帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 四王寺山の筑紫野まほろば探索記

2008年11月30日 16時06分32秒 | 野ねずみ作戦活動記録
昨日、雨で延期した四王寺山山行を実行。
西鉄都府楼前駅から太宰府政庁址、坂口門からいにしえ人が築いた土塁の尾根に上がり、のんびり歩く。
毘沙門天(大城山)410m。もみじ谷から尾根を逆に辿り、増長天跡、焼米ヶ原、持国天跡(大原山)355m。
水瓶山を経て太宰府連歌屋へ下山するルート。
電車で行ける近場のお手軽登山だが、しっかり歩けるし展望と紅葉に恵まれた山行はなかなか楽しい。
表題写真はもみじ谷を行く隊長。



0840時、西鉄都府楼前駅下車。えーと、どっち行くんだっけ?。


筑紫野路をのんびり歩いて9時、太宰府政庁址から四王寺山を望む。トイレを借りて準備万端。さあ、行こう。


0925時、ここは間違えやすいところ、以前まっすぐ行って迷ったことがある。今回も通り過ぎて引き返してきた。


昔の山城は迷路のような道で少し迷いながら行くが、まあそれがまた楽しかったりする。空は晴れた。


1037時、29番札所手前の尾根道に上がると、メジロの大群がお出迎えだー。


                   
1058時、27番札所の展望所。標高の割りに展望がいい道。いい青空で、今日にしてよかったねー。

 
1110時、毘沙門天とすぐ横の大城山山頂。気温5℃。地元の方々総出で境内の清掃作業があってる。ご苦労様です。


                   
                     


もみじ谷は落ち葉の絨毯で道を飾ってある。さあ、ご飯しよう!、”カフェ・もみじ”でね(^。^)。


1245時、熱燗をもらっていい気持ち。酔っ払っちゃ困るが(^_^;)。昼ごはん終了。さてじっくり歩こうか。


増長天跡手前で見つけたきれいな紅葉の谷間。チョット無理な体勢で撮影。


1330時、増長天跡。きれいな青空が印象的。





                        
1340時、焼米ヶ原で筑紫野を俯瞰する。


1407時、持国天跡(大原山)到着。小休憩中の野ねずみ探検隊を、木立の間から宝満山がのぞいてる。ヤア!。


1429時、引き返す尾根道で見つけた穴場展望所。11番札所付近。

 
15時、水瓶山通過。参道には黄色と赤が同じ木で混ざり合った珍しい紅葉を発見したが、撮影失敗。

 
1515時、水瓶山参道を下り、住宅街を下りる途中、ジョウビタキ発見。しばらく追跡。
1538時、三条橋。ここからすぐ車が大渋滞の太宰府への車道に出る。
例の隊長の念力に操られた30分遅れのまほろばバスに乗ったのは、連歌屋バス停だったかな?。
以上、報告終了。

野ねずみ野鳥探索 四王寺山県民の森

2008年11月29日 12時49分12秒 | 野ねずみ作戦活動記録
野鳥探索なんて言っても、やっと撮れたのはこのモズだけ。まあ、仕方ないか~。
ホントは四王寺山のトレッキングをして筑紫野の秋を楽しむつもりが、
まあひどい天気で、10分ごとに晴れたり降ったり。山行どころではなかった。
それで、探索エリアの中心施設、県民の森センターにCRV探索機で乗り付けて、状況視察。
市街地にほど近いエリアにすごく自然が残っていて、なんかびっくりしながらセンターの
自然写真展覧会などを楽しむ。
傘をさしながらもディジタルスコープを持って半日歩いて鳥探しをするが、声はすれど姿なし。
諦めてセンターの休憩所でお昼ご飯中に隊長が「アッ・・・いる・・・」と見るすぐ先の枝に
止まっていたのだ。来てくれてよかったねー(^。^)と隊長。ホントホント。


