帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

赤狐号走る 天草マラソン挑戦記録その1 -海の道を馳せるー

2011年11月30日 04時20分54秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今年も参加した天草マラソン。今年は前後のレーススケジュールを考えてハーフへの出走となった。
1127日(日曜)のレースのために、前日26日から天草本渡を訪れて受付。まずはその往路の報告なのだ。
ぎりぎりまで調べた天気は、なんとか帰還日の28日まで降雨はないようなので、赤狐号での移動をチョイス。ガソリン代高速代を節約できる(^^)。
天気はおかげで快晴、のんびり天草五橋の景色を楽しみながら本渡へ入り、旧友「事務局さん」が頑張っている本渡歴史民俗資料館を訪ねた。

 
0940時野ねずみベースを出発。何でこの時間かというと・・・。これ!。この大空食堂のちゃんぽんに出会えるのがちょうどいい時間になるのだ。
1240時、昼ごはんは大空食堂へ。変わらないこれでレギュラーサイズ650円也。

 
ああー、満腹!・・・と、記念撮影していると・・・ईオイ、オデ!。ナーニヒトリダケメシクッテンダヨ、ニャンカヨコシナई・・・とミカジメ料を
要求するお方が登場。
ईニャニィ、ニャニモニャイノカ、ツマランヤツダ。シカタナイ、マアユルシテヤル。サッサトイケई・・・ははー、m(__)m。






松島から、本渡まで一気に抜ける広域農道は、ほとんど車もなく走りやすい道。かつて本渡までは山を行くと細く暗い道で海沿いは延々と長く遠い道だったが
ずいぶん変わったねー。ところどころ海を見渡す景色が楽しめる。



 
15時、今年もお世話になる天草ゲストハウスへ、ご家族のみなさんお久しぶり、お、子供たち大きくなってるよー(^^)。
荷物を預けて、寝床を作って。さて、事務局さんが待ってる資料館へ行ってみよう。

 
てくてく歩いてやってきた”天草市立本渡歴史民俗資料館”。おお、立派な建物で、イヤーお久しぶり!、様になってるねー(^・^)。

 
この資料館、なかなかすごい。昨今はほとんど失われてしまった生活の道具や古い言い伝えを大切に保管してある。
事務局さんいわく、都会ではどんどんなくなるものが、天草というロケーション柄、当たり前のように民家に残っている・・・とか。
その膨大な資料を見つけて保管して、詳しく調べて・・・というのは気の遠くなる作業であるなー。まさに「好きこそよき仕事」の見本だね。
「山姥は、子供を食べる鬼と子供を守る仏の二面性があって、この山姥はいい方」と説明する事務局さん。

 
この資料館の館長さんは素晴らしい芸術家で、昭和前期までの天草の生活模様を紙粘土の人形でジオラマを自作されていた。
大量に作られた愛らしい人形は、踊り歌い笑い・・・生きている!。


この方がその館長さん、自作の実物大ジオラマである(^○^)。
事務局さんとは明日の二人同窓会の約束をして、16時過ぎにお暇乞いをした。

 
明日のレースに備えて(と言ってもビールに日本酒、足りなくてこれは角(゜o゜)、早めに晩御飯、お風呂をいただいて20時過ぎには就寝。
さあ、次回はレース本番の報告だ。

天草ゲストハウスの夜

2011年11月26日 20時06分39秒 | 野ねずみ作戦活動記録
明日は天草マラソン。
今日は赤狐号で、前線ペースの天草ゲストハウスへ。
ここは相部屋だと一泊2,000円!。
きれいだしお風呂は気持ちいいし、おかみさんの笑顔は最高。
そして何よりなのは、スタート地点へ歩いて10分。
昨年と同じベットを確保成功。
ごはん、お風呂、完了。しばし一服。

赤狐号走る 角島の秘宝を探る

2011年11月20日 12時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
「灯台、行ったね?。」「はあ。」「牧崎は?。」「マキタ・・・ですか?」とやり取りの後、角島の案内図が載ったパンフレットを手に
この宝石が待つ秘境を教えてくれたのは、”和田水産”のご主人。
「灯台行ってもなーんもなかでっしょう、駐車場も有料やし。ここに行きなっせぃ。海沿いの昔の小学校沿いの古か道をゆうっくり行って、
橋に上がったらアカンヨ、橋の下くぐって坂道をゆうっくり上って、そのあたりでだいたいわかる。駐車場はただやけんねー!」
その日差しが暖かな海沿いの”古い道”の気持ちのいいこと!。言われた通り、ゆうぅっくりと赤狐号を走らせてやってきた”牧崎風の公園”。
知らなかったね、角島のこの時期のほんとの名所。ここには海沿いの崖にダルマギクが群生しているのだ・
「感動するよ!」と前述の和田水産のご主人の言葉を思い出した。

                   
思い立った角島探索。ずいぶん前に一度来たけど、あまりじっくりと探索していないので、再調査で野ねずみ本作戦の事前調査だ。




さあ、大橋を渡っていよいよ探索開始。


まずは通常観光客が訪れる角島灯台公園へ。結構観光客が多くて有料の駐車場は客引きが奮闘中。景色はいいけどなんとなく気に入らないのは
なぜだろう。そうねー、なんだか大騒ぎだからかなー。




教えていただいた道を来た赤狐号。海をバックに記念撮影。なかなかGOOD(^・^)。






・・・訂正。青空市場で買ったのはカレイの一夜干し。
「これねーこの辺の漁師さんが自分で作ってあるんよぉ。おいしいゆうて九州の人もようけ買っていくわぁ・」と店のおばちゃん。350円也。


野ねずみ生活日誌 夕焼けを楽しむ

2011年11月15日 17時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今日は仕事で延岡まで、一日JRに揺られた。
何ともいい天気で、こんな空のきれいな日に仕事で電車に缶詰めってのは、欲求不満の最たるものだけど、空は最後にご褒美をくれた。
電車の車窓から眺める夕焼け空がとてもとてもきれいなので、携帯のカメラで撮影してみるとこの通り(^・^)。
夕焼けに溶け込む電車は、ひたすら野ねずみベースを目指すのだ。