帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ野鳥探索 探索装備自作パワーアップ! 

2010年01月31日 15時12分45秒 | 野ねずみ作戦活動記録
2回も続けて道具の記事になってしまい、すみません。ドーンとどデカイ空と山の写真を貼りたいところだが、
そこがしがないサラリーマン(-_-;)。昨日晴天の土曜は仕事!。そして休日の今日は・・・雨(T_T)。
それで、今日はこの一週間、寝ても覚めても考え続け、会社のパソコンを見るふりをして資料を検索し、客先訪問のときは
カメラ屋にチョイと?寄って、参考アイテムを見聞し、オデの前頭葉創造野と側頭葉記憶野のCPU使用率120%で考えた
自作野鳥探索装備を紹介。・・・・”照準機”なのだぁー(^O^)/。

視野に広がる大自然の一角にスコープで視点を集中するとき、いきなり覗いても自分がいったいどこを見ているかわからない。
そこで、あらかじめ肉眼の視野で特定する視点に照準を合わせ、そこにスコープの方向を合わせるのが照準機。
でも、一般に需要がないので、市販のハイテク機器は相当(数万円)する。欲しいが、野ねずみ探検隊の経費では無理。
ン~、要するに風景を区切ったところにスコープが向けばいい、雑誌にストローでの簡易照準の参考記事、これ!もらいだー。
で、考えに考えて、グッデイでネジ、部材をそろえて照準機本体は昔キャンプで使ったランタンポール用のアルミパイプ。
ネジの長さが合わなくて買い治しても全部で1000円ぐらいで完成。今のところテストではバッチリターゲット補足!。
ああー、雨上がんないかなー!。ちょっとでいいから外行って鳥探したいぞー(~_~)。
ところで、部材を探しに行ったグッデイで、赤狐号がお世話になっているバイクカスタムショプのH田社長と遭遇!。

(な、なにしてるのー??。)
(お、お客さん注文の特殊マフラー(詳細ヒミツ)創作のための、部材研究ー。)
(オオー、似てるねー!方向性がー(^_^;)。
H社長が背負っているのは数百万かかって創造する物件。でも気持ちが同じなので合うのよ、話は(^・^)。と、思っとこう。ハハハー。
お、昔子供たちが遊んでいたオモチャたちが眺めているなー。仲間かもねー。


野ねずみ野鳥探索 探索装備パワーアップ!

2010年01月27日 15時03分08秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今日は野暮用で会社に休みをもらい、隊長と一緒の探索時間が出来たので急遽天拝公園~天拝湖の野鳥探索を決行。
実は先日、野鳥探索の装備をパワーアップした。これを見ておくれ。
新兵器はフィールドスコープ「Vixen GEOMAⅡ ED67-S」だ\(^o^)/。
これまでの「同 ED52-S」+接眼レンズ「GLH30」の組み合わせで21倍の倍率が、30倍に性能アップ。
今日が初デビューなのだ!。


装備のパワーアップといえば、この携帯もかなー・・・。これまで3年ほど使ってたのがついに調子悪くなって
話が途切れるので新機種に更改したらびっくり!。付属のカメラ、810万画素!(@_@;)。ゴクマル君より大きいぞ。
しかもマイクロSDは使えるし、おかげで表題画像はゴクマル君の野鳥観察バージョンを携帯で撮影した画像でOK!。

 
午前中は、天拝公園を探索したが、あいにく清掃日で鳥たちは遠慮気味。さらに森の中の視野の距離が短いゾーンでは
これまでの「52S」に軍配が上がるようだ。昼ごはんは天拝公園そばの「アンデス」、雰囲気がよくて隊長ご用達だ。


午後からの探索は天拝ダム湖周辺の公園。ここは広いダム湖を囲む開けた空間のゾーンなので[67S」の実力発揮
・・・と思ったが、被写体までの距離が大きくなるとピント合わせにかなりのテクニックがいるうえわずかなブレが大きな障害。
ほとんどの画像が使い物にならなかった(-_-;)。練習がいるなー・・・。
いくつか撮れた野鳥を紹介。

