たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

20日は大宮KUWATAフェアです。

2016-02-12 20:36:34 | 日本産クワガタ
かなりのご無沙汰です。
旧正月になったので、少し落ち着きました。
「貧乏暇なし」とはよく言ったものだと体感してます。

突然ですが、来週の2月20日(土)は大宮KUWATAフェアです。
10年くらい前に比べれば、比較にならないくらい来場者数は激減していますが、この2~3年は徐々に来場者数が増えている様に感じるので、じわじわ人気は戻っているのでしょうか?
今度のフェアは爬虫類屋も多数参加されるとの事なので、爬虫類狙いの人も来るかもしれませんね。
まぁ私は、いつもの様に店舗の販売応援でゼリー販売をしてるので、もしよかったらゼリーを買いに来てください


今回久々に更新したのは、2014年にホノホシさんから頂いた「卵の10個」の経過報告の意味で、更新します。

気持ち的にはしっかり管理して大きくしたいと思っているんですが、昨年はかなり放置状態になっていたのであまり期待してなかったんですが、こんな感じになってました。

ホノホシ産アマミマルバネクワガタ(徳之島)

10頭いた幼虫が現在8頭になってしまいました。ほのほしさんゴメンナサイ・・・
①2015年3月1日 2令→同年6月20日 17.0g→2016年2月6日 20.9g
②2015年3月1日 2令→同年6月20日 17.7g→2016年2月6日 19.7g
③2015年3月1日 2令→同年6月20日 11.7g→2016年2月6日 16.9g
④2015年3月1日 2令→同年6月20日 13.2g→2016年2月6日 17.2g
⑤2015年3月1日 2令→同年6月20日 10.7g→2016年2月6日 13.8g
⑥2015年3月1日 2令→同年7月21日 17.6g→2016年2月6日 ★
⑦2015年3月1日 2令→同年7月21日 16.0g→2016年2月6日 23.0g
⑧2015年3月1日 2令→同年7月21日 17.0g→2016年2月6日 23.0g
⑨2015年3月1日 2令→同年7月21日 16.8g→2016年2月6日 26.9g
⑩2015年3月1日 2令→同年7月21日 ★
簡単な内容ですが、こんな感じです。
私の飼育環境は寒いとは思いますが、①~⑤は完全に駄目ですね。(もしかして♀?)
それにしても①~⑤と⑥~⑩は餌が違うんですが、こんなに差が出るもんなんですね。
マルバネの飼育は初めてなので解らないんですが、成虫体型から想像すると幼虫体重は30g位になるのかと思ってたんですが、やはり難しいもんなんですね
たぶんこの夏以降に蛹化すると思いますが、前蛹&蛹期間が長い様なので来年まで放置です。
はたして何頭羽化してくれるでしょうか

強いです。

2015-06-25 12:41:15 | 日本産クワガタ
ほのほし産アマミマルバネの餌替えをしました。
エサの関係上、5頭だけ餌替えしたんですが、ホノホシさんの所で何代も累代されてきたからかなり強くなっているようで、順調に育っていました

マルバネは初めてなんですが、姿はツヤクワっぽくも見えるんですね。
大きさも、大きいのか小さいのかもさっぱり解りません。
ちなみにこの5頭の内、頭幅が一番大きかったのは13.1mmで、小さかったのは11.7mmでした。
体重はまだこれから大きくなると思いますが、17.1gでしたね。
頭幅から考えると30gになってもおかしくない大きさなので、♂と思う幼虫は2000ccクラスの容器に入れた方が良さそうです。
ただ繭を作る事を考えると、口が小さい瓶&ボトルより、コバシャやHR-1のような容器の方が良いかもしれませんね。
これから後どの位の期間で成虫になるのか解りませんが、何とかペアで羽化してもらいたいです。

生きています

2015-03-03 11:46:20 | 日本産クワガタ
お久しぶりです。
2015年なってブログを更新するか考えていたんですが、新しくgooブログになったら勝手が違って、非常に面倒だったので今まで放置にしてしまいました。
今後もこのブログに慣れるのが先か、心が折れるのが先か、それ次第で更新できるかが決まりそうです

