たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

雑な更新

2010-07-26 21:18:10 | ウムハンギノコギリ

今月は更新頻度がかなり低くなってます

と言っても、このブログを見てくれている人達自体、かなり少ないから問題無しって感じでしょうか

たぶん、全国で15人くらいだと思いますね。

でも、その15人くらいの方達の為に、今回は更新していきます。

先日、知人の方のブログが、やたら写真だらけだったようなので、私も今回は真似をして今回は写真だらけにしてみます。



早速1つ目。

チャララ・チャッ・チャラ~

ティモレンシスギラファ~

Photo

Photo_2

Prosopocoilus giraffa timorensis (ティモレンシスギラファ) 産地;小スンダ列島 西ティモール Mt,Mutis

以前ataruさんから頂いたティモレンシスです。

セットから2ヶ月後に割り出そうと思ってたんですが、やはりギラファ。このティモレンシスは大きくなり難いくせに産卵数は普通にギラファのようです。その為、予定前だったんですが、早目に回収しないと昨年のコルポラアルの二の舞になりそうだったので、さっさと回収してしまいました

まだセットして1月ちょっとなので、当然♀は元気です。しかし、もう十分数幼虫がいたので、♀はもう余生を過ごしてもらいますね。



と早くも2つ目。

先日、忙しい中、またもやataruさんから貴重なお土産を頂いちゃったので、アップさせて頂きます。

チャララ・チャッ・チャラ~

天然(WILD)オオクワ~

Photo_3

Dorcus hopei binodulosus (天然オオクワ) 産地;福島県南会津

このお礼は如何すれば良いのか解らない位、大変お世話になってしまっています。

本当にありがとうございました

早速セットしちゃいましたので、今度は割り出し時にアップしますね。



本当は各項目ごと、長文を付けて行きたいのですが、今回はさっさと次に行きます。

3つ目。

チャララ・チャッ・チャラ~

ミルメコレオン~

Photo_4

Prosopocoilus myrmecoleon (ミルメコレオンノコギリ) 産地;スラウェシ島 Mt,Lompobatang

1頭だけ材飼育してみたんですが、全く意味無しでした

普通にマットや菌糸で育てたのと、ほとんど差が無い状態で羽化してました。

パッと見、ミルメコレオンとは解らない位のチビで羽化されると、本当に疲れがドッと出ますね。次回はもう止めよう



次も材飼育つながりで4つ目。

チャララ・チャッ・チャラ~

ウムハンギ~

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Prosopocoilus umhangi (ウムハンギノコギリ) 産地;タンザニア

この♂は、3令から材に入れたからなのか、羽化サイズが65mmと全くマットや菌糸飼育と同じサイズで羽化してました。

個人的に材飼育するのは、顎を伸ばしたいから材を使うんですが、さっきのミルメコ同様、完全に意味無し状態です・・・

なんなんでしょう。まったく・・・

あっ、それとこのウムハンを入れていた材を割っていたら、こんなのが顔を出してました。

チャララ・チャッ・チャラ~

殺戮マシーン

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材を仕込む直前に産み付けられたんでしょうか?

かなり小さい幼虫でした。



次はちょっと変化球。

チャララ・チャッ・チャラ~

ヒキガエル~?

Photo_6

学名どころか、種類も解ってません

後ろ足が怪我をしていたので、全く逃げませんでした。

我が家の周辺は農村のような町(村?)なので、雨が降った後などよくヒキガエル?が出てくるんです。

基本的には両生類も私は平気なつもりなんですが、ヒキガエル?は大きくて、ちょっと気持ち悪いので、捕まえるのは抵抗があるんですよね。子供の頃は平気だったんだけどなぁ。



さて、今度も虫以外。

チャララ・チャッ・チャラ~

ウツボカズラ~

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Photo_8

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これは昨年購入したウツボカズラ(ネペンテス)の1種です。

実は昨年購入した時は最も大事な「ツボ?」みたいな実が付いていたんですが、室内で栽培していたらあっという間に実が枯れてしまい、もう駄目かな?と思っていたんですが、茎自体は枯れないで丈だけ伸びていたので、今月の雨の多かった時に外に出してみたら、一気に実?「ツボ?」が出来てきてメチャクチャ嬉しい事になってきました

