ねずみボスへ隊長報告。
分県登山ガイドNO,39福岡県の本 1994.6.10初版 1999.7.30第5刷 山と渓谷社発行収録の、110項117座全山完登達成。
約10年間、ネズミ国の入口を探し続けた作戦活動は、道に一つ印を刻んだ。
山行は、予定通りにならないことがよくあるが、この福岡の山シリーズ最終作戦はまさにそれを如実に物語った。
わずか472m、計画通り行けば、ベースキャンプの源じいの森から30分で登山口、1時間で登頂、30分で下山だったのだが。
ところがどっこい、登山口は今やダム建設真っ最中で立ち入り禁止!。登山口の変更を余儀なくされた作戦は珍しい。
さあ、どうなるか!。野ねずみ探検隊、奮闘チュウ!。
天気予報は不吉な言葉を使って野ねずみ探検隊の作戦を阻止しようとしていた。
”カンパトウライ”、”コウスイカクリツ90%”、”キョウフウフブキ”・・・等々の意地悪ミサイルがラジオから飛び出す。
とにかく、ここにいる地の利を最大限に活用して、なんとか最終目標に到達しようと、朝7時半、ベース源じいを出発。
チェックアウトのとき、隊長の登山装備を見た館長さんが、「山、行くかね?」
何でも、館長さんも山好きで、昨日の岩石山で遠望した雪の英彦山を歩いていたらしい。嬉しいねー。今日の作戦のことを話すと、
大声援を送ってくれた。よーし、まだ今のところ空は晴れている。とにかく出発だ!。いってきまーす。
8時頃に予定していた登山口、高座橋に着くと唖然!。工事現場になっていて、道は通行禁止!。工事の方に尋ねると
周囲一体はダム工事で登山道に入るのは困難、入っても登山道は文化財の調査で掘り返され、歩ける状態ではないという。
アドバイスに従い、遥か30分ほど天ガ谷川を登りつめた蔵持集落からの入山に計画変更。
X-T探索機は道なき道を登り、野ねずみ探検隊を林道終点ぎりぎりまで送り届けてくれた。
0830時、さあ、山行開始。最終作戦発動だー!。
こちらも工事中の現場横を、緩く登っていく道をしばらく行くと道は二手に分かれ、右の中宮近道へ進む。
0855時、蔵持山神社中宮到着。大杉が出迎えてくれる。この山一体が平安時代から江戸時代まで続いた修験場で、保存状態がよく、
大規模な調査の対象になったらしい。そしてダムの開発も・・・。野ねずみ探検隊としては、山は壊さないで欲しいなァ・・・。
中宮からは苔むした石の急坂が延々と続く。途中表題の夫婦杉で記念撮影。きっと野ねずみ探検隊を待っていてくれたのだ。
隊長が、大きいほうの杉に立つ・・・(-_-;)オデ、文句は言わない。
撮影終了、「はい、行くよ!」。・・・この頃カラス天狗化して来たな~・・・。
0908時、山頂到着。空は何とかもってくれたぞ!。目標達成の瞬間だ!\(^o^)/。
この山もこの先の岩場が楽しいお土産なのだ。稚児落しって言うらしい。行ってみよう。
ウワー、この標高でこの高度感、楽しいねー。
先ほどの中宮が足元に見える。
展望を楽しんで、頂上に戻ったのが0920時。ここに来て西の空に黒雲が現れた。この頃雨の臭いが解りだした隊長が、
おやつタイムを切り上げて下山開始。
分かれ道まで下ったあたりでパラパラと攻撃が始まったが。そんなに被害をこうむらずにX-T探索機のリアハッチに逃げ込む。
あー、終わったねー、どうなるかと思ったー・・・が本音。登山口を変えて、ほとんど案内の無い道を歩いたのだ。
とにかく凱旋開始、X-T探索機ナビ設定「我が家」、メインブースター出力120%、発進!。
2009.12.30 1248時、既に荷物も出して、駐車場にX-T探索機を停める。今年の野ねずみ山行作戦は完了した。
今年一年、良い旅をありがとう。
みなさん、いつも野ねずみ探検隊の応援ありがとうございます。
2009年も、もうすぐ終わりますねー。よいお年をお迎え下さい。
来年も、野ねずみ探検隊は、の~んびり、のたのた、風が吹いたら吹くほうへ、波の流れに流されて・・・
果たして新しい目標に向かっていけるかナー、まあ、行きたいほうへ行くのだー
\(^o^)/。