今回は、先日の大宮KUWATAフェアでの入場者の多さと、クワガタ熱を戻してくれる事があったので久々に更新させてもらいます。

先日の21日のKUWATAフェアは、個人的にはこの時期は出品する虫も3令幼虫や前蛹、蛹だったりするので販売できる数はほとんどなかったんですが、来場者数はここ2~3年の中では最高だったのではないかと思いましたね
それは今回、爬虫類のSHOPも出店していたので、そのお蔭で来場者が伸びた可能性もありますが、何にせよ来場者数が多いのは今後に期待できると思うので、ちょっと楽しみです

それと今回から先行入場が採用されましたが、確かに目玉っぽいのは先行者が購入していっていたので、この制度は面白そうです。
まぁそれには、主催者&出店業者が毎回目玉商品を出さないと駄目ですけどね。


話は変わって、久しぶりに私のクワガタ熱を戻してくれそうな事です。
それは昨年の10月、いつもお世話になっているホノホシさんから「アマミマルバネの卵が10個入ってるんですが、いります?」と声を掛けて頂いて、
正直「卵・・・?」と思いましたが、以前からマルバネに興味を持っていたので、遠慮なく頂いたんです。
卵だったんで何も出来ず、そのまま暖かそうな場所で保管して先日どうなったか見てみたら、なんとビックリ!10個全て幼虫になってたんです

卵の孵化率は低いと聞いた気がするんですが、ホノホシさんがF3まで累代している血統だから、強くなっているんでしょうか?
既に9頭が2令になっているみたいです。
この事でテンションが上がり、急いでカブトマット購入して2013年の2月に入手していた赤枯れマットを混ぜ、初のマルバネ飼育の開始です。

本来は卵を管理していたマットもそのまま混ぜたかったんですが、残念ながら朽木バエが大量発生していたので混ぜることが出来ず、代替えでオオヒラタやアンテの食痕を混ぜての作成です。
話では幼虫時も★率は高いらしいので、歯型やサイズ云々より、何とかペアが揃えば良いと思いますがどうでしょう。
ホノホシさんありがとうございました。頑張って飼育してみます

棘棘

2014-03-09 15:28:42 | 日本産クワガタ

この土日は新事務所(倉庫?)のトイレ工事で、今日も出勤です。
今度の事務所は築40年位の古い倉庫?なので、トイレが和式なんです。
まぁこのままでも使えなくはないのですが、お客さんに来てもらった時はちょっと恥ずかしいのと、お客さん自体も使いにくいと思ったので、和式から洋式ウォシュレットに仕様変更です。
私は建築の事は全く無知で、今回の工事も見積もりを頼んだ時に「一応見積もりは出しますが、古い建物は工事してみないと見えない箇所でトラブルになり易いんで、出来たら工事したくない。」と、少し棘が刺さった事を事前から言われてたんです。
でも、見積もりが出たので速攻入金し、工事の日取りも連絡ください。と、担当者に伝えていたんですが、その連絡も25日間連絡なし。
余程嫌だったんでしょうね。棘が大きくなりだしました。
そして、昨日の8日(土)に待望の工事開始。
早速、コンクリートの床が掘れずに予定より時間が掛かった様で業者さんが困っていたら、今度は水道の元栓が見つからず、元栓を止める前に水道管の付け替え工事?をしてしまい、事務所内が水攻めに・・・
困ったことに大家が不在。不動産屋に連絡も、元栓が何処にあるか解らないとの事。
業者の人が配管を辿っていったら屋上に共同タンクがあるのが分かり、1時間後に何とか水が止まりました。
その後、皆で雑巾で水を吸い取り、何とか水の処理が終わったと思ったら、職人達が「次の現場に行かないとマズイ・・・」とか、「明日は違う現場だから来れない。」と、こそこそ。
大元の業者の担当者の表情は「だから古い建物は嫌なんだ」と言いたそうな顔で、これまた棘が。
9日の今現在まだ工事は終わってないので、このままだとトイレが無い状況が何日掛かるの?という状況です。


