もう夏の陽気ですね。
最近の暑さで、我が家の幼虫達も大暴れです。
越冬させてた成虫も確認してみたら、何頭か起きていたのでゼリーが急遽足りなくなっちゃいました。
これからゼリー代、セットを組む為のマット&産卵木、採れた幼虫の菌糸瓶代と、金欠のシーズンが到来しちゃうんですね。楽しみなのか残念なのか・・・
我が家の飼育スペースは、冬場はエアコンを点けないんですが、常温のままにしてたら室温25度を越えていて、さすがにもう常温はダメですね。
そして、こんな温度だからアンテやクルビは大暴れしてて、軒並み減量しちゃった様で、この時期は本当に難しいですね。
しかし、その中でもトクノシマノコやスジブトヒラタ、トクノシマヒラタはまだ暴れてなく、さすが国産種。暑さに強い様です。
今回は暴れた訳ではないから、別に餌交換しなくても良かったんですが、マットが余っていたので少し餌交換してみました。
先ずはイヘヤノコギリ。
Prosopocoilus dissimilis hayashii (イヘヤノコギリ) 産地:沖縄県島尻郡伊平屋村田名
2012年10月20日 2令
2012年11月25日 2令
2013年03月18日 体重9.1g 頭幅8.4mm
今現在、我が家の最大です。
ホノホシさんのギネス個体は、幼虫時の最大体重が14gだった気がするので、まだまだ小さいですね。
また別に、イヘヤノコに似たヤエヤマノコの餌替えもしましたが、そちらは7.1g(写真なし)が最大だったので、私にはノコギリを大きくするのは無理みたいです。
それとトクノシマノコの赤系♀の子と、黒系♀の子のしまして。
Prosopocoilus dissimilis makinoi (トクノシマノコギリ) 産地:鹿児島県大島郡徳之島町
2012年10月27日 2令
2013年03月18日 体重11.2g 頭幅9.5mm
これはトクノシマノコギリの黒♀の子になります。
ちなみに黒♀の子の3令時の最大頭幅は10.5mmでした。
そしてこっちは。
Prosopocoilus dissimilis (トクノシマノコギリ) 産地:鹿児島県大島郡徳之島町
2012年10月13日 2令
2012年11月25日 2令
2013年03月18日 体重11.2g 頭幅9.0mm
トクノシマノコの赤系♀の子になります。
当初、赤♀と黒♀では、何か違うかも?と思って飼育したんですが、見事に幼虫体重は同じでした。
でも、我が家で飼育している黒♀の子と赤♀の子では、最大頭幅が黒♀の子は最大10.5mmで、赤♀の子では最大9.0mmでした。
私は、幼虫体重=成虫サイズとは思ってなく、3令時の頭幅=成虫サイズと思っていますので、この法則で行くと黒♀の方は、赤♀の子よりも平均値が大きそうです。
と言っても現在の幼虫体重は11.2gで、ギネスは18gあったみたいなので、話にならないくらい小っちゃいですね
私はマット飼育が苦手です