出発前8時。我家(社宅)の駐車場に遊びに来たキセキレイ。はげましに来てくれた。




県民の森センターの池でコーヒーを煎れてのんびり待つ。でもねー、雨がパラパラ。


                        
日差しがあるときに、チョコチョコ歩いて少し探索する。すごい紅葉。楽しいねー。
気温低く寒いゾ、ハナミズ出る・・・参考にしよう。


帰りしな、あまりに見事な紅葉に,CRV探索機の足を止め撮影。
カエデかと思ったら、イロハモミジだよー・・・と、隊長。

野ねずみ山日記 晩秋の霧島探訪記 -雨の湯乃野-

2008年11月24日 13時32分32秒 | 野ねずみ作戦活動記録
前日の一番最後の写真、晴れ渡った霧島上空にチョンと出た飛行機雲がある。それがすべての元凶だったのか・・・、
23日メイン作戦日の朝は、なんと予想だにしない雨(・.・;)だった。2年前のリベンジは果たせなかった。
朝起きて、びっくりした空の厚い雲。早めに活動を開始して計画通りCRV探索機を停めたみやま荘の駐車場。
計画は、ここからバスでえびの高原へ回り、韓国岳-獅子子岳-新燃岳(ネズミミ山)-湯乃野分岐-みやま荘と歩く予定。
ところが、みやま荘で山行準備中0740時についに降雨が始まる。それもミゾレ状態の雨!(~_~;)。
縦走は無理との隊長指令で、韓国岳ピストンだけでもできないかとCRV探索機でえびの高原へ。
しかしますます雨はひどくなり、登山口ですでに早朝登山を終えた方(スゴイ)に聞くと、山頂は霜柱とのこと。
当然、野ねずみ探検隊の隊則通り、隊長は中止命令発令。「とにかく寒い山行はイヤ!」・・・らしい(-_-;)。
結局、御池や東霧島神社等の裾野探索と野鳥観察に作戦変更。しかたない、再々リベンジをそのうちやろう。
表題写真は東霧島神社から見下ろす御池。ずーっと雨は降り続いたのだ(-_-;)。


朝、呆然と空を見上げる野ねずみ探検隊。あれー雨降りそうだぞー・・・。困ったねー。
あっ、なんか鳥がいる。どれどれ、おー、何だろーねー、聞いたこと無い声だぞ・・・。
・・・って、何してるのかよくわからんようになる(~_~;)。


降り出したミゾレ雨で作戦変更した野ねずみ探検隊。あまり当ては無いがとにかく行ったことの無いとこへ。
・・・てわけで1009時、ここは御池キャンプ場野鳥の森。へーきれいな公園だ~。
池にはカモの群れ、メジロやヤマガラが相当いて見たこと無いような鳥もいる。
屋根付休憩所でしばらく野鳥観察。



 
昨日、霧島神宮さんにお願いした晴天は、ご利益無くこのざま。じゃーこっちなら効くかもってわけで東霧島神社へ。
ここからも霧島連山への登山ルートがあるのだ。でも、あまり効かなかった。

 
以前から地図で見て気になっていた皇子原公園へ。へー、神武天皇が生まれたところらしい。



 
皇子原公園の古墳群を擁く森の木々はすばらしい紅葉だ。
ここでミヤマホオジロの群れを発見。アトリやなんかわからんのもいて昼過ぎまで野鳥観察。

 



                           
さて、小林市街のうどん屋で昼ごはんを済ませて、野ねずみ探検隊は一路みやま荘へ。
電話して、雨で登山中止の事情を言ったら、14時位から入室していいよ・・・と言ってくれた。
まー、今日は温泉でゆっくりしようか。ここは20数年前に野ねずみ探検隊は来たことがある。
新婚旅行でね(^^ゞ。
あー、広い裏庭に鹿が遊びに来てる。こんなだったかねー・・・あまり憶えてないな~。


鹿に占拠された庭の紅葉見事なもみじ、鹿達を脅かすと悪いので、近づかずにディジタルスコープで撮影。


右の窓の中が温泉場。湯の花が咲くいいお湯をじっくり楽しんで、お客さんとの話も楽しい。
え、新湯温泉、お湯が出なくなったって、えびの白鳥上湯もぉ・・・。そうか、ここにして正解だったネ。
庭には野鳥もたくさんいる、今日は暗くてよく見えないが晴れた日はきっと何か撮れるだろう。また来よう。


                    
一夜明けて、連休最終日は帰り道だけ。もし晴れたら登るかって思ったけど家の用事ができたし、結局雨だった。
1124日0830時、みやま荘に別れを告げる。
CRV探索機はえびのICから高速IN。御船ICで一旦高速をOUTして再度乗り、筑紫野でOUT。
こうすると・・・、そう休日半額割引が丸々適用OK。
1332時、我が家の駐車場へ到着したCRV探索機は、遥か霧島みやま荘の紅い友人をこっそり連れてきていた。

野ねずみ山日記 晩秋の霧島探訪記 -高千穂峰-

2008年11月22日 17時20分56秒 | 野ねずみ作戦活動記録
3連休を利用して、霧島の山行を計画。2年ぶりだ~(^^)。
作戦のメインは2日目、えびの高原から高千穂河原までの縦走計画だ。サブ作戦で初日は高千穂峰。
雨の多い山で、2年前も雨で山行は中止となりCRV探索機で霧島山麓探訪となったのだ。さて今回はどうなるか。
とりあえず、出発だ(^o^)/。

 
作戦前夜、霧島探訪作戦を発令するねずみボス”チープラリ”、ξガンバッテイケーξって(^_^;)。

 
6時過ぎ、CRV探索機発進。朝マックをドライブスルーで仕込んで朝ごはんを食べながら行く高速で朝日に会う。
0819時、緑川SAでトイレ休憩。0915時、加久籐トンネルを抜けたえびのPAで目指すターゲット”霧島”を捕捉。


1011時、高千穂河原到着。水を補給して靴を履いて・・・さあ、準備開始。
ここからは高千穂峰本峰は見えない、あの空にそびえるのは御鉢、その向こうに高千穂峰がそびえるのだ。

                 
                 野ねずみ探検隊、準備完了。これが我が隊の正装(^。^)。1044時霧島古宮址より入山。


霧島古宮址、いにしえの霧島神宮跡だ。驚くことに霧島神宮は、もともとあの御鉢の向こう側にあったらしい。
え、よくわからないって?。まあ、行けばわかるって(~o~)。