まだ、写真でよく見る大きな実は出来ていないけど、ほんっとに嬉しいッス。

しかも鉢が小さく見える位たくさん伸びてきているので、今度は株分けをしてみよう。



次はクワカブ以外。

チャララ・チャッ・チャラ~

ナナフシ~

Photo_11

玄関のドアにくっ付いてまして。

フラッシュが光ると何も見えなくなったので、フラッシュ無しで撮影です。

何故か今年はナナフシをたくさん見かけます。

たくさん見かけるので、試しに飼育してみようと何度か試みたんですが、今までナナフシを捕まえても直ぐ★っちゃうんですよね。ナナフシって人工飼育できないのかな?私にはとても難しそうです。



次は虫に戻ります。

チャララ・チャッ・チャラ~

不明ノコ♀~

Wild

Prosopocoilus ??? (???ノコギリ) 産地;ベトナム タムダオ

この♀は昨日★になってしまったんですが、昨年の夏にグッズさんから購入したタムダオ産の不明ノコ♀なんです。

恥ずかしながら、この♀から採れた幼虫は3頭だけで、その幼虫が全て♀になってしまったので、最後まで不明♀のままになってしまいました。

多分、グラキリスかクレヌリデンスかグエラチあたりだと思うんですが、このWILD♀はほぼ1年生きましたね。

以前、グラキリスの時にも書いたんですが、こいつらはコクワ系なんじゃないの?って思うくらい長命ですね。

不明♀は面白いからいろいろ飼育したいんですが、今回の様に♂がいないと非常に困る虫になるので、今年はもう増種するのは止めておきます。と言っても、既に数頭増種しちゃってますけどね



そして、もう疲れたので、今日の最後の事柄。

以前、denchuさんから頂いたアルファック産のミークヒラタをセットしていたので、先日割り出して見ました。

チャララ・チャッ・チャラ~

チッちぇ~

Photo_13

Dorcus meeki delislei? (ミークヒラタ) 産地;イリアンジャヤ Mt,Arfak

寄った写真だから小ささが解りませんね

小さい虫の割り出しは、爪で材の皮?を一枚一枚丁寧に剥いて割らないといけないから、何気に指先が痛くなります。

でも幼虫は小さいけど、♂は50mmを超える虫だから本気で飼育してみたいですね。

やはり最大を目指すなら、初令で菌糸瓶に入れるのが良いと思うので、小さくてもキッチリ割り出しましょうか。

あっ!

Photo_14

卵が出てきたので止めときましょう



今度はいつ更新できるのかな?


難産ノコギリ

2010-07-02 20:51:42 | ウムハンギノコギリ

いやぁ~、ここんとこ、メチャクチャ振り回されてます。(本業の方ですが)

このブログを見てくれている方達の中にも、中国生産をしている方もいると思いますが、今の中国の物価の上がり方がメチャクチャで・・・

納期は1週間毎に変わり、見積もりは毎日変わって(上がって)しまって、これでは今までの商談の仕方では仕事にならなくなってしまっています。本気で来年が読めないです。これでは・・・

もっと本気で、ベトナム生産やインドネシア生産を考えようかな?



と、仕事の事はこの辺にして、今日の虫に行きましょう

1つ目は、昨年や今年、突然大量に入荷して、希少種だったのがWILDは売れ残る種に成り下がった虫です。

チャララ・チャッ・チャラ~

ウムハンギ~

65mm

65mm2

Prosopocoilus umhangi (ウムハンギノコギリ) 産地;タンザニア

個人的には未だに難産種なんですが、コツを掴んだ人達は1♀から40頭くらい採っている様なので、そう考えるとやはりノコギリなんですね。

確かにWILDも、昨年や今年あれだけ入荷したのを考えると、現地では普通種なの?って位の虫なのかもしれませんね。

ちなみにこの♂は約65mmくらいで、以前写真を載せた蛹より蛹の全長は小さかった(瓶越しですが)ので、以前の蛹が無事に羽化してたらどうだったんだろう?と考えてしまいました。

以前の蛹は、顎が色付いてそろそろ羽化するのかなと思ったら、お約束のそのまま真っ黒になってしまってたんですよね。大きい蛹ほど羽化不全や羽化できず★になりますね。やってられません

あと、以前いつの間にか自力脱出してた♀を載せたんですが、自力で出てきたくせに、そのまま寝てしまってました。しかも、まだまだ動き出せ無さそうな感じ(足の力的に)で、出てきたのは何だったの?て感じになってます。

やはり、ノコギリらしく休眠期間は長いのかな?

