たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

待ってましょう。

2010-07-16 21:47:22 | オーベルチュールニセシカ

今日は前回途中で終わった、ランエボ産オーベルです

早速、

チャララ・チャッ・チャラ~

エボリュ~ション〇〇~

Photo

Photo_2

Pseudorhaetus oberthueri (オーベルチュールニセシカ) 産地;ベトナム ハザン

以前、ランエボさんから幼虫3頭(2♂1♀)頂いて、1ペアがタイミング良く活動しだしたからブリードしようとしたら♂が突然死してしまい、困っていたらまたランエボさんから即ブリ♂を頂いてしまいました

コレは非常にありがたいと思うのと同時に、これは「何が何でも累代せよ!」と言われているような気もするので早速ペアリングです。

一応同居させて4日目に、ちょっと覗いて見たらこんな感じでした。

Photo_3

合体はしてませんでしたが、多分もう大丈夫でしょう

今週末に産卵セットに♀だけ移動させますが、ちなみにこの♂♀は同腹なのかな?

インブリードなんでしょうか?アウトブリードなんでしょうか?

最近のランエボさんは、思いっきり擦れたブラックバスのように、ブログ上に全く顔を出さなくなっているので思いっきり名指しです

どうでしょう?出てくるかな?

朝マヅメか夕マヅメじゃないと出てこないかな?

はたまた私のペンシルのスケーティングが下手だから?

まぁ、様子を見ながら待ってましょう



続きまして今度は、先日のフェアで何気に問い合わせのあった虫です。

この虫は決して人気がある訳ではないんですが、私も含め思っているより飼育している人がいなくて困っている人がいる虫です。

チャララ・チャッ・チャラ~

インドツノボソ~

Photo_4

Dorcus gracilicornis (インド産タイリクツノボソ) 産地;インド マニプール州

よくインドのツノボソは内歯が前を向く(上がる)と言われてますがどうでしょう?

この♂は48mmと決して大きくないのですが、小さくもないとも思ってます。

ベトナム産の48mm(ベトナム産は50mm以上になると内歯が前を向く)と比べると、もしかすると内歯が上がってるかも知れませんが、たぶん、グランディスやアンタエウス同様、その種(亜種)として大きいサイズになれば全て内歯は前を向きそうですよね。

不思議と周りの知人達も、やたら♀に偏ってて、♂が非常に貴重になってます。

私も♂はこれ1頭なので、大事に管理しないと累代が出来なくなっちゃうので、10月まで15度管理が決定です。

このツノボソはWILDが入荷したら売れそうな気がするんですが、前回のカンターやマルバネノコのように、欲しい虫ほど入荷しないですね。

大人しく待ってましょうか


我慢ですね^^;

2010-06-04 20:57:47 | オーベルチュールニセシカ

増種したいんですが、これからブリしないといけない虫が多くて我慢してる最中です。

ホントは今現在入荷されている「ある種」が欲しいんですが、今年は我慢ですね

毎年夏になると、冬の時の「ちょっとした寂しさ」でつい増種した虫を、「なんで買っちゃったんだろう・・・」と後悔してるんですよね。進歩がないですね

何種か♂♀同居させている虫がいますが、同居2週間経っても♀を追い掛け回しているのがいたので写真を撮ってみました。

それはコレです。

チャララ・チャッ・チャラ~

ティモレンシス~

Photo

Prosopocoilus giraffa timorensis (西ティモールギラファ) 産地;小スンダ列島 西ティモール Mt.Mutis

♂が小さいからなのか事故は無さそうな感じです

ataruさん、今週末からセットしますので。

激産したらご連絡しますね

この他、ランエボさんから頂いたオーベルも今夜から同居させますよ。オーベルは次世代が採れるか余り自信はありませんが、折角頂いたので累代が続けられそうな数は採りたいですね。



