なんで大学病院なのか。

我が家は去年、某地方都市の中心部の家から、
遠く離れた海岸に越してきました。
それは、家族全員の夢の実現ということでも
あったので、うれしいことだったのですが、
問題がひとつありました。

私が通う大学病院から、高速道路を利用しても
片道１時間という距離になったのです。

４週間に１回の診察ならともかく、透析に通う
距離としては問題です。

そこで、透析開始間近と知ってから、近くに
透析クリニックをみつけました。
良さそうなクリニックです（見学のときの話も
したいですね）。
そこでは、シャントも作ってもらうことができるそうです。外来でも。

でも、私にはひとつ弱点というか、問題があります。
ひどい閉所恐怖症と、軽いパニック障害です。

パニックの方は、以前かかっていた病院で
薬の副作用で苦しんだことが引きがねになったと思っています。
主な症状は吐き気と極度の不安感ですね。
閉所・・の方は子どもの頃からあったのが
ひどくなったようです。
それで、数年前から同じ大学病院の精神科で
カウンセリングを受け、薬を出していただいています。
最近はもう、軽い安定剤を飲むだけで、普段は
なんともないので、精神科に行くのは薬が無くなったときだけです。

でも、まだ、エレベーターも電車もムリです。
デパートはムリみたいで行きませんけど、
大好きな観劇は大丈夫。
都合が良いもんです（笑）。

...ということがあるので、シャントの手術は
念のために精神科のいつもの先生のいる病院で
したいのです。

なんか、長ったらしくなりましたけど、
こういうわけで、私は遠い病院に通い続ける
わけです。
車の運転が好きなので、今のところ、通院は
あまりイヤじゃないんですよ。
長い待ち時間は本が読めるし・・・。