帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

赤狐号走る 源じいの森にオオルリを追う

2012年05月27日 11時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
先日新しいテントを手に入れたので土日は実装練習をかねてツーリングキャンプ+探鳥会を実施。
行先は”源じいの森”。なかなかいい温泉施設があって、キャンプ場併設。何度か行ったことがある。
野ねずみベースからそれほど遠くないので、幕営の練習にはちょうどいいね。
この時期はオオルリが見れるかもしれないと、ひそかに出会いを楽しみにしていたら、いたいた!。
早朝、この標題写真の木のてっぺんでさえずっていたオオルリ!(^^)!。J1のパワーを入れてスコープを構えたとたん、飛んだ(*_*)。
あ~あ・・・・・・・・。

 
26日5時、準備開始。朝ごはんを食べて、AIちゃん勤務先の胃腸クリニックでピロリ菌検査を済ませて、0920時、出発。
そうそう、ピロリ菌は除菌成功!。見事0匹だったのだ(^○^)。中野胃腸クリニックの皆さん、ありがとうございましたm(__)m。



 
源じいの森から平成筑豊鉄道沿いに一駅ほど行くと、九州菊の林酒造場がある。オデの行動パターンとしては当然立ち寄るが
残念ながらお休みだった(~_~;)。久しぶりに味わいたかったが・・・・。
さて、それから食料買い出しのスーパーはなかなか無い。行けども行けども川と田んぼ。いやー日本の原風景。
結局行橋の大型スーパーへ、買い出し終了がすでに12時を回っていた(~_~;)。

 
そそくさと源じいの森へ帰って、手早くVS20を設営。今日はIBSの小型タープで簡易リビングも併設。14時、遅めのランチ。
ほら、スーパーにあったんだよ、”九州菊”!。時間をかけて買い出しした成果だね。美味い!。



 
キセキレイとシジュウカラ。これこれ、じっとして・・・。

 
17時半、温泉へ。これも今日の楽しみの一つ。スーパー温泉の一番初めにできた施設だけど、なかなか大型で休憩エリアも充実。
お湯がまたいい。一風呂浴びて、中庭を眺めながら一杯。通りかかったお父さん「おっ、いいねー!」お母さん「ここならいい気持ちね」
はーい(^・^)。


結局19時過ぎまでお湯を楽しんで、キャンプ場へ引き揚げる時、夕暮れの空がきれいだった。
この後、今日の晩御飯は焼肉。ちょいといい肉を割引価格でゲットしたのだ。夢中で食べて記録なし(^_^;)。

                              
さて、朝。5時半起床。コーヒーを煎れて、スコープの準備。この時間が鳥の観察には最高。ほらいっぱい声がするよ~。

 
ホオジロとマガモ。

 
いたいた、ガビチョウ。こいつの声が一番大きい。カワラヒワも群で遊んでいる。


朝ごはんをはさんで9時頃まで鳥影を探し回り、テントに戻ってきてびっくり。なんと自分のテントの真上で今日の最高ターゲットの
オオルリがさえずっていたのだ。周りは大勢のキャンプ客がいるのに(^_^;)。しかもオデが帰ってくるとそそくさと姿を消した。
なんだか偶然ではないような気がするね~。よーし次はこのポイントを徹底チェックだな。
撤収作業に1時間弱。10時前、赤狐号帰路へテイクオフ。野ねずみベースへは11時の帰還だった。

野ねずみ野鳥探索 平尾台にてセッカ捕撮

2012年05月20日 14時40分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
広い草原で、ヒッ・ヒッ・ヒッ・ヒッ・ヒッ・・・とさえずりながら上昇して、チャッ・チャッ・チャッ・チャッ・・・と
急下降する鳥。”セッカ”。
すばしこくて地上ではすぐに草むらに入り込むので、いるのはわかってもなかなか撮影できなかったのだけど、今日は大サービス!。
平尾台の探索を終えて吹上台の駐車場に帰ってきた野ねずみ探検隊は、この声を聴いて装備してきたスコープをJIに接眼装着。
しばし様子をうかがう。
どうせ撮れないだろうなー・・・と思いながら、下降してきたセッカを見ると、なんと!木の枝の先に止ってさえずりだしたのだ!。
これは今までにない千載一遇。隊長からスクランブル指令発出!。
J1パワーオンン!、照準あわせぃ!、ズームヨーシ!、ターゲット補足ゥ!、写写写写写写・・・・!(^^)!。

 

 
やったねー、野ねずみ野鳥写真館に初登場の”セッカ”だよー\(^o^)/

野ねずみ山日記 平尾台を探索 -貫山ー

2012年05月20日 14時10分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
この時期、花が多いと聞いて今日は平尾台の貫山を登った。
貫山は10年ほども昔、まだ山行を始めたばかりの頃に登った記憶がある。日影がない暑く長い坂道を覚えている。
もう、暑いかなーと思ったが、今日は幸いにも曇りで日照がほとんどなく、程よい山行日和だったねー。

 
野ねずみベースを8時に出発して約一時間。9時前に吹上峠の駐車場に到着。15分ほど準備して0913時、車道から登山口に入ると・・・


いきなりアナザープラネットにワープする野ねずみ探検隊。ここはどこ?!。ああ、平尾台だ(^_^;)。

 

 

 
本当にお花畑!。


気持ちのいい草原の道。曇って日差しがなく風が心地いい。ちょっと黄砂っぽいガスが残念。

 
ナルコユリのまだ若い実やオタカラソウ。とにかくそこらじゅう花花花・・・\(^o^)/。




大平山からの展望。

 
大平山からはいったん下って登り返す。

 
シランを発見。体長5mmほどの赤い体の虫。なんて虫だろ?。(←ドロノキハムシ、0523日調べ)

