帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ野鳥探索 油山野鳥観察会参加

2008年09月28日 16時46分23秒 | 野ねずみ作戦活動記録
やっぱりチャンと教わったほうがいいかなーと、野ねずみ探検隊は油山ネイチャーセンターであった野鳥観察会に参加。
メインはハチクマを中心とした秋のタカの渡り見学だが、それ以外にもいろいろな情報を入手できた。
漫然と眺めるより、はるばると何百kmも海を越え旅をする彼らの生態を教えてもらうと、
今、頭上を行く彼らに親しみを覚え、命がけの旅を行くイメージが共有できる気がする。
しかし、ハチクマはあいにく今日は遥か遠方を飛び、大群のタカ柱には会えなかった。
また、その他の鳥影もなぜか少なく、ディジタルスコープが補足する鳥はいなかったので、
仕方なくトンボを撮影(^_^;)。まあ、これでいいのだ。
しかし隊長はタダでは帰らない、観察会ボランティアの野鳥の会の方から我家近くのコムクドリ観察ポイント情報をゲットしていた。
帰宅後、時間を見計らって出撃!。天気がいまいちなのであまりいい写真は取れなかったが、本当にすごい大群。
あと10日ほどで南へ渡るらしい。天気の具合がいい日に再チャレンジだ。
そうそう、使っていた安物三脚の脚を一本ダメにしちまった(-_-;)。いい機会だ、も少しましな奴を探そう。

 
0907時、油山市民の森駐車場で準備、受付は9時半。受付後、くすの木広場で待機中の野ねずみ探検隊。


観察会で歩く道すがらに咲いていた花は、名前がわからない。

 
13時まで、もみじ園の展望台で1時間強の観察会。今日発見した鳥を検証中の隊長。
解散後、得意の山ごはんで昼ごはん。


1416時、駐車場家帰着。だいぶ粘って鳥を待ったがとうとう今日は会えなかった。
よしよし、次の作戦だ~(^o^)/。

 
隊長がゲットしてきた情報に基づき、コムクドリポイントへ。
いるいる!、巨大な望遠カメラを構える数人の準プロに混じって古ぼけたキャノンA520を壊れた三脚に載せる。
よーし、次はもっといい写真を撮るぞー。

野ねずみ野鳥探索 久末ダム探鳥会

2008年09月27日 17時29分06秒 | 野ねずみ作戦活動記録
隊長は仕事の土曜日、東福間久末ダムの野鳥探鳥会に初参加。
総勢20名ほどの参加で、はるばる筑前町からJRとバスを乗り継いで参加なんて女性もいた。
皆さんやはり詳しくて、本当に沢山の鳥を教えてもらった。
モズの高鳴き、カワセミの水上ダンス、ダイサギのポーズ、ササゴイの狩り。
ヤマガラがほんの数メートル先の梢でさかんに木の実をついばんでいたのは、ほんとに大サービスだった。
しかし、探鳥会終了後、そのポイントを自分一人でカメラを構えて歩いたときは、ほとんど何もいない。
カワセミも、モズも出てこない。ヤマガラはチョコッと来てくれたが、あわてたピンボケでダメ。
ウーン、何でかなー?。昼過ぎたらやっぱり鳥たちも昼寝するのかなー?。隊長みたいに・・・?。
表題画像はやっと見つけたゴイサギとダイサギのツーショット。

 
ダイサギの写真はホワイトバランスがおかしい。「やっぱりカメラがネー」と隊長に言ってみるが反応なし。
最後のはオデの昼食風景だぁ~(~o~)。あ~あ、しょうもないネ。


赤狐号走る 森の家の助っ人参上

2008年09月23日 18時03分40秒 | 野ねずみ作戦活動記録
困ったときのお助け人はほんとにありがたいもので。今回ピンチの野ねずみ探検隊を助けてくれたのがこの人。
ピンチの内容は、隊長が自分の都合に合わせてオデに調整を指示した休日の計画。なんと記憶違いで隊長は仕事だった。
先日伺った森の家に2人宿泊で予約し、くじゅう黒岳山行後温泉で足を休めるつもりが、なんとキャンセルか??。
しかしそれでは、せっかくの森の家ゲットがもったいない。
・・・で、緊急打信した救援要請に駆けつけてくれたのだ。”ヒロ殿”・・・実は弟なのだ(^_^;)。
「あー、おれ体力無いから無理しないもんねー」と言いつつ、森の家から入り込むくじゅう異次元草原探索を約2時間敢行。
そうは見えんがねー・・・(^_^;)。まさにジャングル探索隊チーフって感じだぁ・・・。