 
手製のパイプ照準機調整中に見つけたツグミ。かなりの距離(70m以上と思う)で撮ったカワウ。どっちも風ブレ。

 
オオバンはピントもダメ、ブレも入っていた。唯一ピントが合ってブレなかったジョウビタキは・・・逆光だぁ~(~_~)。

            
というわけで、新兵器のテストを一日実施した。これはもっと、ノウハウが必要だなー。練習だー!。

野ねずみ野鳥探索 ビクセンギャラリー入選!-2回目-

2010年01月27日 08時28分25秒 | 野ねずみ作戦活動記録
昨年の夏、小国のキャンプ場”さくら”でキャンプツーリングしたとき
赤狐号走る 野ねずみ探索ベース”さくら” 朝晴れるに撮影したサンショウクイ。

ビクセンギャラリーに応募していたところ、入賞に選んでいただいた!。
HPはこちら→ビクセンギャラリー

嬉しいねー・・・すごく励まされる。ビクセンギャラリーさんと先生へ返信。

・・・あ、表題画像は先日の日奈久探索で撮影したアオジの一枚だよー(^・^)。

ビクセンギャラリー 様
大野 先生

お礼

この写真は、撮影時の日照が足りず、あまり映えないのでまさかと思っていました。
「雨上がりのサンショウクイ」をお選びいただき、ありがとうございます。とても光栄です。
子供の頃、学校の勉強も不出来で、大人になっての仕事もちっともうまく立ち回れず、
あまり人から褒められたことがないせいか、なんだか飛び上がって喜びたい気分です。
生活に、仕事に張り合いが出来る気がします。ありがとうございます。

野鳥の会の方に聞いたところ、昨年はサンショウクイが例年になく多く見られたとのこと。
地球温暖化や気候異常の影響でしょうか?。こうやって、自然の観察を続けていると
地球の自然環境がいかに大事で、移ろいやすいものかに気づかされます。
なにかしなければ・・・、たった一人でも、いや一人からはじめなければと思います。

こんな、ちっぽけな一人の活動を、そっと取り上げてもらうと本当に励まされ、力付けられます。
「ビクセンギャラリー」は、そんな存在のホームページですね。
これからも頑張ります!。これからもよろしくお願い申し上げますm(__)m。

                               オデ@野ねずみ探検隊

野ねずみ探索記 山頭火のあしあと追跡 -日奈久にて-

2010年01月24日 12時28分57秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今回の作戦はオデの単独調査作戦。八代の日奈久を調査するのだ。
その目的は三つ、一つは温泉。九州で最も古いといわれる日奈久の本物のお湯をじっくりと楽しむ。
二つ目は野鳥探索。海に山が迫る地形、水鳥と山鳥が交じり合って観察できるに違いない。
そして三つ目がこれ、オデの大好きな”山頭火”の足跡が残る町なのだ。町中にこんな山頭火の句がかけてある。
一句「歩く目に 留まる句(コトバ)が 心に沁みる」
では報告開始。

8時前、我が家を出発してガス補給するX-T探索機のナビシステムに渋滞情報。ルート変更!。
2010年1月23日 8:47 隊長へ報告打電。
-渋滞情報-
「道路情報センターで、高速鳥栖ー久留米間で事故渋滞情報あり。久留米まで下道行く。XTナビも下道指示。」


2010年1月23日 9:29 隊長へ報告打電。
-久留米インター-
「やっとこさ久留米インター。空も明るくなってきた。」
0934時、広川SAでゼロカロリーコーラを買う。これがこの頃、移動中の定番になったなー。

 

