この時期になると産卵セットを組む事が減ってくるので、スペースが空いて何か物足りなくなってきます。
と言っても、割り出しで増えた幼虫達を並べるから、場合によっては産卵セットよりスペースを占領されてしまいますけどね。
しかも最近はドルクスが多くなっていて、しかも大きくしたいと思って大きい容器を多用していたら、これまた場所が無くなってしまいました
でももう、オオクワ系の割出はほぼ終わったので、後は小型ドルクスやシカ系がほとんどなので大丈夫。
そんな小型ドルクスやシカから、今回はこの種の割り出しをしてみました。
まず小型ドルクス。
チャララ・チャッ・チャラ~
エレガントゥルスコクワ~
Dorcus elegantulus rufus (マレーエレガントゥルスコクワ) 産地;マレーシア ケランタン
個人的には、rufusが亜種の中で最も内歯がゴッツクなると思っているので、お気に入りのコクワになっています。唯、残念なのは♂が30mm位にしかならない事でしょうか。
ネブトなんかも言えますが、小型種には形状がカッコイイ種が多いですよね。これらがこの形状をキープして、50~60mm位になってくれるとスッゴイ人気が出るような気がします。
でも、私はネブトやマルバネやツヤなどは、蛹が見れないから手は出しませんけどね
そして今度はシカ。
チャララ・チャッ・チャラ~
ボイレアウイシカ~
Rhaetulus crenatus boileaui (ボイレアウイシカ) 産地;ベトナム ネアン(ゲアン)
いつもの様にやってしまいました。否、いつも以上のが出てしまいました
正に脱皮中。
実際は頭が割れた頃に割り出して、上の写真はそれから少し時間が経った時の様子です。
今思えば、脱皮の経過をもっと細かく撮っておけば良かったかな?と思いますが、割出作業中で乱雑したままにして置くと、女房に怒られるからやはり駄目です
話は変わりますが、ボイレアウイシカとツツイシカの線引きは決まったんですかね?
BE-KUWAギネス号で、ツツイシカのコメントで其れっぽい事が書いてあったので。
以前に聞いたのは、中部ベトナムのネアン(ゲアン)とラオスのが「ボイレアウイ」で、フエ(フエ産は入荷してたっけ?)から南のダナン、コンツム、ダラットが「ツツイ」でいいのかな?
それとも「ツツイ」はコンツムから南だけなのかな?
んまっ、何にせよ、我が家のはネアン(ゲアン)産だからボイレアウイですね。
そろそろ、割り出しも終わってしまうので、これから如何しようかな。
冬に向かってネタが無くなるので何か考えよう