帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

赤狐号走る 英彦山へのアプローチルート調査

2011年09月25日 12時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今日は赤狐号の出動。
10月に予定している英彦山の山行作戦に向けて、野ねずみ探検隊本部基地から登山口の別所駐車場までのアプローチルートを調査。
本作戦時のX-T探索機での移動経過を想定して、車を抜かず出来るだけゆっくりと走行。
遠賀川に添って直方日の出橋まで遡上し。田川直方バイパスを抜けて彦山川に沿って走るルートをチョイス。
8時半に野ねずみ探検隊本部基地を出発した赤狐号は、10時前には目的の英彦山別所駐車場に到着。
なるほど、このルートならば約1時間半で到着できるな~・・・。

 0828時、朝日を浴びて出発準備中の赤狐号。

1001時、英彦山別所駐車場で記録撮影する垢狐号。


帰り道の添田で彦山川の沈下橋を発見。のどかな風景にの中に立ち止まる。

1154時、調査終了。
さあ、昼ごはんを食べて昼からは隊長の買い物のお供だ(^_^;)。



野ねずみ探索記 豊後の里の未知 -老松酒造にて-

2011年09月24日 11時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
沸蓋山山行作戦を終えた帰り道、野ねずみ探検隊は日田のはずれにある酒蔵”老松酒造”に立ち寄った。
この酒蔵が醸し出す麗しき香りのうわさをオデが聞きつけていたのだ。
そしてここで、野ねずみ探検隊にとってはとても大変な文明の遺構を発見したのである。
コテで建物の壁などに漆喰の飾り物を施す”鏝絵”と言う文化が、大分地方では古くからあるらしい。その文化の片鱗がこの酒蔵の施設各所に
残っているのだ。しかもここではそれが”ね・ず・み”となって現れている!。隊長は大喜び。
表題画像の屋根のひさしの下に見取られる飾り物がその一部。なかなか見事。
これはきっとねずみボスたちの念力電波に導かれて、ここにたどり着いたに違いない。


この壁のひざ下の格子模様が、目立たないけど重要な文化財らしい。コテ一本で格子の形態を見事に表しているとか。

 
なかなかの迫力!。


そして出ましたー\(~o~)/。ねずみがいるぞー。


「これは狐ではないよねー、ねずみだよー!」と大喜びの隊長は、すでにねずみボスに操られているのだ(-_-;)。

 というわけで、とても大変なものを発見。
老松酒造は野ねずみ探検隊にとって、今後このあたりを通ったら、必ず立ち寄るパワースポットとなったのである。
いやー、知らないこと、ほんっとに多いねー・・・。

野ねずみ探索記録 叶館の安らぎを研究

2011年09月24日 10時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
心の安らぐ時間、場所ってこんな所かなぁ・・・。
朝ごはんの後アフターコーヒーをいただきながらふと見る窓の外はなんともきれいな光に満ちている。
すごいなぁ!、この時間を演出するのは「叶館」。この技術を隊長は野ねずみ探検隊本部基地に導入決定!したが、どうやったらいいのか?。
・・・ウーン・・・こんな風にしたいなぁ、我が家も。

では、昨夜からの叶館での探索経過を報告する。


15時半に入らせてもらった叶館は相変わらず心癒される庭が待っていた。



 

 
庭の花たちがまるで笑いながら、遊んでくれているようだ。しばしたたずむ。




あくる朝は5時起床。この時間、この場所、このシュチュエーションはとても重要な時空ポイントだ。1秒たりとも無駄にできない(^.^)。
この日、野ねずみ探検隊はある事情で、とても大切な人のとても大切な行事に参加できないのだが、それを悔やんで立ち止まるより、前へ進むのだ。
叶館の庭からもうすぐ出る朝日が燃やす空を見上げながら、そっと手を合わせる。
いつか、いつか、生きとし生きるものすべてが、争わず、いがみ合わず、のんびりと幸せに笑って暮らせる、ねずみ国”無何有の郷”を見つけるのだ。



 
叶館を抜け出して、沸蓋山の登山口へ向かう道で撮影できたモズとコサメビタキ。

 
コサメビタキの飛翔を捉える!。

道端の繁みではウグイスの地鳴きが聞こえていて、しばらく観察するが・・・姿はチラッとしか見れないねー。
湯坪温泉で地鳴きするウグイス
さあ、叶館に帰って朝ごはんをいただこう!。と隊長指令が飛ぶ(^・^)。ラ・ジャー!。





