たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

ふと気が付くと

2014-06-30 16:27:28 | クルビデンス(ブータン産)飼育中

このブログの事を宣伝したりしていないのに、クワカブのブログをしている人が減ったからか、ここ最近(特に今年になってから)のアクセス数が昨年の約2倍?になってます。
これはとてもありがたい事なんですが、折角このブログを見たのに、為になる内容(役に立つ内容)が何一つ載っていないのがとても申し訳なく思ってしまいます。
いつかは何か書きたいんですけど、そんな技みたいなのも無いので、最後まで無意味なブログで終わりそうですね。
終わりと言えばこのブログの「OCNブログ人」も終わってしまう様で、引き継ぎが「gooブログ」というものらしく、現在どうしようか悩んでいます。
このブログは有料で、お金を払ってまで続けるモノなの?と、いつも思っていたので、これを機に閉鎖しようかな。とも思ってます。
もしくは逆にショッピングカートでも付けて、自分で飼育しているクワカブを売りながら続けるのも良いのかな?

ちなみにこのブログのカテゴリーで、閲覧数が多いのが「極太オオクワ」と「パラワンオオヒラタ」です。
極太オオは、店舗や採集者達からはかなり「否定的」な意見を聞きますが、世間的にはとても多くの人が興味があるようですね。(好き嫌いは別と思います。)
私自身は嫌いではないんですが、全てが極太になる訳ではないので、太くない♂に飼育スペースを年々取られていくのが困るんですよね。

2番目のパラワンオオヒラタは、WF1で約107mm(羽パカ)を羽化させてから私自身も力を入れて飼育している種です。
正直WF2では107mm以上を羽化させられると思い累代を続けたんですが、エサを買えたからか、WF1は偶々のまぐれだったのか解りませんが、これがWF2での最大でした。

103mm
Dorcus titanus palawanicus(パラワンオオヒラタ) 産地:パラワン島 Mt,ガントン

2013年05月05日 割出 初令
2013年09月16日 体重48.2g 頭幅16.2mm
2014年04月中旬 蛹化確認
2014年05月27日 羽化確認 103.7mm

目盛は104mm位になっていますが、計り方で少し変わります。
WF1の107mmは3令時の頭幅が17.5mmあったので、この16.2mmでは100mmも難しいと思ってたんですが、上手く羽化してくれた様です。
でも「目指せ110mm!」だったので、とても残念でした。
今度のWF3では何とか110mmを羽化されられるように再検討ですね。


最後に「目指せ80mm!」で、運良くクリア出来たのでアップします。

80mm
Dorcus curvidens (ブータンクルビ) 産地:ブータン サヌチ州 ドロカ

2013年06月01日 割出 初令
2013年10月10日 体重28.3g 頭幅14.3mm
2014年04月上旬 蛹化確認
2014年05月13日 羽化確認 80.6mm

前回アップした♂76mmは、交換時の体重が29.1gで交換時では最も重かったんですが頭幅が13.3mmだったんですよね。
以前から多数の人に言っていますが、体重より頭幅の方が大事だと思います。
確かに3令時の頭幅が最大の幼虫が最長で羽化するとまでは言いませんが、2007年から頭幅を測ってきた数千頭(3千頭位?)の結果を見る限り、かなり当てはまると思います。

ブータンクルビはWF2で80mmアップをクリアできたので、WF3は「目指せ83mm!」に変更です。
いつかは85mmを抜きたいですね。


何!ランバーが不参加!?

