たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

割出

2009-10-26 13:56:35 | エレガントゥルスコクワ(マレー産)

この時期になると産卵セットを組む事が減ってくるので、スペースが空いて何か物足りなくなってきます。

と言っても、割り出しで増えた幼虫達を並べるから、場合によっては産卵セットよりスペースを占領されてしまいますけどね。

しかも最近はドルクスが多くなっていて、しかも大きくしたいと思って大きい容器を多用していたら、これまた場所が無くなってしまいました

でももう、オオクワ系の割出はほぼ終わったので、後は小型ドルクスやシカ系がほとんどなので大丈夫。

そんな小型ドルクスやシカから、今回はこの種の割り出しをしてみました。

まず小型ドルクス。

チャララ・チャッ・チャラ~

エレガントゥルスコクワ~

Photo

Dorcus elegantulus rufus (マレーエレガントゥルスコクワ) 産地;マレーシア ケランタン

個人的には、rufusが亜種の中で最も内歯がゴッツクなると思っているので、お気に入りのコクワになっています。唯、残念なのは♂が30mm位にしかならない事でしょうか。

ネブトなんかも言えますが、小型種には形状がカッコイイ種が多いですよね。これらがこの形状をキープして、50~60mm位になってくれるとスッゴイ人気が出るような気がします。

でも、私はネブトやマルバネやツヤなどは、蛹が見れないから手は出しませんけどね

そして今度はシカ。

チャララ・チャッ・チャラ~

ボイレアウイシカ~

Photo_2

Rhaetulus crenatus boileaui (ボイレアウイシカ) 産地;ベトナム ネアン(ゲアン)

いつもの様にやってしまいました。否、いつも以上のが出てしまいました

正に脱皮中。

実際は頭が割れた頃に割り出して、上の写真はそれから少し時間が経った時の様子です。

今思えば、脱皮の経過をもっと細かく撮っておけば良かったかな?と思いますが、割出作業中で乱雑したままにして置くと、女房に怒られるからやはり駄目です

話は変わりますが、ボイレアウイシカとツツイシカの線引きは決まったんですかね?

BE-KUWAギネス号で、ツツイシカのコメントで其れっぽい事が書いてあったので。

以前に聞いたのは、中部ベトナムのネアン(ゲアン)とラオスのが「ボイレアウイ」で、フエ(フエ産は入荷してたっけ?)から南のダナン、コンツム、ダラットが「ツツイ」でいいのかな?

それとも「ツツイ」はコンツムから南だけなのかな?

んまっ、何にせよ、我が家のはネアン(ゲアン)産だからボイレアウイですね。

そろそろ、割り出しも終わってしまうので、これから如何しようかな。

冬に向かってネタが無くなるので何か考えよう