という事で、ぴんくあいすさん、折角の♂が普通に単独飼育になってしまってます。ごめんなさい



今度は2つ目。

初飼育だった為、幼虫飼育の瓶の大きさが解らずガラスM瓶で飼ってたら、軒並み♀が2cmくらいで羽化してたので、スペースを開ける為に整理してたらこんなのが出ました。

チャララ・チャッ・チャラ~

オーウェンノコギリ~

Photo

Prosopocoilus oweni ovatusi (オーウェンノコギリ) 産地;ベトナム ハザン

♀の写真ですみません。解りにくいですが目の下が膨らんでいるので、オーウェンで良いと思います。

この虫は世間的にも難産種だと思うので、小さくても羽化させたのは嬉しいですね。

幼虫が軒並み小さかったので、かなり♀に偏ったかも知れませんが、次世代はサイズを狙って育ててみたいですね。水面下でN氏から長歯型を羽化させるよう言われているので、ちょっと頑張ってみたいです。

それと、よく「WILDは難しいけど累代個体は簡単だ」と言う種がいるので、オーウェンはどうなんでしょうかね?休眠期間などさっぱり解りませんが、ハザンの虫なんで一応冷やして保管してみましょうかね。

高々2cm位の♀にガラスのM瓶は邪魔なので、プリンカップに移そうと他の瓶を穿っていたら、おっとビックリ、こんなのが

Photo_2

わぉ!♀と思ったら♂でした

なんと、長歯どころか激短歯。ちなみにコイツは23~24mmです。完全に♀のサイズですね

餌か環境が、全く合わなかったのかな?

知人は32mm位のをbiddersに出していたので、何とかそれより大きいのを育てたいけどウチではどうかなぁ~。

今度はひょんなトコから結構goodなコナラ材が入手出来る様になったので、今度は材飼育でもしてみようかな。


新スタート

2010-05-27 16:22:28 | ウムハンギノコギリ

私は21年間コンタクトレンズをしていて、20代の頃は違和感無く装着できたので良かったんですが、ここ数年はレンズを入れる事自体が不快感に成ってました

ならば眼鏡にすればって感じなんですが、眼鏡だと野球や演舞の時に邪魔になり、かといって眼鏡無しだと裸眼が0.02~0.07の為、歩く事も難しい状態なんです。

それでここ数年、ず~っと悩んでいた手術があり、それが視力回復治療の「レーシック」です。

コレをすれば眼鏡やコンタクトとさよなら出来るとは解ってはいるんですが、やはり目なので踏ん切りがつかなったんですね。でも、このままず~っと不快感のあるコンタクトをしたり、使い勝手が良くない眼鏡をするのも金銭的にも精神的にも改善されないので、先日の25日(火)にレーシックをしてしまいました

私が受けたのは「アマリスZレーシック」という今現在最新の器具&手術方法でした。

ハッキリ言って、手術額は決して「安い」とは思いませんが、今までの「不快感や手間など」と「これから使う金額&手間」を考えたら「するべき!」と私は思いました。

結果、今現在は術後翌日検診では視力が1.5になっていて(実際は1.2じゃないかな?1.5は「見えるではなく、何となくそんな気がする」なんです。)、見え方自体はコンタクトを付けていた時と大差ない感じでビックリ状態です

<気分的には新世界、新スタートって感じでしょうか

本当はいけないんですが、今朝からバイク通勤しちゃいましたし、今、眼鏡を捨てようかと考えるくらいになってます。

唯全てが良い訳ではなく、今現在は逆に「近くが気持ち見づらい」と「ず~っと視力が良いので眼が(頭が)疲れる」という事がデメリットですね。

唯これらは、慣れれば問題ないと思いますが

これで今年からは、「夜の内に現地に行って、朝まで仮眠してから朝マズメから釣りをする」とか「夜、外灯廻りをしてから、仮眠して早朝帰宅」という事が出来る様になりました。

なので今度、ある方達推薦のサンジェルマンの懐中電灯を買いに行こうっと

かなり重い様ですが・・・



っと、昨日翌日検診で早退したから早く家に帰ってしまったので、暇だから瓶の整理をしようと半年間全く食痕が出ていない瓶の蓋を空けたら、おっとビックリご対面!