 
1045時、平尾台の主峰、貫山山頂に到着。人気の山で多くの登山客が来ている。この頃は山ガール流行で、若い人が
ずいぶん増えた。いいことだと思うね。変なゲームにはまったり引きこもったりより。
時間も早いし人も多いので、昼ごはんはどこかほかの場所を探そう。

 
お花畑の道を行く。


いろいろなコースがあって、数人の年輩グループの後をついて行って・・・迷った(^_^;)。
道を尋ねた方に教えてもらった広谷湿原がこれ。とても貴重な湿原らしい。ちょっと得したね~。

                        
教えてもらった広谷台の草原コース。こりゃー気持ちいいねー。数人の若手グループと混ざりながら歩く。
おおー、ドリーネだ、あれ。

 


広谷台の最頂部で展望を楽しみながらの昼ごはんで、12時のサイレンを聞く。おやおやどこからか蜘蛛の子がやってきた。もうごはん終わったよ(^^)。



                         
広谷台の終点は切り立った崖。まだ道が続いているかと行ってみると、突然ストンと落ちるのだ(*_*)。

  
広谷湿原に下りて散策。こんなところがあるんだねー!。きれいな湧水が流れている。

 
1305時、中峠通過。ヒバリがあちこち飛び回っている。

 
1320時、茶ヶ床園地到着。ここはきれいな公園に整備されていて、沢山の人出。花の観察会などもあってるね。トイレあり。休憩だ。

 
茶ヶ床園地のお花畑で花の観察会の方々が珍しそうに見ていたこの花。5mm程度の花弁の先に白い毛があるらしいが・・・。
コキンバイ・・・?とか聞いたが詳しくは不明。後で調査だ。ここからが有名な平尾台カルスト台地の眺め。記念撮影。
(↑コキンバイザサ、0522日調べ)


そのカルスト台の真ん中を歩いて登山口へ戻る。

 
ドリーネを眺めながら、1410時、駐車場のX-T探索機へ帰り着く。さて、今日はこのあともう一つサプライズがあったのだ。

野ねずみ山日記 トンガリ島作戦準備3 -野ねずみ移動基地のテスト-

2012年05月20日 06時41分48秒 | 野ねずみ作戦活動記録
水面下密かに計画が進行しているトンガリ島大作戦。装備の準備はここまで進んだ。
作戦で使用する移動基地はダンロップの新鋭”VS20”。今日はそのテストを実施。野ねずみテラスで実装して練習と問題点の洗い出しだ。
さらに、隊長のお布団用にはドイターの”アストロ”。これは野ねずみ探検隊初のダウンシュラフ!。
これまで主に経済的理由から、化繊のシュラフをもっぱら利用してきたが、やはり重量とコンパクト性は必要。ついに装備に追加されたのだ。
さあ、テストと設営撤収テストの結果は?・・・。

 
テストの舞台となった野ねずみベースの庭は、隊長がこれまた密かに手なずけつつある手下共が増殖中(^○^)。もう咲いているひまわり!。

 
こうやって、隊長の手下が増殖中の庭。

 
さて本題。これがVS20。5~6種類の候補を実際にアウトドアショップの迷惑も顧みずに設営テストして選定したのだ。
決め手は設営撤収の簡易さと重量。収納状態(左)と設営状態(右)。さらにドイターのアストロとイスカのシュラフカバーを紹介。


テストは成功。朝4時起床、移動基地VS20全装備撤収の時間は38分!。練習すればもっと短縮できるぞ!(^^)!。
シュラフマットの装備に不足が判明。まあ、もっとテストして問題点は出すだけ出した方がいいね。

野ねずみ野鳥探索 宝泉寺温泉の探鳥作戦

2012年05月13日 20時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
さて、赤狐号で駆け付けた宝泉寺温泉での探鳥作戦は、あまり収穫がなかった。
0512日14時前から、たから温泉を起点に万年山の山麓をゆっくり歩いて登山口まで約2時間、往復3時間半。
付き合って出てきてくれたホオジロとキセキレイ、それからさえずりを聞かせてくれたオオルリくらいだった。
でもまあ、八鹿の小瓶をクーラーバックに冷やしながらのんびりと歩く里山は、なかなか和むロケーションで大好きな時間だ。
あくる朝、早朝が一番チャンスとばかりに朝の温泉もそこそこに6時から飛び出して宝泉寺温泉の奥へ奥へ・・・。
きれいなヤマドリ?などがちらっと見えるが、撮影まで至らないのがまあ普通だね。とりあえず探鳥作戦の報告。

万年山山麓でさえずるオオルリ

 
のんびり歩いて、休憩での一杯を楽しみながら・・・。これがホントの目的かも・・・(^○^)。


万年山登山口からくじゅう連山を眺める。いい空だね。


手ぶらで帰すのはかわいそうと出てきてくれたキセキレイ。ありがとう(^^)。

                                       
あくる朝のホオジロ。このあたりでウグイスも姿を見せたのでじっくり腰を下ろしてコーヒータイム。遠くの茂みにヤマドリ?。
でも、しっかりとれたのはこの方だけだね。

宝泉寺温泉に朝を告ぐホオジロ


昔トンボ?。後で調べてみよう。10mぐらい先に発見して撮影。←ミヤマカワトンボだった。(0516日調べ)


最後はまたまたキセキレイ。朝も遅い時間になると、温泉街のお客さんたちが散歩を初めて挨拶しながら。
0513日8時、タイムアウト。たから温泉で朝ごはんだ(^○^)。