トイレの事はこれ位にして、クワガタの事。
先週セットしたクワガタをアップします。

Photo

P3014356
トクノシマヒラタです。
これはホノホシさんの自己採の累代ペアです。
WF1では恥ずかしながら71mmしか羽化されられなかったので、次世代は75mm位までは育てたいと思ってます。
ちなみにこの♂は特徴がよく出て、後ろ足の棘が無いです。

Photo_2
良いですね。


それともう1種。

Photo_3
サキシマヒラタです。
これもホノホシさんの自己採の累代です。

Photo_4
こちらは後ろ足に棘があります。
さすがはホノホシさんの自己採です。特徴が抜群です。
大事に累代したいですね。

クワガタの棘棘も少し痛くて嫌だけど、人や社会の棘はいろんな意味でかなり嫌です。
現在、世界中のいろんな場所で刺々しい問題が起きているようですが、地球は丸いので、世の中丸くなってほしいですね。


国産ノコギリの餌替え

2013-03-22 00:29:18 | 日本産クワガタ

もう夏の陽気ですね。
最近の暑さで、我が家の幼虫達も大暴れです。
越冬させてた成虫も確認してみたら、何頭か起きていたのでゼリーが急遽足りなくなっちゃいました。
これからゼリー代、セットを組む為のマット&産卵木、採れた幼虫の菌糸瓶代と、金欠のシーズンが到来しちゃうんですね。楽しみなのか残念なのか・・・

我が家の飼育スペースは、冬場はエアコンを点けないんですが、常温のままにしてたら室温25度を越えていて、さすがにもう常温はダメですね。
そして、こんな温度だからアンテやクルビは大暴れしてて、軒並み減量しちゃった様で、この時期は本当に難しいですね。
しかし、その中でもトクノシマノコやスジブトヒラタ、トクノシマヒラタはまだ暴れてなく、さすが国産種。暑さに強い様です。
今回は暴れた訳ではないから、別に餌交換しなくても良かったんですが、マットが余っていたので少し餌交換してみました。

先ずはイヘヤノコギリ。

91g
Prosopocoilus dissimilis hayashii (イヘヤノコギリ) 産地:沖縄県島尻郡伊平屋村田名

2012年10月20日 2令
2012年11月25日 2令
2013年03月18日 体重9.1g 頭幅8.4mm

今現在、我が家の最大です。
ホノホシさんのギネス個体は、幼虫時の最大体重が14gだった気がするので、まだまだ小さいですね。
また別に、イヘヤノコに似たヤエヤマノコの餌替えもしましたが、そちらは7.1g(写真なし)が最大だったので、私にはノコギリを大きくするのは無理みたいです。

それとトクノシマノコの赤系♀の子と、黒系♀の子のしまして。

112g
Prosopocoilus dissimilis makinoi (トクノシマノコギリ) 産地:鹿児島県大島郡徳之島町

2012年10月27日 2令
2013年03月18日 体重11.2g 頭幅9.5mm

これはトクノシマノコギリの黒♀の子になります。
ちなみに黒♀の子の3令時の最大頭幅は10.5mmでした。


そしてこっちは。

112g_2
Prosopocoilus dissimilis (トクノシマノコギリ) 産地:鹿児島県大島郡徳之島町

2012年10月13日 2令
2012年11月25日 2令
2013年03月18日 体重11.2g 頭幅9.0mm

トクノシマノコの赤系♀の子になります。
当初、赤♀と黒♀では、何か違うかも?と思って飼育したんですが、見事に幼虫体重は同じでした。
でも、我が家で飼育している黒♀の子と赤♀の子では、最大頭幅が黒♀の子は最大10.5mmで、赤♀の子では最大9.0mmでした。
私は、幼虫体重=成虫サイズとは思ってなく、3令時の頭幅=成虫サイズと思っていますので、この法則で行くと黒♀の方は、赤♀の子よりも平均値が大きそうです。
と言っても現在の幼虫体重は11.2gで、ギネスは18gあったみたいなので、話にならないくらい小っちゃいですね
私はマット飼育が苦手です