たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

1ヶ月ぶり

2010-11-29 21:25:23 | クォンコクワ

気が付いたら1ヶ月以上更新してませんでした

前回の更新が10月22日で、このままでは11月は1度も更新無しになりそうなので、頑張って更新します。

この1ヶ月間も何も出来事が無かった訳ではなく、唯、本業が忙しくなったり、家族サービス、親戚関係の法事、集まり等で、更新する気が起きなかっただけなので、少しは写真を撮っておいたのでそれらをアップします。



皆さんの所では如何でしょう?

ここ最近、出張等で家を空けていたら、いろんな場所でこんなのが爆発していて、何気に部屋にいるのが心配になっているのがあるんです。

それはコレです。

チャララ・チャッ・チャラ~

きのこ~

Jb

Jb_2

上と下の菌糸瓶は今年から使用した別々のメーカーの物ですが、この2種類はずば抜けて大爆発しています

今は室内常温にしているので、16度~22度くらいの間を行ったり来たりしてるから、キノコが生えるのは致し方ないんですが、従来使っている菌糸(オオヒラ)は爆発まではしてないんですよね。まぁ従来の物は、自分で詰め替えている物だから菌が弱っているだけかも知れませんが、この2種は生え過ぎなんですよね。今後考えないと・・・

でも、このお蔭で頻繁に雑巾掛けしているので、部屋はいつもより綺麗になっているんよね。

コレはコレでアリなのか?



と、こんなでいろいろ瓶(ボトル)を掃除ついでに確認してたら、比較的寒いのに何頭か♂が蛹化していました。結構ビックリ!

先ずはこれから。

チャララ・チャッ・チャラ~

クォンコクワ~

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Dorcus cuongi (クォンコクワ) 産地;ベトナム ダナン

蛹で見るとスジクワ?と思えるような顎ですね。

この♂蛹は多分36mm位で羽化しそうな感じで、ギネス狙いで飼育してたですが、この感じでは40mmを超えるのは難しいのかな?まだ最初の1頭目だから解りませんが、ギネスの43mmを超えるのは難しい気がしますね。



次は今年の夏にむし社で購入した幼虫が蛹化したものです。

チャララ・チャッ・チャラ~

フォルフォル~

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Hexarthrius forsteri forsteri (フォルスターフォルスター) 産地;北東インド メガラヤ州

今まではkiyotamiiの方が好きだったので飼育しなかったんですが、店頭価格でも大分安くなったので飼育してみました。

横から見るとkiyotamiiと同じ様な顎の湾曲ですが、上から見ると完全に直線顎ですね。蛹でも顎のまっすぐさが解ります。

Photo_3

コレはコレで結構良いですね ちょっと惚れてきました。

次世代はギネスに挑戦してみたいですね。

ギネスじゃなくても80mmいったらかなりカッコ良いんでしょうね。見てみたいなぁ



そして本日最後の蛹。

チャララ・チャッ・チャラ~

ウンガイパリー

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Dorcus ritsemae ungaiae (ウンガイパリーオオ) 産地;スラウェシ島 Mt,Lompobatang

昨晩、蛹になっているのを見つけて掘り出したんですが、見事に蛹化したばかりだったみたいです。蛹化したばかりは艶々して飴のような感じで「美味しそう」なんですが、この種は大事にしたい種なので、ホジホジする時にゴロンゴロンと刺激を与えたのはかなりヤバかったですね。無事に羽化して欲しいです(なら掘り出さなければいいんじゃない?)

このungaiaeは当初あまり好きではなかったんですが、徐々に愛着が湧き、今では絶やしたくない種に格上げになっています。

世間的にはライフさんでも売れ残って福袋に入れられ、オークションでも入札無しで何回も自動更新されていたくらいの不人気種ですが、個人的には好きになってきた種ですね。

私はどうも顎が長い種が好きみたいです コンフキも結構好きなんですよね(飼育しないけど)

