久々の更新です
今までタイミングが合わず更新できませんでしたが、決してクワ飼育は止めてませんのでご安心を
昨日から急に涼しくなって夏が終わり、これから寂しい冬になるに連れて、クワ熱も冷めてしまいそうですが皆さんは如何でしょう?(とっくに冷めてる?言っては駄目です。内に秘めておきましょう)
私は最近本業が忙しく、秋はプライベートが忙しくて寂しいと思う暇も無いかも知れません。
ちなみに9月は、息子の誕生日会から始まり、息子の運動会と続き、お彼岸には両家の墓参りなどがあります。
そして10月は、忘れたら★にされる結婚記念日から娘の運動会、取引銀行の付き合いのソフトボール大会(全支店参加の為、結構大掛かりです)とあり、私が参加しているさいたま市指定無形文化財の竜頭の舞い(わが町の神社の奉納祭)に続き、最後に横浜KUWATAになります。
そしてこの合間の土日に、息子のサッカークラブの送り迎えや私の草野球の試合と、竜頭の舞いの練習が入るので虫何処じゃないかもしれませんが
でも今まで忙しいと言いながらも、少しは虫弄りをしているので、今日はそれらをアップします。
先ずは、私の冷めかけたクワ熱を再度熱くしてくれた虫から行きます。
チャララ・チャッ・チャラ~
ノビリスミヤマ~
Lucanus nobilis (ノビリスミヤマ) 産地;北ベトナム サパ
先日餌換えをした時の写真ですが、数値が表示される画面が反射して見えませんね。
この幼虫は2008年割出回収した幼虫で、約2年経った幼虫です。
一応、上が♂13.7gで下が♂10.2gで、餌は初令時からVNマット100%で育てています。
「産まない・育たない・羽化しない」のヒメミヤマ系でこの経過は個人的には非常に嬉しいです。
しかもこの幼虫達は、皮膚が薄いからなのか、肌艶が艶々してるのが綺麗で、それで急に興味を沸き出したんですよね。
もし今が5~6月だったら、キクロマトイデスやクラーツ、セリケウスなど手を出してたかも知れませんね 今が9月で良かった・・・
続いてミヤマ繋がり。
チャララ・チャッ・チャラ~
メアレーミヤマ~
Lucanus mearesii (メアレーミヤマ) 産地;インド シッキム
この幼虫は2009年割出回収した幼虫で、まだ1年の幼虫です。
目標は15gにしているので、あと半年で6g増加してほしいですね。
メアレーも皮膚がとっても艶々していて、非常に綺麗です。艶々してるからまだ体重増加は大丈夫そうですね。 来年この辺の虫でギネスを出せたら嬉しいな
先日のLuciで調子に乗ってるので、次はカンター行きたかったですね~。こういう時に限って入荷しないんですよね。(実際入荷してたら、こんな事言わないですけどね)
次は購入時は結構気に入ってたのに、いつの間にか忘れてしまい、何気にケース越しに3令が見えていて嬉しかった虫です。
チャララ・チャッ・チャラ~
デキピエンスノコ~
Prosopocoilus decipiens (デキピエンスノコギリ) 産地;ジャワ島 Wayang
側面いるのはまだ2令?かな?
底面には見えるのは3令でしょうか?
そして出してみると
底辺にいたのは3令でした。割出遅過ぎですね。
そして材の状態は?
食べ尽くされてましたね。しかも全て♂?
う~ん、これから飼育しても大きくならなさそうですねぇ~。
今回は何とかペアを揃えて、サイズは次世代に挑戦ですね
とりあえず幼虫が採れて良かった
そして今度は私の好きな蛹に行きます。
早速、
チャララ・チャッ・チャラ~
ダビソンフタマタ~
Hexarthrius davisoni (ダビソンフタマタ) 産地;インド タミーナルドゥ
割出回収が2009年11月だったので、約10ヶ月で蛹化しました。
思ったより早かったかも? しかもこの蛹は多分羽化したら80mmは超えそうなんです。
BE-KUWAで言われているように、結構大きくなりやすいんでしょうか?
今度のギネス号では90mmを超えるのかな?
何気に好きな虫なので、次世代挑戦してみようかな。
そして今日の最後の項目は、先日の「月間むし」で今まで学名が決まってなかった(記載されてなかった)ベトナムの虫の学名が決まった(記載された)ようなので、便乗して紹介しちゃいます。
そのベトナムの虫は1新種1亜種が載ってたんですが、先ず1亜種目。
チャララ・チャッ・チャラ~
ミナミタナカコクワ~
Dorcus tanakai meridionalis (ミナミタナカコクワ) 産地;北ベトナム ハザン
今まで「ベトナム産タナカコクワ」と言われてたコクワですね。
これは亜種だから、何か余り変わらないような気がするのはしょうがないですね
今年は例年のオーベルチュールシカの様に沢山入荷したみたいで、結構余ってたみたいですね。結構カッコイイと思うんですけどね。
そしてもう1つ。
チャララ・チャッ・チャラ~
フジイコクワ~
Dorcus fujiii (フジイコクワ) 産地;北ベトナム ハザン
今まで「トンキンスジ」とか「Dorcus striatipennis ssp」とか言われてた虫が、「フジイコクワ」という名で記載されたようです。そしてこれは新種のようです。
ちなみにこの写真の♂は、ランエボさんが羽化させた♂でそれを頂いたのでアップしました。
恥ずかしながら、私はまだこの虫の♂を羽化させた事がありません。昨年回収した幼虫は何故か前蛹で黒くなってます。私には難しいかも
久々だから長くなっちゃいましたが、最後まで見てくれてありがとうございました。
内容はほとんどないよう!なんですけどね