野ねずみ山日記 好日の沸蓋山青空の探索

2011年09月23日 15時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
ここんとこしばらく、パソコンが故障して探索記録をアップできなかったのだ。なんとかリカバリーして初期設定からやり直して記録アップが
できるようになったゾ。
今回の探索は沸蓋山。ふもとの湯坪温泉には隊長ご用達の野ねずみ探検隊前線基地”叶館”があるので、朝一の出発で山行して下山後の宿泊を
お願いした。秘密だけど、ここに泊まっておいしいお料理をいただいて気持ちのいい温泉に入るだけでも本当はいいのかもしれないが・・・。
・・・いやいや、やはり野ねずみ探索作戦を実行しようではないか!。
この日の沸蓋山はまさに好日!。ほとんど雲ひとつない青空の中、涼しい風に日差しの厳しさをしのがせてもらいながら、高度1500mの空中散歩
を楽しんできた野ねずみ探検隊の”ねずみ国”探索記録を開始する。



 
X-T探索機での移動中に朝マックで朝ごはんを済ませて、8時、深耶馬溪の一目八景駐車場で休憩。歯磨き髭剃り。
途中、玖珠の酒蔵”八鹿”へ立ち寄って、作戦中オデに必要となるエネルギーを調達(^_^;)。湯坪の叶館の木漏れ日が気持ちいい駐車場に
到着は0920時。ほぼ予定通り。叶館の奥さんに挨拶してX-T探索機をお預けして・・・さあ、出発だ。

 

 
登山口までの農道はトンボがいたりツリフネソウやミズヒキの群落があちらこちらにあって楽しい。この白い花は何だったかなー?。



 
登山口からしばらくやぶを掻き分けると、やがて筋湯方面の展望が開け、道は草原の中に進む。1045時。


11時前、沸蓋山の大きな山体が見え出した!。右側の主峰に上がる前に、左側の脇峰”女岳”に這い上がるのだ。





 
1108時、牛の放牧場に行き着いて休憩。ヤア、いたいた牛さんたち。何回か会ったよね~・・・いや皆さん新顔かね?。


遠く由布岳の双二峰を遠望。いい天気だねー。


沸蓋山のエナガ達

 
女岳への道は花畑ができていて、シオンやマツムシソウやアキノキリンソウを楽しみながら行ける。でも厳しい登りだ!。

 
女岳への途上で息を切らして立ち止まり、振り返ると・・・これ、阿蘇涅槃の展望が広がりだす。

 
ヤマラッキョウにアキノキリンソウ。



 
1204時、女岳山頂到着。さあ、これから本峰を目指すのだ。

 
マツムシソウのお花畑を歩く隊長。


1220時、沸蓋山山頂到着は阿蘇を背負って登場する隊長。さあ昼ごはんだ。

 