チャララ・チャッ・チャラ~

ウムハンギ~

Photo

Photo_2

Prosopocoilus umhangi (ウムハンギノコギリ) 産地;タンザニア

その内、産地や形態で亜種分けされるかもしれませんが、今現在はumhangiなのでこのままにしておきます^^

先日の蛹の♀とは違う♀で、★になっていると思っていたらシッカリ自力脱出してました。

自力だから即ブリっぽいので、これから♂探しをしないといけなくなりました。

ミラビリスは結構永かったんですが、ウムハンは早いのかな?それとも個体差?

これからWILDがたくさん入荷されるから、違う虫用にスペースを取って置いた方がいいのかな?

ちなみに「マイシカ」が入ったみたいですね。次便でも入荷されるのかな?安くなったら考えよう


仕事中・・・

2010-05-05 18:03:52 | ウムハンギノコギリ

今日は残念ながら仕事です・・・

6日(木)10時までに提出しないといけない書類などの作成で、一人寂しく事務所にいます。

でも、昨日まで休めたので、まぁいいか。



今年のGWは全て良い天気でしたので、皆さんは何処か遊びに行きましたか?私は昨日は家族サービスをしてましたが、ほとんど虫の整理や菌糸瓶の詰め替え作業をしてました。

なので今はネタがたくさんあるんですが、どれからアップしていこうか逆に考えちゃいますね。

とりあえず今日は、個人的に好きな蛹から載せて行こうと思います

チャララ・チャッ・チャラ~

ウムハンギ~

Photo

Photo_2

Prosopocoilus umhangi (ウムハンギノコギリ) 産地;タンザニア

我が家では♂♀で1ヶ月程度しかズレないで蛹化してくれたので、羽化ズレは気にしないで済みそうです

でも♂♀で餌を食べだす時期がズレたら意味無いですけどね。

去年はこのブログで最もアクセス数が多かったのは「カミジョウオオ」だったんですが、最近は圧倒的な大差で「ウムハンギノコギリ」のアクセス数が多くなってます。

たぶんWILDの値段が今年はかなり安くなっているから、去年様子見の今年チャレンジという方が増えたんでしょうか?

でも折角このブログに来てもらっても、セット方法や内容を全く書いてないから、正直意味無いですね。

実は未だに「コレで良い」というセット方法が解らず、変にセット方法を載せて上手くいかなかったら迷惑を掛けそうなので、このブログにはセット方法や内容が載ってないんですね。

でも確かにセット方法とか知らないと、「虫を飼う気」が起きないかも知れないので、私なんかのセット内容でも今度から載せてみようかな。そうすればネタも増えるかもしれないし

という事で、これから砂埋めレイシ材を買いに行こうっと


難しい

2009-09-11 18:13:07 | ウムハンギノコギリ

最近、バタバタしてて、更新どころか虫の面倒も余り看れていない状態です。

ですが、何も更新しないのも寂しいので、写真1枚だけ載せておきます。

先日、割り出したんですが、なかなか満足出来るだけの数が採れず消化不良状態です。

その割り出した幼虫はコレです。

チャララ・チャッ・チャラ~

ウムハンギ~

Photo

Prosopocoilus umhangi (ウムハンギノコギリ) 産地;タンザニア

今回は幼虫5頭だけの回収でした 前回2頭回収しているので、これで合計7頭になりました。

今回「5頭だけ」というのは、齧っている場所は柔らかい場所なのに、幼虫がいた場所は硬い場所ばかりだったので、指が痛くて途中で止めたからです

でも、とりあえず7頭いれば、次の世代にも行けそうかな?と思います。

写真がコレ1枚だと、やはり寂しいですね。やはり成虫の写真じゃないとイカンですね。

本当は先日のニジイロを載せたかったんですが、ニジイロ以外でも20度くらいで蛹化させた蛹を、早く羽化させようと24度くらいの場所に移したら、全て真っ黒くなってしまいました

やはり「育てる」という事に、「焦り」は禁物だという事を再認識させられてしまいました。

難しいです