たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

不参加(泣)

2014-04-11 18:35:44 | パリーオオ・kazuhisai

13日(日)は横浜KUWATAフェアですね。
KUWATAフェアは4年位?ずーっと参加していたんですが、13日は用事があって参加する事が出来なくなってしまいました。
非常に残念です。
と言っても、この時期はWILDもまだ入荷しないし、飼育の虫も蛹だったり羽化したばかりだったり、前蛹だったりするから品揃えが難しいんですよね。
昨年も4月のフェアは全体的に品揃えが寂しかった記憶があります。
なのでここは無理せず、5月18日の大宮フェア(会場はいつもと違うらしい)に力を入れた方が良さそうですね。


私的に非常にお薦めの「西ジャワパリー」がほとんど羽化してきまして、今回のWF1は見事に64mm~68mmの大歯形でまとまったんですが、1頭だけ61mmの中歯が羽化しました。



Sspkazuhisai_61mm

Dorcus ritsemae kazuhisai (西ジャワパリー) 産地:ジャワ島西部 Mt,ハリムン

中歯と言っても、内歯が東ジャワパリー(原名亜種)のように「ただ中間に出る」ではなくて、ティティウスやライヒやアフィニスの中歯型の様な「太くなって内歯の中間に膨らみ?の様な物が出来る」形状になるんですね。
そして、よく言われている「前胸の横にある突起」の位置ですが、西ジャワは中間からやや後方と出ると言われていますが、61mm位でも、ちゃんと中間くらいに突起が出ましたね。
もっと小さいと前に出るのかもしれませんが、我が家のは運良く「よく言われている位置」に出る血統だったので本当にラッキーでした。
数日前にオークションに出ていた○リストの55mmの西ジャワパリーですが、WILD個体と飼育個体の違いかもしれませんが、ちょっと???な感じに見えます。
私は運良く、とっても貴重な「典型的な西ジャワパリー」が入手できたので、今後も大事に累代していきたいと思います。

今度はミャンマーの「ノセオオクワ」がほしいですね。って言うか存在するのか?






時代の変化?

2014-04-02 17:50:07 | クルビデンス(ブータン産)飼育中

消費税が上がってしまいましたね。
正直、税率が上がるのは致し方ないと思っているんですが、これに対して今まで以上に不景気になったら本末転倒と思っています。
まぁ不景気になると決まってる訳ではないんですが、前回の3%から5%になった時は、かなり税収が落ちたようなので、今回はそうならない様になってほしいですね。

それと3月31日で放送が終わってしまった「笑っていいとも」。
今までほとんど見ていなかったんですが、TVの象徴のような番組が終わってしまうという事が、なんか時代の変化を感じさせられて、21世紀になった時よりもっと大きな時代の変化を感じてしまいました。
これから良い方向に向かってくれれば良いんですが・・・

我が家にも時代の変化というか環境の変化?ただの劣化?ただの成長?という事があり、先ずは2008年頃?から使っていた温室用クーラーがついに壊れてしまいました。
年間250日くらいは稼働させてきて、約5年使ったから寿命だったのかもしれませんね。
それで新しいのを購入しようかと探してみたら、今は温室用クーラーなんて販売してないんですね。
我が家ではユダイクスミヤマ、メアレーミヤマ、トラキクスヒラタ、テイオウヒラタ、アフィニスヒラタ、フォルスターフタマタ、ダビソンフタマタ、フジイコクワ、数産地のアンタエウスと、22度以下が好ましい種類が多くいるので、温室用クーラーが必要なんですよね。
だから困りました・・・
ですが、もし、温室用クーラーがあったとしても、費用が約80,000円。
この温室用クーラーが出す温風の為、部屋自体も結局冷やすので、電気代も実は結構かさむ。
部屋自体のクーラーも以前修理した状態なので、またいつ壊れるかわからない。もし、部屋のクーラーが壊れたら新品購入代金で約60,000円くらい?
ちなみに我が家にはこの4月から小6になる長男がいて、今は自分の部屋がほしいとは言わないけど来年中学になったら部屋がほしいと言い出すかもしれない。
私自身も7年前から虫たちと同居して、きのこの菌や粉ダニの死骸、朽木バエ等に悩まされていて(夜中の虫たちのガリガリにも困っている・・・)たぶんこれが原因のアレルギーになっている。
こう考えると、何処かに虫部屋を借りた方が良さそうなんでしょうか?
もしくは、クワガタを飼ってて良い事あるのか?と思っちゃいますね。
この結果、クワガタ飼育を止めた人って結構いそうですよね。考えるは止めておきましょう。

このまま考えて終わっちゃうと文章だけの更新になってしまうので、すこし写真でも。

96mm
Dorcus titanus typhon (テイオウヒラタ)産地:カタンドゥアネス島 Mt,Sumit

2013年02月23日 割出 初令
2013年08月22日 体重51.8g 頭幅15.4mm
2013年12月中旬 蛹化確認 34.3g
2014年02月24日 羽化確認 96mm

この♂は2014年の羽化1号の96mm♂です。
未だに100mmアップを育てられていないので、あまり大きな事は言えないですが、個人的にはテイオウとパラワンは22度以下が良いと思ってるんですよね。
正直、決して広くない冷やすスペースに、こんな場所を食う虫を置きたくないんですが、その結果大きいのが羽化ってくれれば苦労が報われるというか。(まだ大きいの育てられてないけどね
それと早く100mmアップを羽化させないと、ランエボさんに返せないで終わっちゃうので、テイオウ100mmアップが出るまではクワガタ飼育を続けないとヤバそうです。
この後に羽化してくる兄弟か次世代では、どうにか壁を超えたいですね。

それともう1つ。

Photo
Dorcus curvidens (ブータンクルビ)産地:ブータン サムチ州 ドロカ

2013年06月01日 割出 初令
2013年10月10日 体重29.1g 頭幅13.3mm
2014年02月28日 蛹化確認 21.4g

ランバーから購入したWF1からの累代で、この蛹は餌替えの失敗(800ccしかなく最後まで800ccで飼育してしまった)で、大きくなる素質があったのにこんな顎になってしまいました。
前記に書いていないんですが、個人的にはブータン産はもちろん、他の産地のクルビデンスも22度以下が飼育が良いと思ってるんですよね。
と言うか、25度以上でもなんとかなるのは国産オオクワ位しかいないのでは?と思ってます。
それも人工飼育歴が長いオオクワだけでは?と思ってます。
もしそうだったら、床下収納がない日当たりの良い部屋では、クーラー無しでは夏越せないですよね。
なんか我が家も時代の変化がありそうです。