というわけで、登山ではなくツーリングに作戦変更で久しぶりに赤狐号出動。
0922日0811時、悔しそうに仕事に行く隊長を尻目にアクセルオン。久しぶりのエクゾーストが気持ちいい。


0900時、小郡運動公園通過。隊長に報告の留守電録音。・・・ひがむからね(~o~)。
0936時、筑後川朝羽大橋を渡る。相変わらずすばらしい眺めだ。


1042時、ファームロードWAITAの亀石山展望台。何で緊張してるかって?。
実はものすごうべっびんさんのルーマニア人のお姉さまライダーと出合い、楽しいお話と写真撮影を楽しんで?いるのだ。
あのー今日はくじゅうで泊まりですが~、・・・・あぁ、旦那さんがぁ、浮羽でお待ちでぇ・・・、はい、日帰りね~。ハーイ(-_-;)v。




ラムサール条約登録の、くじゅう長者原タデ原湿原。早目に昼飯済ませて12時前から探索開始。
なかなか歩く機会のない自然観察路を野鳥の影を追いながら2時間、じっくり探索。助っ人とはここのビジターセンター14時合流予定。


無事合流したヒロ殿を先導して、赤狐号は男池湧水源へ。来たこと無いって言うからねー。いつも忙しいんだな~(^_^;)。
よーし、くじゅう案内はまかせてクデ。
・・・で男池へ、おっ!クマが出たか?いや、何か着てるな、落着け落着け九州にはいないぞ、ハアハア(@_@;)。

 
ツリフネソウ                                不明
 
シムラニンジン                                イヨフウロ

オニユリ

さて、ヒロ殿を案内する男池湧水群、さらに15時過ぎに到着した森の家から探索を開始した草原で、いくつかの花を見つけた。
時期柄、収穫は少ないが、みんなかわいい。

 

おまたせ!。森の家から探索すること2時間、異次元草原の果て、大きなヘビの抜け殻があったりして、どこか不気味な
”無人が池ログハウス”まで行った帰り道。いた、カワラヒワ!。補足成功ー!。・・・と、あれあれ・・・何羽も何羽も電線に・・・。
あの~、スズメじゃないでしょーねー、キミたちはー(~_~;)。




さて、晩ごはんも済んでイベントの一つ「天の川観察会」実施。うわぁ~、でてるよぉ~。うわぁ~。天の川!。
ヒロ殿は何を隠そう天体観測の名人、くじゅうよりも遥かに広いエリアである。えーっとぉ、これがベガだったっけ・・・、
こっちはアルタイル?、木星?金星?・・・わー!わからないよぉ~、怒られちまうよぉー。


・・・んで、ヒロ殿は異次元草原からの帰り道。森の家の木段を一つ壊す。木段もさすがに耐久重圧範囲を越えたのだ。
2042時、さて、温泉はいろーか\(^o^)/。


23日5時。起床。ヒロ殿は熟睡。こっそりこっそり昨日準備した探索装備を部屋から持ち出して・・・あれ~。雨が来そうな雲。
森の家のテラスで、早朝野鳥探索の計画を練り直すうち、気まぐれにのぞいた月は半月だった。


6時、本当はまだ暗い。森の家の玄関灯が、なんかきれいだなー。”ほっとする時空”でコーヒータイム。

 
パラパラ雨が降ってきた。森の家周辺を探し回ってやっと見つけたネボスケ鳥君はこの間も会ったコサメビタキ君だ(^・^)。
オハヨウ、もうすぐ7時だよ~。温泉入ろう。


本降りになった森の家を後にしたのは0845時、チラッとスピードメーター内の時計を見て雨装備する。
濡れた路面でスリップしないよう、ワープ道ファームロードWAITAをゆっくり走って。実世界へ戻る。
10時、日田のドライブインで休憩、雨装備解除。そういえば彼岸花があちこち咲いていたが、通り過ぎてしまった。
助っ人ヒロ殿とはここで共同作戦終了。どっか写真とって行こうって、1Fカメラを二台も首にかけて去る。
おーい1台くれー(~_~;)。
赤狐号は通りなれた筑後川の道で彼岸花と記念撮影なんかしながらのんびりと我家へ。
1130時、帰り着くと今日は休みだった隊長が待っていた。ウヒャー(~o~)。