             
日奈久を通り越して約30分。12時、わざわざやってきた津奈木の造り酒屋”亀萬”。なぜだか知っている。
これも目的の一つかもねー(^O^)/。生原酒ゲット!。

 
1253時、日奈久温泉の山頭火記念碑を見る。探索開始。

 
昼ごはんのちくわを買った”おおぎ屋”さん。海岸に出ると、西南戦争の史跡がある。ナルホドー。

 

               

2010年1月23日 13:24 隊長へ報告打電。
-日奈久温泉到着-
「わざわざ津奈木まで足を延ばして、地酒亀万の生原酒ゲット。先ほど宿にXT探索機預けて、まずは昼ご飯。
日奈久温泉名物大チクワでビール、海沿いの休憩所借りる。これからこの日奈久温泉にまつわる山頭火の足跡追跡開始。
楽しみなタイムスリップゾーンだ!。」

 
昼ごはんの後、日奈久温泉観光組合を訪れる。この地を訪れた山頭火が寝泊りした「おりや」に入らせてもらうためだ。
「あのー、私あまり知らないんですぅ、ここの担当の方が産休で、代わりのアルバイトみたいなものなんで・・・」
・・・いやー、運がいいものだー、美しい女性に案内していただくほの暗い庵ってのも、なかなか趣がある(~_~)。
1345時、山頭火の足跡を見る。故人が所有管理しているとか、奇特な方だねー。温泉街の中に八代工専の生徒さんが
山頭火の展示コーナーを創っていると教えてもらって、この後行ってみた。気さくなオヤジさんが留守番中で、しばらく歓談。

               


1447時、山頭火の探索後は、三脚にデジスコをセットして温泉神社へ。海沿いの山には鳥の声が一杯だ。何かいないか?。
2010年1月23日 15:06 隊長へ報告打電。
-温泉神社から-
「温泉神社の奥山へ向かう。鳥撮影準備。声が多いが光が足りない。」

 


温泉神社の傍らから登っていく石段を登るとお稲荷さん。その又傍らから登っていく道がある。日頃の癖で、そんな道を見ると
入って見たくなる。急な山道を息を切らしてしばらく登ると”秋葉神社”と”櫛山”の案内。道筋は次第に無くなり、
山の中に消えていく。ついに山頂を見なかった。
 
 


2010年1月23日 17:41 隊長へ報告打電。
-ひらやホテル-
「温泉は最高。ひなびた感じの古い設備もオデ好み。まあ、いいかなー。今から晩ご飯。あーっ!、魁皇、勝ったぁー!。」

2010年1月23日 23:09 隊長へ報告打電。
-寝ていた-
「あまり気持ちいいので、風呂場で寝ていた(~_~)。今からふとんで寝る。お休みー。」
一句「掛け流しの 温泉で 寝る」

              
2010年1月24日 6:12 隊長へ報告打電。
-コーヒー-
「コーヒー飲んでる。天気良くなるとラジオが言ってる。明るくなったら鳥探しに行く。さて、温泉入ろうかな。」

 
 

7時過ぎ、このタイミングと野鳥探索決行!。目的地の温泉神社はなぜかヒヨドリだらけ。ナワバリかなー。
神社の大ケヤキをしばし眺めて、8時、朝ごはんのひらやホテルへ戻る。

朝ごはんを済ませて、チェックアウトしたひらやホテルにX-T探索機をしばらく置かせてもらい、野鳥探索再開。さあ、どうぞ・・・。

 
アオサギ、たくさんいる。

 
ゴイサギは彫刻のように動かない。おじさんが撒く餌に集るユリカモメ。

 
これは、ツグミかな・・・。

 

 
梅の木に集って遊ぶエナガをひと時撮影。じっくり粘っていると・・・あっ!アオジだ!。なかなか出てこないんだ。
ヤッター作戦成功ー!。


10時過ぎまで野鳥探索。さてそろそろ引き上げ開始だ。快晴の空に旅立つX-T探索機。日奈久の海を見晴るかす。
BGMはセンス、「ルナーズ・ドリーム。」
2010年1月24日 10:27 隊長へ報告打電。
-引き上げ-
「朝ご飯のあと、しばらく鳥探索した。かなりの数、種類も多い。いくつか撮影成功。そろそろ引き上げ開始だ。」