来年もよろしくー。
分県登山ガイドNO,39福岡県の本 1994.6.10初版 1999.7.30第5刷 山と渓谷社発行収録の、110項117座全山完登達成。
約10年間、ネズミ国の入口を探し続けた作戦活動は、道に一つ印を刻んだ。
山行は、予定通りにならないことがよくあるが、この福岡の山シリーズ最終作戦はまさにそれを如実に物語った。
わずか472m、計画通り行けば、ベースキャンプの源じいの森から30分で登山口、1時間で登頂、30分で下山だったのだが。
ところがどっこい、登山口は今やダム建設真っ最中で立ち入り禁止!。登山口の変更を余儀なくされた作戦は珍しい。
さあ、どうなるか!。野ねずみ探検隊、奮闘チュウ!。
天気予報は不吉な言葉を使って野ねずみ探検隊の作戦を阻止しようとしていた。
”カンパトウライ”、”コウスイカクリツ90%”、”キョウフウフブキ”・・・等々の意地悪ミサイルがラジオから飛び出す。
とにかく、ここにいる地の利を最大限に活用して、なんとか最終目標に到達しようと、朝7時半、ベース源じいを出発。
チェックアウトのとき、隊長の登山装備を見た館長さんが、「山、行くかね?」
何でも、館長さんも山好きで、昨日の岩石山で遠望した雪の英彦山を歩いていたらしい。嬉しいねー。今日の作戦のことを話すと、
大声援を送ってくれた。よーし、まだ今のところ空は晴れている。とにかく出発だ!。いってきまーす。
8時頃に予定していた登山口、高座橋に着くと唖然!。工事現場になっていて、道は通行禁止!。工事の方に尋ねると
周囲一体はダム工事で登山道に入るのは困難、入っても登山道は文化財の調査で掘り返され、歩ける状態ではないという。
アドバイスに従い、遥か30分ほど天ガ谷川を登りつめた蔵持集落からの入山に計画変更。
X-T探索機は道なき道を登り、野ねずみ探検隊を林道終点ぎりぎりまで送り届けてくれた。
0830時、さあ、山行開始。最終作戦発動だー!。
こちらも工事中の現場横を、緩く登っていく道をしばらく行くと道は二手に分かれ、右の中宮近道へ進む。
0855時、蔵持山神社中宮到着。大杉が出迎えてくれる。この山一体が平安時代から江戸時代まで続いた修験場で、保存状態がよく、
大規模な調査の対象になったらしい。そしてダムの開発も・・・。野ねずみ探検隊としては、山は壊さないで欲しいなァ・・・。
中宮からは苔むした石の急坂が延々と続く。途中表題の夫婦杉で記念撮影。きっと野ねずみ探検隊を待っていてくれたのだ。
隊長が、大きいほうの杉に立つ・・・(-_-;)オデ、文句は言わない。
撮影終了、「はい、行くよ!」。・・・この頃カラス天狗化して来たな~・・・。
0908時、山頂到着。空は何とかもってくれたぞ!。目標達成の瞬間だ!\(^o^)/。
この山もこの先の岩場が楽しいお土産なのだ。稚児落しって言うらしい。行ってみよう。
ウワー、この標高でこの高度感、楽しいねー。
先ほどの中宮が足元に見える。
展望を楽しんで、頂上に戻ったのが0920時。ここに来て西の空に黒雲が現れた。この頃雨の臭いが解りだした隊長が、
おやつタイムを切り上げて下山開始。
分かれ道まで下ったあたりでパラパラと攻撃が始まったが。そんなに被害をこうむらずにX-T探索機のリアハッチに逃げ込む。
あー、終わったねー、どうなるかと思ったー・・・が本音。登山口を変えて、ほとんど案内の無い道を歩いたのだ。
とにかく凱旋開始、X-T探索機ナビ設定「我が家」、メインブースター出力120%、発進!。
2009.12.30 1248時、既に荷物も出して、駐車場にX-T探索機を停める。今年の野ねずみ山行作戦は完了した。
今年一年、良い旅をありがとう。
みなさん、いつも野ねずみ探検隊の応援ありがとうございます。
2009年も、もうすぐ終わりますねー。よいお年をお迎え下さい。
来年も、野ねずみ探検隊は、の~んびり、のたのた、風が吹いたら吹くほうへ、波の流れに流されて・・・
果たして新しい目標に向かっていけるかナー、まあ、行きたいほうへ行くのだー
\(^o^)/。
来年もよろしくー。