さて、赤狐号は乗り出して3年目、転倒はまだ1回も無く2万キロ越えだ。
さらに記録更新を目指し基本的メンテナンスにクォーターへドックイン。オイル、プラグ、ブレーキパッド等々は交換だ。
メンテナンスが終わったら、次はどこへ行こうかなー\(^o^)/?。

野ねずみ野鳥探索 ハチクマの旅立ち2008 vol.1

2008年09月20日 14時01分48秒 | 野ねずみ作戦活動記録
油山の片江展望台で、野鳥の会恒例のハチクマ見送り観察会があってると聞いて、野ねずみ探検隊出動。
いろいろ用事があって、片江展望台についたのは11時頃。わー、沢山の方が観察に来てる。
しかし蒸し暑い空気と日差しの中、ディジタルスコープをスタンバイして待つがハチクマは現われない。
「チョット今日は遅いカネー・・・」と指導員の方。昼からがピークらしい。
CRV探索機に常備の雨傘を持ってきて日差し対策だー。
・・・とと!、11時半ごろ。「あー、埋立地鉄塔上空11時方向2羽発見!」と指導員指令。
おーいた、と、見る見るうちに数が増え、ぐるぐると上昇気流を回りながら大きなハチクマが上昇して
やがて大群となり片江展望所の上空遥かな空を渡っていく。うわー、朝鮮半島に渡り遥か東南アジアへ旅するらしい。
写真?、まったく撮れない、速いし高い。それよりジッと見送って励ましてあげたい。「頑張れハチクマ!!」
皆さんぜひ一度来られたし。10月12日まで9時から野鳥の会の指導員の方常駐しておられます。
結構楽しいし、本当に自然のすごさが飛んで行くよ。でもよほどの腕がないと写真は無理。
ってわけで、久しぶりの画像なし野ねずみ探索記録となった。

野ねずみ探索記 ”一心”から”さくら”へキャンプ場再開 祝

2008年09月15日 09時30分13秒 | 野ねずみ作戦活動記録
おーっ!、復活していたぁー\(^o^)/。
くじゅうエリアへツーリングしたときに、しょっちゅう来たキャンプ場、旧一心保養所キャンプ場。
前オーナーのオイチャンが体調を壊し、オバチャンが頑張ってたけどとうとう閉鎖して3年。
この辺を通るたび様子を見に来ていたが、どこかの旅館の別館になるとかの情報でガッカリしていた。
久しぶりに、チョット見とこうって感じで寄ってみてびっくり、”蔵迫温泉さくら”になってキャンプ場再開してるぅ(^・^)。
まず、ロケーションが最高で、ここでキャンプを張ったなら最高の眺めに驚くね。
くじゅうと阿蘇両方が望める小高い高原の、一番高い丘の上には大きな露天風呂がある。
夕焼けのくじゅう、朝焼けの阿蘇の広大な草原を眺めながら楽しむ露天風呂では、初めて会った
キャンパーたちが、まるで旧来の友のように語り会えるすばらしいキャンプ場だった。
発見は10時、食材買出しに小国のスーパーへ、12時入村。急がないと空が崩れる確立が高いのだ。

 

サイトのポリシーはほとんど変わりなかった。若干現代の若者や一般客にも入りやすいように、男女別の温泉や
スッポンポンだった丘露天にわずかなバリアーが施してあるが。まあ、それはノープロブレム。綺麗でいいかも。
今度のオーナーさんも楽しい方みたいだし、キャンプサイトはほとんど変更が無く、自由なエリアそのまま残置。ありがとうm(__)m。


                
いやー、それにしてもよく降ったねー。CRV探索機で来て大正解。
しかし、昨夜はちゃんとカーサイドタープを張って、SPの焚き火台でBBQを楽しんだ。
そして強い雨足を心配しながら、のんびり浸かる露天温泉が、なかなか面白いんだ。
「わーふりだしたー」といいながら、鉄分の多いお湯の感触を楽しんで帰った。
そうだ、残念ながら野鳥はついにディジタルスコープに補足できず。ただし惨雨の状況下でさえずる鳥、夜半のフクロウの声。
・・・最高の探索スペース、祝、再開だー\(^o^)/。