 | 野ねずみ作戦活動記録
真っ白な霧の山鹿の町を流れる、凍るように冷え込んだ菊池川。
昨日の下調べで出会ったカワセミを探して、野ねずみ探検隊は探鳥会を強行した。
凍える風が吹く河川敷で、霧を通しての撮影にはおのずと限界がある。
何とかとれた野鳥たち。やっぱりかわいい。みぞれ降る季節でも、たくましく生きているねー。
すぐ近くまで来てくれたホオジロは大アップだ。


ジョウビタキのメス。すばしっこくてなかかな撮れない。


しばらく動かずにいてくれたホオジロ。寒いのか膨らんでいるね。

このほかにも、アオジや水どり達の声や、カワセミも目視確認。
悪状況と限られた時間だけど、探鳥会成功を報告しよう。

野ねずみ探索記 よへほの郷の歴史探索

2013年12月22日 13時20分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
なぜか思い立った熊本は山鹿の探索作戦。以前から通りかかるたびに気になっていた山鹿の街並み。
なにか待っているものがある気がして、じっくり一泊での探索作戦を実施した。
山鹿観光協会が催行している”米米惣門ツアー”なる街中案内ツアーに参加。参加っていうより野ねずみ探検隊しか
いなかったから、個別授業をお願いしたようなものだったけど・・・(^○^)。
でも、なつかしくも奥深いこの郷の歴史を、少~しだけ覗けたようで、面白い探索作戦となったのだった。

                               
作戦開始を発令するねずみボス代行レン猫参謀長。ねずみボスたちはこの山鹿の郷にねずみ国への抜け穴があると感じたのだ。
ξイケ イクノダ ノネズミタンケンタイ ネズミコクノ イリグチヲ タンサクセヨξ

 
・・・で、やってきました山鹿。9時前に野ねずみベースを出発して途中の渋滞をかいくぐって11時半、千代の園の
酒蔵前に立つ。さっそく、新酒拝見(^○^)。

 
新酒買い出しを済ませて、X-T探索機をホテルの駐車場に預けて昼ごはんへ。行先はネットで調べてきた「火の国ゆるり庵」。
情報通り、家庭的な雰囲気でリーズナブルでおいしい定食を頂き大満足・・・と、写真を撮るの忘れてるよー(^_^;)。
でも、12時過ぎに来たときは「準備中」の看板におろおろ。おかしいなー・・・と待っていると昼ごはんにやってきた郵便配達の
おじさんたちが、「きっと開いてるよ」とドアを開く。おかみさんがのんびり出てきて、「今から開くねー」。ははは・・・。

 
昼ごはんを済ませて、菊池川の堤防にあるいにしえの惣門後から菊池川をしばらく探索。ン!、カワセミを目視確認!。
これは明日は探鳥会だねー。
ちなみに「惣門」とはかつて江戸時代に作られた町の入口の門で、朝開かれ夜閉じられていたらしい。町の人たちが
自ら町を守っていたのだ。

 
米米惣門ツアーは、ここ、麹屋の木屋さんから開始。あれー野ねずみ探検隊だけだねー(^○^)。


山鹿の歴史授業。菊池川はその昔物流の一大パイプラインで、上流で作られた米をはじめいろいろな作物や物資が運ばれ、
この山鹿で集積され分配されていたとか。米はこの一大インターチェンジの惣門を通って運ばれたんだ(゜o゜)。

                              
木屋さんは今でもこうして麹を造っておられるとか。酒を、味噌を、醤油を・・・いろんな食材の文化の大元だ。

 
ツアーは次は千代の園の酒蔵へ。あれがかつて使われていた大釜と仕込釜。タノカンサアが道行きを見守っている。

 
画像記録資料を拝見。昔の酒造りはそれはそれは大変な作業で、無数の大釜を菊池川に運び込んで洗っていたとか。
巨大なかまどの上に釜を持ち上げるのも人の力。すごい労力が払われていたのだねー。

 
これは阿弥陀車という重量物を釣り上げる道具。数百キロの岩を隊長がつるし上げる。すごい阿弥陀様の知恵だねー。

 
酒蔵の後は街中のせんべい屋さんにバトンタッチ。せんべいを実際に作ってみるのだ。隊長は大喜び。
ここのご主人、なかなかの物知りで、戦後日本中に広がったポン菓子やせんべい菓子にまつわる謂れを名講義。
なるほど、当時大切なものだった米を何とかして集めるための商いだったんだね~。面白い。歴史は混沌と深く潜って行く。

 
そのご主人が、降り出した小雨の中を案内してくれた光専寺。なんでもこの門は熊本城を築城した時の材料の残りで造られた
らしく、当の熊本城は延焼喪失したので、唯一当時の材料が残った建造物とか。スゴイネー。

 
御寺の境内に立つ今は納骨堂の建立物は、かつては経典の収納庫だったとか。当時地元のの大富豪、宗方屋利助が銀500貫を
自ら運んで、京都の一切経印坊より取り寄せ、町に寄贈したとか。「まあ、ひとつの売名行為」とご主人の説明(^○^)。

 



 








なんと、朝は霧が出ていて、山鹿の町はまるで異次元の世界のようだ。
ひょっとするとねずみ国の入口がどこかに開いているかもしれないねー。

 



 
再興された演劇場「八千代座」を見に行く途中で気になった「金剛乗寺」の門をくぐってみる。何か世界が変わったような・・・。

 
八千代座は、今日は出題があって中の見学はできなかった。またいつか来てみたいね。お土産屋さんのサンタさんにご挨拶。
メリークリスマス(^_^)/。

 
立派な足湯を見てこれまた立派な温泉浴場「さくら湯」を見学。いつか機会があったらここものんびり入ってみたい。

さて、山鹿探索の記録はここまでで終了。10時半過ぎにX-T探索機は山鹿をテイクオフ帰路に向かうのであった。

 
帰路途中で渋滞に出会い。昼ごはんタイムがちょうど海老津の山賊茶屋。めったに行かないのでたまには・・・。
と、こりゃーすごい。山賊焼に瓦そば(^○^)。いいねー、でも太りそう。

 
はあー、ご馳走様ぁ~。さあ、野ねずみベースに帰って、レン猫参謀長に報告だ。X-T探索機、機首を野ねずみベースへ!。