しかも顎が長くて、体がピカピカだと最高ですよね

早く「Arfak産モンギローニ」が入荷しないかな


ありがとうございました^^

2010-10-14 20:37:34 | クォンコクワ

ここんとこ自分がブログをしていた事自体、解らなくなるくらいの更新頻度になってます。

何かとタイミングが合わず、何か出来事があってもその日にはブログに載せられず、どうしても後日のネタになってます。



先ずは、頂き物から。

チャララ・チャッ・チャラ~

レギウス~

Photo

Mesotopus regius (レギウスオオツヤ) 産地;カメルーン

るんとうさん、ありがとうございました

以前、るんとうさんからレギウスの♂成虫を頂いたんですが、恥ずかしながら子孫を1頭しか残せずにいて困っていたら、今度は幼虫を4頭も頂いてしまいました

これには非常に感謝感謝なので、この気持ちを「親越えサイズで羽化させる」という形で答えようかと思ったら、何と!この親、83x48なんですね・・・

♂親は83mmなんですね・・・

自己ベストが81mmなので・・・

親を超えるという気持ちを込めて育てます

と言っても気持ちだけでは失礼なので、1本目用の菌糸瓶は、気持ちを込めてこんなのを作りましたよ。

菌糸ブロック~

Photo_2

3個作りましたが1個はタランドゥス用なので、実際は2個を使用する予定です。

恥ずかしながら私は未だにレギウスで30gを超えた事がありません。

ですが、今度の幼虫は大きくなる素質が高いと思われるので、これで頑張ってみます

るんとうさん、ありがとうございました (2回目)

今度また連絡します。(今週末あたり)



頂き物といえば、G3さんから頂いたタランドゥスの幼虫の餌換えをしたので、途中経過を報告します。

チャララ・チャッ・チャラ~

G3血統~

No5

以前載せた幼虫とは違う幼虫です。

以前のとは違って、1本目を引っ張った分、体重が重くなってますね。

でも既に投入から5ヶ月経っているので、これ以上は育たないかもしれませんね。しかもお尻の部分の皮膚が厚くなってる感じなので。

う~ん、80mmは難しいかも・・・



最後におまけ。

食痕が見えなかったクォンコクワの幼虫のボトルが在って、★になってるのかな?と思い蓋を開けてみたら、おっと

Photo_3

上に這い上がって加齢していました

フタマタやシカじゃないのに、上面に出てきちゃうかね? 折角1000ccのボトルを使っているのに意味ありませんね・・・

合わなかったのかなぁ?


題名を考えるのが辛くなった今日この頃

2010-06-08 19:21:27 | クォンコクワ

先日、でんちゅうさんやぴんくあいすさんからの「サイガヒラタは材産み」と教えて頂いたので、1ヶ月前に再セットしたセットを割り出しました。

前回の割出時、材に齧られた痕が余り見られなかったので埋め戻したんですが、今回はこんな感じでちょっと齧られてましたね。

Photo

そんなに硬くないんですが、齧りが弱いですね。

まぁ、たくさん幼虫が採れても困るんで、ちょっとだけ(5~6頭位がちょーどイイ)が良いのでこんな感じで良いですね

んで、割ってみると・・・

Photo_2

うぉっ!再セットから1ヶ月経っちゃったので、3令と初令が同居してます。

しかもお尻の白い初令が6頭・・・(写真を撮ったんですがピントが絞りきれず、確認不能だったので未掲載)

早すぎた。というか、前回の割出時にちゃんと幼虫を回収しないと駄目ですね

こんなでも「目指せ!60mm」で飼育してみます。



んで、次は先週から同居させている種です。

この前、何気に覗いて見たら、何とか成ってそうだったのでちょっと安心しまして。

コレがその時の様子。

Photo_3

Dorcus cuongi (クォンコクワ) 産地;ベトナム ダナン

こいつらは小コクワなのに、寝ていた期間が長かったですね。年末には羽化してましたが、餌を食べだしたのは5月になってからだったので約半年寝てた事になります。

と言っても、実際は「半年寝るとか何ヶ月寝る」ではなく、暖かくなるまで寝てるんでしょうけどね。

そして、そろそろ♀だけ産卵セットに移そうかと見てみたら、うぉっ!何かオカシイ

チャララ・チャッ・チャラ~

静電気~?

Photo_4

足が!!!!!!!!!!!!!!??????????

静電気で逆立ちした毛みたいに反ってます

何でこうなるの?初めて見ました

因みに横から見ると。

Photo_5

こんな感じです。

誰か理由を知ってる人はいるでしょうか?もし、知ってたら教えてほしいな

一仕事が終わって昇天してたのかな

あと話は変わるけど価格が凄い事になってますね。

昨年の値段が嘘の様に、今年は1円スタート。

そんなモンでしょうが、何か寂しいですね まぁ、簡単に増える虫ですから。(ノコギリほどではありませんが。)

折角、ギネス狙いで競争率が低いと思ってたんですが、この価格だと競争相手が増えちゃうかも・・・