っと、これからドンドン幼虫が増えるので、スペースを開けるために片付けをしてたらいつの間にかこの♂も蛹化してました。

その♂はこれです。

チャララ・チャッ・チャラ~

ビタリスフタマタ~

Photo_2

Hexarthrius vitalisi vitalisi (ビタリスフタマタ) 産地;ベトナム サパ

個人的にフタマタは苦手なんですが、この種は特に難しい印象を受けてます。

何が悪いのか、16度~20度で管理してましたが、幼虫時、前蛹時、蛹時とどのステージでも★になるのがいて、最終的に♂幼虫は2頭だけになってしまいました

♀は既に2頭羽化してますが、恥ずかしながら、この♂が初めての♂蛹です。

もう1頭の♂幼虫は餌換え失敗で、たぶん、蛹にもなれないんじゃないかと思ってます。

しかも、このステージで難がある種だと、羽化した新成虫でインブリードが出来るのか?とも心配しちゃってるんですよね。「ツカモト?」は飼育は簡単だったのかな?F2とかF3って出回ってるのかな? 未経験ですが、ボーリンとかアドゥンクスも似てそうな気が・・・



最後におまけ。

昨年、レギウスの♂を管理していたケースに「?幼虫」が1頭いまして。

その幼虫の頭はMesotopusの幼虫の頭ではなかったので、とりあえずオオヒラタケの菌糸ボトルで管理してましたら、こんな蛹になってました。

チャララ・チャッ・チャラ~

幼虫仮面~

Photo_3

雑誌では見たことはありましたが、まさか我が家で見れるとは・・・

これでは最後まで不明♀確定ですね

これでも羽化したら、可哀想なので我慢しながら飼育してあげましょうか


頂き物^^

2010-03-04 22:07:42 | オーベルチュールニセシカ

明日は東京の最高気温が21度まで上がるらしいです。おいおい、暑すぎるだろ!って思ったら日曜日は8度の予想らしいです。

しかも、来週はが降るとか降らないとか・・・ 体がおかしくなるっちゅうねん

早く安定して暖かくなってほしいですね。そうすれば、虫本番になります

今日は、虫友さんから頂いた虫をアップします。

先ずは、以前ランエボさんから頂いた幼虫の最後の♂が羽化したのでアップします。

チャララ・チャッ・チャラ~

オ~ベルチュ~ル~ニセシカ~

48mm2

Pseudorhaetus oberthueri (オーベルチュールニセシカ) 産地;ベトナム ハザン

サイズは48mmと決して大きくはないけど、このピカピカテカテカ感はMesotopusと同等の漆感ですね。私は光沢があると、高級感があるように感じてしまうんですが、如何でしょうか?今回私は幼虫で貰って育てたんですが、WILDが毎年たくさん入荷してるのに、新成虫が余り出回っていないのは採卵が難しいのでしょうか?今度スペースが空いたらブリードに挑戦してみましょう

そして今度は、つい先日ataruさんから頂いた虫です。

チャララ・チャッ・チャラ~

なんノコ~?

Photo

prosopocoilus giraffa timorensis (西ティモールギラファ) 産地;小スンダ列島 西ティモール Mt.Mutis

私にはギラファには見えませんでした 正直「コレ何の虫?」状態で、眼が点でしたね

ティモールのギラファは、ギラファなのに100mmどころか90mmまで育てられれば凄いみたいです。ataruさん曰く、幼虫の頭幅はソコソコになるのに、どうしても大きくならないらしいです。

ataruさんで大きく出来ないのに、私ごときが大きく出来るはずもありませんが、折角頂いたので90mmアップを狙ってみます

ataruさん、ちなみに幼虫が100頭超えたら、90頭返しますので飼育スペースの確保お願いしますね

ataruさん、絶対秘蔵の虫をむし社に持参して、今年の10月には紙面を飾った方が良いと思いますよ(いろんな意味で)。 是非、表紙を飾りましょう


蛹・蛹・蛹・蛹

2010-01-19 20:54:26 | オーベルチュールニセシカ

今日は少し暖かかったですね。電車の中で汗だくになりました。

雪国の方は、先日までの豪雪で雪かきが大変だったみたいですが、我が家はこの寒暖の差で、菌糸瓶のキノコも生え放題でキノコ取りが大変です

そんな中ちょっと覗いて見たら、正に脱皮中の虫がいました。

それはコレです。

チャララ・チャッ・チャラ~

蛹化中~

Photo

解り辛いですね。丁度、頭の殻を脱いだところですね。

そして、ちょっと他の作業をしてからまた覗いて見たら、脱皮が終わってました。

Photo_2

思ったより早く脱皮しちゃうんですね。もっと小まめな蛹化シーンが撮りたかったです。

ちなみにこれはカミジョウオオの♀です。

私は、この蛹化したばかりの透明感のある状態が大好きで、見る度に「何か美味しそう」と思ってしまうんです。でも食べた事はありませんから、あしからず

美味しそうな蛹が他にもいるので、今日は蛹シリーズで行きます。

2つ目の蛹は。

チャララ・チャッ・チャラ~

スマトラパリー

Photo_3

学名とかは、今後成虫の時だけ書くことにします。結構面倒なので・・・

これは普通種過ぎて、ほとんどの人が飼育していないと思われる「スマトラのパリーフタマタ(セアカフタマタ)」です。餌換えしようとしたら蛹化していたので、早速計測してみました。

