たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

輝きを

2009-06-10 19:41:42 | サンギール産メタリフェルホソアカ

私は日々の運動不足を解消する為に、月に2~3回草野球をしているんですが、先週の日曜日に、ピッチャー不足で久々に投げてしまったら、もう肩が痛くて痛くてどうしようもないです

20代後半までは肩も元気だったので、調子に乗って1日3試合投げていたら肩を壊してしまったんです。(アホですね~)

その後2年位経ってからは、中2週間位あければ50球位(遅い球だけど)は投げられましたが、先週はマウンド間が遠く感じて届くのが一杯でした 今までは打つのは大丈夫だったんですが、先週は肩の筋から痛くて、スィングするのも駄目になっちゃいました。最近入った若い子達のプレーを見ていたら、自分の「ポンコツさ」に悔しなっちゃいましたね もう引退した方が良さそうかな・・・

っと、なかなかテンションが上がらない状態ですが、虫は次々羽化してきます。

今日の虫は

チャララ・チャッ・チャラ~

サンギレンシス~

72mm

72mm3

72mm7

Cyclommatus metallifer sangirensis (サンギールメタリ) 産地;サンギール諸島 タフナ島

メタリフェルの中で最も光沢が強いと言われている亜種になります。(上手く写真が撮れなくて光沢感が表現できていませんね。)

この島に行くまでには、飛行機と船を3~4回乗り継がないと行けない様なので、今後ほぼ「生き虫」の入荷は無いとネシアのスペシャリスト○巻氏が言ってました この虫もそうですが、他の離れ島の虫を飼育する時は、血の入れ替えが問題になってきます。誰かサンギールまで仕事とか行かないですかね。そうすれば、ついでに持って帰れるかも?しれないのに。

そうだ ここは最近標本に嵌りまくっている「ランエボの方」に採りに行ってもらおう

是非、ネシアのスペシャリスト○巻氏と同行してもらって、現地の調査ついでに採ってきて下さい。やはり標本やるなら現地を知っておかないと私は体がボロボロなので・・・

メタリの光沢のような輝きを、私も取り戻したい今日この頃でした。キラーン


エアコン不動!

2009-03-11 18:30:51 | サンギール産メタリフェルホソアカ

2月24日から虫部屋(私の寝室)のエアコンが壊れていた(多分もっと前から)んですが、昨日やっと直りました。 基本的にエアコン温度を22℃設定にしているんですが、30℃設定にしても日中で約18℃で夜は約13℃にしか上がらないから「おかしいな~」と思っていたら、温風が出ない様になっていました。

私はキクロ系を代表に、比較的低温の虫が多いのでこの時期で助かりましたが 夏にエアコンが壊れたら全滅してしまいます。Noooo~ それでもヘラヘラなどはこの寒さにちょっと心配ですが・・・

そういえば、「キクロ系を代表に」と言うわりに、キクロはモンギローニとスペキオススしか紹介していないので今日はキクロを紹介します。

チャララ・チャッ・チャラ~

サンギールメタリ~

020 

Cyclommatus metallifer sangirensis (サンギールメタリフェル) 産地;サンギール諸島

メタリフェルの中で最も光沢が強く出る亜種になります。この亜種以外にもペレン産の亜種も強く光沢が出る虫もいますが、やはりサンギール産が安定してテッカテカです。

色は基本的には赤茶(鼈甲色)ですが、緑がかったGOLD色の奴もいます。

ちなみに上の写真の個体を、別の角度、場所で撮るとこうなります。

Photo 

テッカテカですね~ 色が違って見えますね~。本当にこの2枚の写真の個体は同一個体なんです。紫外線の当たり方で見え方が変わるのがキクロの醍醐味ですね。(標本にすると光沢と色が少し変わるかもしれませんが。)

ちなみに、この個体は半分BE-KUWAギネスの兄弟の血が入っているのに、非常に小さく羽化してしまいました。 やはり腕(飼育技術)っていうのはあるんですね。次の世代は80mmを目指します。