たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

どうなるんでしょう?

2009-10-28 18:45:11 | エラフスホソアカ

最近、ブログやHPを更新していない人が目に付くようになりましたね。

こんな時勢なので、皆さん仕事量が増えて「虫どころじゃない」という状態なのかな?と、想像しています。

確かに「虫どころじゃない」です。分業制だった人達は、Aの部分だけだったのが、A~C位まで生産または管理しないといけなかったり、営業の人達は、今まで30件の担当だったのが、今や60件の担当になっているとかで、大変だと思います。

当の私は新規開拓要員になってしまっていて、胃がキリキリする思いになってます

唯、私の業界は皆さんフランクな人達ばかりなので、まだマシかも知れませんが

その代わり、契約書なども無い会社がたくさんあるので、「言った言わない」「覚えていない」と言う事も、他業種に比べると多いんではないかと思います。

何でも良い所と悪い所がありますよね。うん、とりあえず悪い事は忘れて、前に進もう。うん

私は、このような悪い事を忘れる為にクワガタを飼育している感があるので、どんなに忙しくてもクワガタを止める事は無いと思いますが、流石に金銭的に苦しくなったら止めますが

と、いろいろ考えながら昨夜飼育棚を見てみたら、こんなのが蛹化していました。

それは。

チャララ・チャッ・チャラ~

エラフスホソアカ~

Photo

Cyclommatus elaphus elaphus (エラフスホソアカ) 産地;スマトラ島 Mt.デンポー

大歯と中歯の間くらいになってます。この蛹は体長約45mmで体重5.8gあり、羽化したら62~65mmくらいになるサイズです。

BE-KUWAギネスは89mmと、とんでもないサイズなので無視しておいて、個人的なギネスは64mmなので、もしかしたら更新出来るかもというサイズです。

これで大顎基部に黄紋が出たら最高なんですが、如何ほどに。

あと、今年は90mm~99mmの♂がアホみたいに入荷しましたね。

90mm~94mmサイズなんて二束三文になって、今まで大枚はたいて購入していた人は可哀相なぐらいです。

今や60mm~69mmの黄紋タイプの♂の方が高くなってるかも知れないですね

これからどうなるんでしょう?成る様になりますね(ちょっとヤケ気味)


割出

2009-10-26 13:56:35 | エレガントゥルスコクワ(マレー産)

この時期になると産卵セットを組む事が減ってくるので、スペースが空いて何か物足りなくなってきます。

と言っても、割り出しで増えた幼虫達を並べるから、場合によっては産卵セットよりスペースを占領されてしまいますけどね。

しかも最近はドルクスが多くなっていて、しかも大きくしたいと思って大きい容器を多用していたら、これまた場所が無くなってしまいました

でももう、オオクワ系の割出はほぼ終わったので、後は小型ドルクスやシカ系がほとんどなので大丈夫。

そんな小型ドルクスやシカから、今回はこの種の割り出しをしてみました。

まず小型ドルクス。

チャララ・チャッ・チャラ~

エレガントゥルスコクワ~

Photo

Dorcus elegantulus rufus (マレーエレガントゥルスコクワ) 産地;マレーシア ケランタン

個人的には、rufusが亜種の中で最も内歯がゴッツクなると思っているので、お気に入りのコクワになっています。唯、残念なのは♂が30mm位にしかならない事でしょうか。

ネブトなんかも言えますが、小型種には形状がカッコイイ種が多いですよね。これらがこの形状をキープして、50~60mm位になってくれるとスッゴイ人気が出るような気がします。

でも、私はネブトやマルバネやツヤなどは、蛹が見れないから手は出しませんけどね

そして今度はシカ。

チャララ・チャッ・チャラ~

ボイレアウイシカ~

Photo_2

Rhaetulus crenatus boileaui (ボイレアウイシカ) 産地;ベトナム ネアン(ゲアン)

いつもの様にやってしまいました。否、いつも以上のが出てしまいました

正に脱皮中。

実際は頭が割れた頃に割り出して、上の写真はそれから少し時間が経った時の様子です。

今思えば、脱皮の経過をもっと細かく撮っておけば良かったかな?と思いますが、割出作業中で乱雑したままにして置くと、女房に怒られるからやはり駄目です

話は変わりますが、ボイレアウイシカとツツイシカの線引きは決まったんですかね?

BE-KUWAギネス号で、ツツイシカのコメントで其れっぽい事が書いてあったので。

以前に聞いたのは、中部ベトナムのネアン(ゲアン)とラオスのが「ボイレアウイ」で、フエ(フエ産は入荷してたっけ?)から南のダナン、コンツム、ダラットが「ツツイ」でいいのかな?

それとも「ツツイ」はコンツムから南だけなのかな?

んまっ、何にせよ、我が家のはネアン(ゲアン)産だからボイレアウイですね。

そろそろ、割り出しも終わってしまうので、これから如何しようかな。

冬に向かってネタが無くなるので何か考えよう


ギネスを狙え!

2009-10-21 20:41:21 | クレヌリデンスノコギリ

今回のBE-KUWAはギネス号でした。

以前から、「どうせ飼育するなら大きくしたい」と思って育てているんですが、ギネス級はナカナカ育てられないですね。

モンギローニで80mmアップが育てられたらギネスに応募するつもりで、今年80mmを羽化させられたんですが、「ある方が83mm(未確認ですが)を羽化させた」と聞いたから応募しませんでした。

それなのに、この方は他の虫では登録(今号でも更新)しているのに、何故かモンギを応募しなかったようです。何故なんだろう?