♀の体重は余り解らないですが、これはセアカとしてはたぶん普通サイズと思われます。

たぶん、羽化サイズは50~52mmだと思います。

♂の方は前回の餌換え時の体重は33gで、何とか80mmは超えそうな体重でした。90mmアップは40gは必要と思うので、これからに期待ですね

次はこれです。

チャララ・チャッ・チャラ~

オーベルチュールニセシカ~

Photo_4

これは以前ランエボさんから頂いた幼虫の最後の♂です。結果、2♂1♀で、予想通りでしたね。この♂は初令からVNマットで飼育しましたが、私の腕が悪く、あまり大きく出来ませんでした この蛹の羽化サイズは、予想で45mmだと思います。とりあえず、蛹まで飼育出来たから良しとしようかな 先に羽化したペアは4月にはブリード出来そうなので、今度はLBS NO,1で飼育してみようかな。(高いけど・・・)

そして、今日の最後の蛹は・・・

チャララ・チャッ・チャラ~

ミルメコレオン~

Photo_5

いや~、小さいです 結構簡単にギネスを狙えると思ったんですが、駄目でしたね~。まぁ、忘れて割り出しが遅かった(割り出したら3令になっていた)と言う事もあるんですが・・・

ちなみに、この蛹は羽化しても43~45mmくらいと思います。でもこの蛹は、割出時一番頭幅が小さい幼虫だったので、他の幼虫に期待しましょう。

・・・えっ・・・   1番小さい・・・   と言う事は・・・  

NOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

また、やってしまったのか・・・

全♂かも・・・

11月に買った、WILDに期待するしかないですね。そっちで♀が採れれば良いんですが


整理の結果

2009-08-17 16:47:10 | オーベルチュールニセシカ

おひさ~ 私の盆休みは終わりましたので、これからブログを更新していこうと思います

仕事は今日からで忙しいかと思ったら、お客さん達はまだ休みだった為、結構暇になりそうです。

皆さんも、まだ休みの方もいると思いますが、この休みはどうでしたでしょうか?

私は家族サービス(子供の相手)で、クワ作業は余り出来ませんでした 

そんな中でも、少し整理したり割り出したりしていたら、これらがシッカリ羽化してました。

チャララ・チャッ・チャラ~

オーベルチュールニセシカ~

Photo

Photo_2 

Pseudorhaetus oberthueri (オーベルチュールニセシカ) 産地;ベトナム ハザン

44~45mmですが、しっかり紅く羽化してました この赤具合と光具合は凄いですね。ランエボさん有難うございました ♀も蛹になっていたので、羽化ズレも問題なしです。

まぁ羽化ズレと言っても、シカはいつから交尾できるのか解らないから、6ヶ月くらいの羽化ズレは問題なしかもしれませんが。

んで、今度はやっと体の色が付いて写真が撮れた虫です。

チャララ・チャッ・チャラ~

ミラビリスノコ~

Photo_3

Photo_4 

Prosopocoilus mirabilis (ミラビリスノコギリ) 産地;タンザニア

かっこいいですね~ やっと体が固まり色が付きましたが、来年の4月くらいまで寝てる(我が家では)と思います。今年はミラビリスとウムハンギが、いっぱい入荷されてましたね。これだけ数が集まるんだから、ミラビとウムハンは、本当は爆産系の虫かもしれません。実際、昨年もかなりの数が入荷されていたけど、ほとんど死着だっただけらしいので。

あと今年のウムハンでも、知り合いの方は既に1♀から20頭幼虫を回収しているらしいです。しかもまだ齧っている様で、「まだまだいける」と言ってました

私は今現在幼虫2頭だけです でも♀もまだ生きてますけどね

昨年のミラビは幼虫8頭回収だったので、今年のウムハンの幼虫は10頭は採りたいなぁ~。