2010年1月24日 12:27 隊長へ報告打電。
-広川SA-
「眠くなったので休憩。ついでに昼ご飯、ゴボテンそば。」今日の空が青いこと・・・。

野ねずみ山日記 飯盛山~叶嶽縦走 -隊長の登り初め-

2010年01月16日 14時25分34秒 | 野ねずみ作戦活動記録
小正月も過ぎて、やっと休みが合った土曜、飯盛山に登ると言い出した隊長、
新しいねずみボス「グースカ」が指令を出しているという。
本当は三郡山の難所ヶ滝の氷結などを楽しみに行きたかったのだが、どうも「寒そうなところはイヤ!」らしい・・・(-_-;)。
まあ、飯盛山はまだ登っていないし、福岡県の分県登山ガイドの新しい編集版に載っているので、登ってみることにした。
飯盛山だけでは物足りないだろうとネット調査の結果、叶嶽への縦走コースを発見、それをお手本に作戦計画。
標高から見て、”暖かくて簡単コースの楽勝作戦(^・^)”と思いつつやってきた隊長は、見事に裏切られ(~o~)、
結構な急登の飯盛山と、アップダウンの連続する意外とハードな縦走ルート、気温0℃の残雪の最高部を経験することとなるのだ。
さあ、隊長の今年初登山、どうなることやら・・・。

 
0922時、登山口の飯盛神社到着。駐車場にX-T探索機を停めて準備。0938時、飯盛神社に参拝して山行開始。
一昨年、薬草観察会で訪れた車道をしばらく登り、0951時、中宮の鳥居を見る。この中宮は福岡地震のときひび割れして
造り直したものらしい。

 
中宮に参拝する野ねずみ探検隊。・・・んッ!、ここで発見、これは!!・・・。ウサギだという隊長だが、
いやいや、オデはねずみボスの伝令だとわかっているのだ(^_^;)。登山道は中宮の右手から森の中に延びていく。1000時、入山。

 
結構な急登の道、しばらく登ると体温が上がり装備調節。オデはフリースを脱ぐ。1027時。

               


1039時、飯盛山山頂到着。8合目からは岩場のザイルを頼りに登る結構ハードなコース。意外や楽しい。隊長はダイジョブか・・・?。
飯盛神社側の展望が開けている。

                 


飯盛山から叶嶽に向かう縦走ルートは、長いアップダウンを繰り返す道。飯盛山をながめながら続く。


                   
1127時、やっと叶嶽-高祖山の縦走路に出会う。高地山はこの山群の最高地点419mだが、あまり目立たない。気温0度、残雪多し。
隊長にはあまり嬉しくない環境なのだ。


高地山から叶嶽への縦走路も、結構アップダウンを繰り返し、叶嶽最後の登りはかなりの急登だ(^_^;)。隊長は相当足に来ているゾ。

 
1204時、叶嶽山頂到着。山頂にある神社の裏手で風をよけながら昼ごはん。結構風が冷たい。
保温バッグで暖めてきたお弁当と、カップヌードルが暖かくて嬉しいねー。

                




本当はピストンで、帰りも縦走路を歩くつもりだったが、ここまでの状態から計画変更。叶嶽から一旦下山することにした。
1243時、下山開始。博多の町の展望を楽しみながら降る。おお!地球は確かに丸そうだ。

 
仏様に道行きを見守られながら、1311時、壱岐松台中央公園に降り立つ。バス停で飯盛神社まで行くバスを探すが・・・ない(-_-;)。


1時間ほど、あまり人気のない住宅団地の中をさ迷うように歩いて飯盛神社へ。

              
やっと着いた飯盛神社は結構な参拝客。トイレをお借りして山行のご加護にお礼。さあ、X-T探索機帰投開始。1424時。