 


きれいな樹林帯を行く石段の道がやがて瓦礫道になり、樹林帯が途切れるとこの高千穂峰の本性が現われる。
1118時、ここからは不揃い火山礫急坂砂利道のズルズル地獄だ。

  
ヨッコラショ!、ドッコイセ!、フワァァー暑ーい。とがんばる隊長。すごいいい天気で日差しが暑いのだ。


                                      で、後ろを振り返るとこうなってる\(^o^)/。1128時。


1143時、やっと御鉢の縁に着いたゾー。絶景!絶景!。


・・・で、反対側はこうなってる。案内本には「ウサギの耳のような岩の突起が特徴の新燃岳」って書いてあるが、
我が隊では通称「ネズミミ山」と呼ぶのだ(^^)。
で、今日の昼ごはんはここ、レストラン「カフェ・ネズミミ」だと、隊長はねずみボスから指令を受電。OK!。
ウインナーとベーコンを炒めて卵を落とす。野菜スープを温めてカップラーメンにお湯を入れる。
この景色を見ながら食べると何でも大ご馳走!。ああーウマかったー・・・あ、写真撮るのまた忘れた・・・。


                       
食事を終えて、作戦活動再開。1246時、馬の背へ。前に説明した霧島神宮のもともとの場所がここ!。その先に聳え立つ高千穂峰。圧巻だー。
しかし驚きだねー、昔の人はここまでお参りに来ていたんだねー(・.・;)。


1308時、天の逆鉾が立つ高千穂峰山頂到着。見晴らし最高だ。
                       
                       薄い雲間から頭を出した桜島。

山頂は結構広くてたくさんの登山客でにぎわってる。しばし探索。逆鉾の周囲をぐるっと回る。
  
さて、1320時、下山開始。高千穂峰は登りより下りが大変。とにかく滑るんだ。 1340時、馬の背通過。
                       
1344時、御鉢周縁を通過中の野ねずみ探検隊。


樹林帯まで下ると、後はラクチンな道。きれいな木立の向こうから中岳が覗く。

 
                      
1434時、高千穂河原の駐車場へ下山完了。天気最高の山行だった。これなら明日の本作戦も大丈夫だなー。

 

 
下山後、今日の宿あかまつ荘で温泉に入り、明日に備えて足をほぐす。すぐ横の霧島神宮を参拝。


霧島神宮の神様にも頼んだし、この空だし。明日もまず間違いなく晴れると思いつつ、仕入れた焼酎霧島をちびり(^.^)。
ウムムム・・・ウマい・・・、本日の作戦終了。1718時。

野ねずみ山日記 西鉄レッツハイク高良山~柳坂黄櫨の紅葉

2008年11月16日 14時00分31秒 | 野ねずみ作戦活動記録
ホントは天拝公園の探鳥会にでも行くつもりだった日曜の朝。このブログに飛び込んだトラックバックの情報で
西鉄主催のハイキングイベントを発見した。
なつかしい高良山と紅葉が有名な黄櫨並木、ああ!今が見ごろだね~・・・って訳で、コロッと隊長命令変更(~_~;)。
へいへい、どこでも行きましょー。


やっぱり九州私鉄の最大手、しっかり企画してるねー。西鉄大牟田線と西鉄バスを乗り継いでスタート登山口へ、0938時。


高良山はけっこう登りがいがある低山。しっかり足を動かして高良大社鳥居へ。ここから奥の院に回る深い森へ・・・、1018時。


かわいい二人連れのお嬢さんが撮影してくれた、出来れば一緒に入っていただければ・・・とはいえないこの立場。
お礼にお二人ご一緒の写真を撮ってあげてびっくり。オー!、いいカメラお持ちだ、オデが欲しかったやつだー。
イヤー、撮影もお上手だね~(^・^)。奥の院にて・・・、1037時。


ハイクイベント参加の人がいっぱい!、まーにぎやかさも結構楽しいね。小休止した高良山頂上・・・、1050時。


秋だ(^。^)・・・。つつじ森林公園で芝生にシート広げて中休止、ビールもらう。
西鉄久留米駅で買ってきた海老ちぎり天が美味い。・・・ああ、紅葉もきれい、きれい(^_^;)・・・、1104時。


耳納スカイライン夏目漱石の歌碑・・・1146時。         耳納スカイラインを分かれ兜山キャンプ場へ下る・・・1201時。 

 
12時過ぎに兜山キャンプ場通過、1230時永勝寺、1240時千光寺でハイクゴール。


残念ながらあまり色付いていなかった黄櫨並木を見ながら、のんびり歩いて、どこかの会社の庭で昼ごはん・・・、終了1341時。


たまにはいいねー、たくさんの人と歩く山散歩も。何でも人気のイベントらしい。
1355時、遊津川バス停で西鉄バス乗車・・・ン~、やっぱりよく考えてるねー、久留米から西鉄電車で井尻へ(^_^;)。
いやー西鉄尽くめだった・・・。