これだったら、今回私が応募すれば良かったと後悔しています。でも、もしギネスで掲載されていても、他にもっと大きいのがいると知っていたら、それも虚しいかもしれませんね。

話は変わりますが、オオクワの86.6mmって何ですか。私はグランディスでさえ85mmアップを羽化させた事もないのに、国産オオでこのサイズ・・・世界が違います

その他も☆4つ以上の虫は「化け物」ですね。私のレベルでは絶対無理と思うし、種によっては☆3つでも「おいおい、なんで☆3つなの?」と思う種もいますよね。皆凄いです。

と言う事で、今後はギネスが更新出来そうな虫か、まだ未登録の虫を重点的に飼育していこうと思います

特にベトナムのノコギリ系は狙い何処で、真剣に飼育している人がまだ少なそうで、大きさ的にも50mmを超える位だからスペース的にも丁度良いです。

そして先週、タイミング良くこれ等の割り出しをしました。

チャララ・チャッ・チャラ~

クレヌリデンスの子~

Photo

Photo_2

Prosopocoilus crenulidens (クレヌリデンスノコギリ) 産地;ベトナム ハザン

今年たくさん入荷したベトナムの小型(中型)ノコギリの1種です。もしかしたら違うノコ(その他2~3種似たのがいるようです)が羽化するかもしれませんが、どれが羽化しても問題無しです。

たぶん、皆さんはこの虫を飼育していても、真剣に飼育してはいないと思うのでギネスの狙い目です

あと、写真を撮り忘れましたが、グラキリスノコギリも同じですね。

50mm以下だと一律「参考記録」ですが、頑張ってみます。そういえばグエラチもセットしていたから今度割り出そう。

それと、ダナンのグランディスの1本目の交換を2頭だけしたんですが、1頭目は500ccで2ヶ月で25.8gで、2頭目は800ccで2ヶ月で34.6gでした。(写真を撮り忘れました)

グランディスでギネス越えは無理と思いますが、この結果はかなり良い感じですね 何とか85mmアップを育てて、「クランディス」ではなく「グランディス」にしたいですね


残念・・・

2009-10-15 17:50:01 | 

昨年、1頭しか幼虫が採れなくて、個人的にとても気になっている幼虫が、そろそろ蛹になっていると思うので穿り返して見ました。

この幼虫は、昨年「たぶん〇〇だよ。」と言われ購入したクワガタの♀単の子で、実際のところ、♂が羽化しないと種が確定出来ない困ったクワガタなんです。

しかも、この種は図鑑で見る限り、♂も♀もサイズ的にあまり変わらない大きさで、幼虫時に雌雄の見分けに自信が無い私には、この1頭の雌雄の判断が難しかったです。

頭幅、体重は初めての虫なので解らないし、♀班が見えていても何か違和感があるので、どうもハッキリしません。お腹の縦筋はもっと自信が無いので・・・

ちなみに体重は約5gあったので、♂なら40mm位、♀なら32mm位かな?と思いながら飼育していました。

だから、何とか♂で蛹化してもらって、早く確定(安心)したいとな。と思いながらのホジホジです。

慎重に、慎重に穿ってコロンと出てきたのは!

チャララ・チャッ・チャラ~

おやくそく~

Photo

種が確定出来ないので学名は秘密です

引きが弱かったです。見事に♀でした・・・

何だか解らないWILD♀単の子で、また♀が羽化すると唯の不明♀です。これが頭の痛いところですね。でも、今年回収した幼虫がいるので、まだ良かったです。

結局、種が解るのは来年になってしまいました。

大宮のKUWATAまでに、♂が羽化してくれないかな~


世話が出来ない

2009-10-14 19:25:42 | メアレーミヤマ

この三連休は、全く休めず、体がダルイ状態です。

土曜日は運動会で、撮影要員+親子競技で立ちっぱなしでした。この日は8:30~15:00までだったので、まだ大丈夫でした。

日曜日は町内会の獅子舞の奉納で、着替えの手伝い+警備などで9:30~20:30まで立ち仕事(力仕事)でした。しかも、最後の飲み食いで、新米の私は吐いてしまいました

そして、月曜日は銀行のソフトボール大会。7:30~16:00まで掛かって3試合フル出場。

足がガクガクです

だから、昨日は社内仕事で体を休ませようかと思っていたら、ボケ部長が休みやがって、その為外回りをする羽目になり、2時間歩きっぱなしになってしまいました。

全く疲れが取れないです。年齢のせいもありそうですが・・・

そんな状態だったので、未だに割出が出来なく、コルポラアルなんてケース越しから3令幼虫が見えてしまいました。

その他は元々小さい虫だから、割り出しが遅れても回収がし易くなって丁度いいかも

ちなみにダビソンは、一般的なフタマタの産み方とはちょっと違うんですね。

爆産種というのが良く解りました。

という事で、餌替えくらいしか出来ていないのから、全くブログの更新が出来ません。

でも、それは寂しいので、こんなのを同居させてパチリ!

チャララ・チャッ・チャラ~

メアレーミヤマ~

Mg

Lucanus mearesii (メアレーミヤマ) 産地;インド シッキム

すっかり忘れていた虫です。あまり見かけなくなっていますが、去年や今年は入荷したのかな?

産毛の下がピカピカのミヤマで、大きさも値段も「お手頃」だから気に入ってます

唯、ミヤマだから幼虫期間が長いのが難点ですね。幼虫5頭もいれば十分かな