2014-05-21 20:56:59 | クルビデンス(ブータン産)飼育中

先日の大宮KUWATAフェアが無事に終わりました。
そして来店、ご購入して頂いた方々には本当にありがとうございました。


今回は主催者からの要請で、各店で先着順に目玉商品の格安購入ができる様、協賛品を用意していたようで、これがまた羨ましい生体等が準備されていたみたいですね。
私はブース側から見てただけですが、これは良いアイデアだったと思います。
これは用意される生体(商品)次第ですが、これなら早く並ぼうかと思いましたね。
後は主催者側の宣伝を、もっと分かりやすく目立つ様にすれば「KUWATAフェア」が育つんではないかと思います。
後は各店のWILDの入荷を増やしてもらえれば、もっともっと良いですね。
*ボルネオやニューギニアのキクロが希望。


関東では次回は8月17日(日)の横浜ですね。
お盆休みの最終日になる可能性が高い日なので、来場者数が増えるのか減るのか面白い日かもしれませんね。
準備する側はとても迷惑な時期かもしれませんが・・・
次回は参加できるかまだ未定ですが、一応、準備だけはしておきます。
その時は宜しくお願いします。


最後に個人的に「推し」のクワを。

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P5204486
Dorcus curvidens (ブータン産クルビデンス) 産地:ブータン サムチ州 ドロカ

WF1の幼虫は大きくならなかったのに、WF2はエサ慣れしたのか飼育温度が良かったのか簡単に75mm以上になってくれてます。
顎の伸び具合であと1~2mm位は簡単に稼げるので、次世代はマニプール産とドロカ産の2産地で80mmアップを育てたいですね。


時代の変化?

2014-04-02 17:50:07 | クルビデンス(ブータン産)飼育中

消費税が上がってしまいましたね。
正直、税率が上がるのは致し方ないと思っているんですが、これに対して今まで以上に不景気になったら本末転倒と思っています。
まぁ不景気になると決まってる訳ではないんですが、前回の3%から5%になった時は、かなり税収が落ちたようなので、今回はそうならない様になってほしいですね。

それと3月31日で放送が終わってしまった「笑っていいとも」。
今までほとんど見ていなかったんですが、TVの象徴のような番組が終わってしまうという事が、なんか時代の変化を感じさせられて、21世紀になった時よりもっと大きな時代の変化を感じてしまいました。
これから良い方向に向かってくれれば良いんですが・・・

我が家にも時代の変化というか環境の変化?ただの劣化?ただの成長?という事があり、先ずは2008年頃?から使っていた温室用クーラーがついに壊れてしまいました。
年間250日くらいは稼働させてきて、約5年使ったから寿命だったのかもしれませんね。
それで新しいのを購入しようかと探してみたら、今は温室用クーラーなんて販売してないんですね。
我が家ではユダイクスミヤマ、メアレーミヤマ、トラキクスヒラタ、テイオウヒラタ、アフィニスヒラタ、フォルスターフタマタ、ダビソンフタマタ、フジイコクワ、数産地のアンタエウスと、22度以下が好ましい種類が多くいるので、温室用クーラーが必要なんですよね。
だから困りました・・・
ですが、もし、温室用クーラーがあったとしても、費用が約80,000円。
この温室用クーラーが出す温風の為、部屋自体も結局冷やすので、電気代も実は結構かさむ。
部屋自体のクーラーも以前修理した状態なので、またいつ壊れるかわからない。もし、部屋のクーラーが壊れたら新品購入代金で約60,000円くらい?
ちなみに我が家にはこの4月から小6になる長男がいて、今は自分の部屋がほしいとは言わないけど来年中学になったら部屋がほしいと言い出すかもしれない。
私自身も7年前から虫たちと同居して、きのこの菌や粉ダニの死骸、朽木バエ等に悩まされていて(夜中の虫たちのガリガリにも困っている・・・)たぶんこれが原因のアレルギーになっている。
こう考えると、何処かに虫部屋を借りた方が良さそうなんでしょうか?
もしくは、クワガタを飼ってて良い事あるのか?と思っちゃいますね。
この結果、クワガタ飼育を止めた人って結構いそうですよね。考えるは止めておきましょう。

このまま考えて終わっちゃうと文章だけの更新になってしまうので、すこし写真でも。

96mm
Dorcus titanus typhon (テイオウヒラタ)産地:カタンドゥアネス島 Mt,Sumit

2013年02月23日 割出 初令
2013年08月22日 体重51.8g 頭幅15.4mm
2013年12月中旬 蛹化確認 34.3g
2014年02月24日 羽化確認 96mm