 
高度1500mの青空食堂で、八鹿酒造で調達したエネルギーを補給するオデ。クーラーバックで”キンッ”と冷えて!(^^)!。


くじゅう山系の展望、今日の眺めがこれまでで一番良いのではないかなー\(^o^)/。

 
1335時、さあ、十分楽しんだ青空食堂に別れの時間が来た。まだ名残惜しいような・・・。下山開始!の隊長指令。

 
おやイヨフウロかな?。マツムシソウに隠れて咲いてるね。

 
女岳からくじゅうと阿蘇の展望を最後に楽しむ。


下山路は草原のやさしい風と光を楽しみながら・・・、さあしばらくご一緒にごらんあれ。





 
1505時、湯坪の登山口に無事下山。

 1530時、叶館帰着。さあ、楽しい温泉だあ!。

参考の報告は以上。次回は叶館の報告だ。


野ねずみ探索記 USJの敗退

2011年09月19日 10時18分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
いつもは雄大な自然に満ちた山野の中に、あるいは歴史や文化を語る町並みの中に”ねずみ国”を探して旅をする野ねずみ探検隊だが、たまには
こんなところも探索してみようと、連休を利用してなんと大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行ったのだ。
フェリーで往復して船中泊、港へのアクセスはバスと送迎船でのツアー。隊長は一度行ってみたかったらしく、ワクワクウキウキして、回る
アトラクションをパンフレットで選んだりして・・・。
・・・ところが、USJはこの日ものすごい暑さ!。そしてハロウィンのイベントで座る場所もないごった返す人ごみ!。
朝、入場して早速並んだアトラクション”スペースファンタジー”は、延々と2時間近くも蒸暑い中の行列を立ち並び、本番はわずか数分、それも
隊長が一番嫌いな「真っ暗な箱の中に詰め込まれて、ガタゴトガタゴト揺すられて・・・」(これをやると隊長は酔ってしまうのだ)という
最低状態のアトラクション体験。
出てきたらフラフラの隊長は、それでも我慢して次の”ターミネーターなんとか”ってアトラクションにまたも立ち並び1時間、やっと入館の
直前にダウン!。とうとう救護センターへ・・・。1時間の睡眠でも気分は戻らず、とうとうUSJを脱出。帰りの船を待つ時間、ひたすら
気分が悪い状況を耐え続けるという最低の探索活動となったのだ。野ねずみ探検隊、USJに惨敗!。やっぱり向いてないんだよ、きっとね。
では、作戦の推移を報告開始。


  
0917日は午前中隊長のオヤジさん家の生垣の剪定と庭の草刈の援護活動に従事。結構大変な作業だった。
USJ作戦は野ねずみ探検隊本部基地近郊のバス停1655時発のバスでスタート。JRで小倉駅へ

  
小倉駅の想夫恋で晩ごはん用の焼きそばを買い込んで、新門司港のフェリーターミナルへは無料送迎バスで、1920時には予定より少し早目に
フェリーの部屋に到着。なんとこの日は満船!。さっさとごはん食べて就寝。




0525時、始まったぞ(^o^)丿、向かう大阪方面のモルゲンロート(朝焼け)。まあ、これだけでも旅の醍醐味かもねー。

 
晴れた朝の海って、なんとも気持ちがいい。



  
0918日0820時、大阪南港到着。”シティライナー”という渡し舟でUSJへ向かう。おやあの観覧車は?・・・いやUSJじゃないねー。

 
渡し舟の上で見つけた不思議な物体(左画像)。何だろうと思いながら0915時、ポートUSJ到着。

 
USJのゲート手前のショッピングモールでコンビニを見つけ、今日の昼ご飯とビールを買出し。きっとUSJの中では値段が高いだろうね。
10時、ついに入園。ここが地獄の1丁目とは、まだ知らない野ねずみ探検隊だ。


これが渡し舟の上で見た不思議な物体の正体!。なーる程ね、いわゆるハリボテね。”ハリー・ボッティー”って何かなかったっけ?。

 
ついにこの時が来た。”スペースファンタジー”の苦行を終えた時は、延々の待ち時間で既に御昼前。隊長は昼ごはんも既に食べれないほど
気分が悪い状態で、でも我慢してこの後またアトラクションに並んで。1時間以上待って待って待って・・・いよいよ入館直前に
「もうだめ、吐く・・・」
と、リタイア宣言。さあ、大変だァ。救護センターで横にならせて頂いて1時間、タイムリミットで外に出るとUSJはさらに人ごみが増して
座る場所もない!。そしてその蒸し暑さ(ーー;)。あえなくUSJを逃げ出した野ねずみ探検隊は、ショッピングモールのマックで粘って休憩。


引き上げの渡し舟は綺麗な夜景の中を進むのだが、隊長はそれどころではない。観覧車のイルミネーションの下で船酔いも加わり嘔吐してるのだ。
本日の記録画像はこれで終了m(__)m。


・・・既に帰りのフェリーの明くる日0919日0530時。遠ざかる大阪側の朝焼けを見る。
 
                      
九州は雲が多いようで、思うような空を撮影できなかったが、まあ、敗戦の慰めにはなるだろう。

 
帰り着くまでダメかと思った隊長は、ここへ来てケロリと回復。のそのそ這い出してきて朝ごはんだ。

  
0919日0830時、フェリーは新門司港へ。10時前には野ねずみ探検隊本部基地があるわが町の駅を降りる。

 
1018時、作戦終了。疲れ果てて野ねずみ探検隊本部の階段が長いのだ。