この♂は2014年の羽化1号の96mm♂です。
未だに100mmアップを育てられていないので、あまり大きな事は言えないですが、個人的にはテイオウとパラワンは22度以下が良いと思ってるんですよね。
正直、決して広くない冷やすスペースに、こんな場所を食う虫を置きたくないんですが、その結果大きいのが羽化ってくれれば苦労が報われるというか。(まだ大きいの育てられてないけどね
それと早く100mmアップを羽化させないと、ランエボさんに返せないで終わっちゃうので、テイオウ100mmアップが出るまではクワガタ飼育を続けないとヤバそうです。
この後に羽化してくる兄弟か次世代では、どうにか壁を超えたいですね。

それともう1つ。

Photo
Dorcus curvidens (ブータンクルビ)産地:ブータン サムチ州 ドロカ

2013年06月01日 割出 初令
2013年10月10日 体重29.1g 頭幅13.3mm
2014年02月28日 蛹化確認 21.4g

ランバーから購入したWF1からの累代で、この蛹は餌替えの失敗(800ccしかなく最後まで800ccで飼育してしまった)で、大きくなる素質があったのにこんな顎になってしまいました。
前記に書いていないんですが、個人的にはブータン産はもちろん、他の産地のクルビデンスも22度以下が飼育が良いと思ってるんですよね。
と言うか、25度以上でもなんとかなるのは国産オオクワ位しかいないのでは?と思ってます。
それも人工飼育歴が長いオオクワだけでは?と思ってます。
もしそうだったら、床下収納がない日当たりの良い部屋では、クーラー無しでは夏越せないですよね。
なんか我が家も時代の変化がありそうです。


春かと思ったら

2014-03-04 15:30:08 | クルビデンス(ブータン産)飼育中

先日とても暖かくなったと思ったら、今週はまた冬に逆戻りですね。
例年だとオオクワやスジブトヒラタ等の国産種は越冬の為全て外の物置に移動させていたんですが、今年はあまり虫の世話が出来なかったから、ほとんどの虫が越冬させられず春になってしまいそうです。
今回解ったんですが、虫を置いてある場所はほぼ13度位を維持していて、13度程度ではスジはもちろん、オオクワやスジブトヒラタ、サキシマヒラタやトクノシマヒラタと、Dorcusは全く寝なかったですね。それだけクワガタが生息している野外は、思ってるより寒いという事なんでしょうかね。
国産だけではなく、外国産のDorcusも起きっ放しの種が結構いるので、今年は例年よりかなり早くからペアリングしちゃいました。

先ずは先日のフェアで、O川さんから頼まれた♀をペアリングセットしました。

Photo
ブータンドロカ産クルビデンスです。
WF1の♂が元気なので同居を開始しました。

Wf1
この♂は、ランバー印の♂で65mmくらいしかないチビ♂です。
この代はほとんど小さかったらしいんですが、我が家でインブリードしているWF2は幼虫体重30gが軒並みなので、エサ慣れしたのでしょうか?そうは言っても30g程度では、羽化サイズ75mm~77mm程度と思うので、決して大きくはないですけどね。
O川さん、来週あたりご連絡いたします。どうぞよろしくお願いします

次はいつかはギネスを取りたいパラワンです。

Photo_2
♂は 一番小さい98mmで♀も49mmとパラワンとしては決して大きくはないですけど、これでも十分110mmは狙えると思っています。
最近105mmアップを多数見かける(ネットで見かける)んですが、たぶんほとんどが飼育独特の顎太で短くなっているんではないかと思うんですよね。
なので、その105mmが体はそのままで顎がWILDの様な顎であれば110mmはいくんではないかと。
今飼育している幼虫か今度の世代で、何とか110mmアップが羽化しないかなぁ。
いつかは120mmなんか見てみたいですね