たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

あったかいんだから~

2015-03-16 11:08:16 | タランドゥスオオツヤ 
日中は暖かかったですね~。19℃位までなってたらしいですね。
もうすぐ春なのか、既に春なのか解りませんが、会社の側の床屋さんの植木は既にこんな状況です。

まだ木とは言えないくらい細いですが、頑張って咲いていますね
都内の僅かなスペースに植えられているんですが、この桜はこれからどんどん育っていくんでしょうか?
それとも地下スペースが小さく根が伸びられなければ、いくら桜でもここで頭打ちになるんでしょうか?
最近、鉢植えや植木を見てると、ついこの様な事を考えてしまいます。
我が子も長男が4月から中学に入学するんですが、目が届く身近にいてほしいと思うと同時に、成長してもらうには寮生活の学校とかに放り込んだ方が良いのかな?とも思い、何気にいろいろ考えてしまってるんですよね。
まぁ、結局は本人次第で正解は無いんでしょうけどね

そうそう暖かくなってきたので、我が家のクワカブ達も次々蛹になってます。
その中で瓶越しで見ると大きく見えたのがいたので、久しぶりに蛹の計測を。

Mesotopus tarandus (タランドゥスオオツヤ) 産地:コンゴ
以前♂85~86mmを飼育してから、メッキリ大型化できなくなり(何故か♀ばかり生まれるから)、あまり力が入らなくなっていたんですが♀は適当に飼育してても50mmは超えてくるもんなんですね。
この写真の♀は、蛹体重14.2gで全長約57mmでして、予想の羽化サイズは52~54mmで、50mmは切らないと思われます。
タランドゥスの♀は平均が50mm位なんでしょうか?
何年も飼育してて、ふと思うんですが、昆虫の「成虫になる」のは成長なんでしょうか?
クワカブは成虫になってからは大きくなる事もなく、子孫を残す事だけが使命のような気がして。
特に餌切れで蛹化させてしまうと、何か「可哀想な事をした」気になるんですよね。
まだ成長できるのに人為的に止めてしまった気がして、考えてしまいます。
何かこの記事を作成していたら「私は病んでいる」と思われそうですね。
私は何の分野でも成長中が最も楽しいと思えるので、楽しみたいから考えちゃうんですよね。
先の事は考えず、成長できるのなら死ぬまで成長したいもんです。

無駄だったか・・・

2012-11-26 21:34:57 | タランドゥスオオツヤ 

皆さんはこの3連休は楽しかったでしょうか?
私は悲しい事に残念の事がありました。
それは2008年9月に割出回収した、ノビリスミヤマの最後の1頭が★になっていた事です
4年間飼育した結果、結局成虫にならず(蛹にもならず・・・)に終わってしまいました・・・
今現在、羽化させただけでギネスになると思って頑張ってましたが、こうなると気力が抜けるというか・・・ 今までの苦労が水の泡というか・・・
これが23日の夜に分かったので、この3連休はとてもガッカリな感じでした
ルックミヤマも38頭回収して半年持たずに全滅させちゃったので、私にはまだまだ手を出してはダメだったようです。反省・・・

次はダメもとで飼育してた虫なんですが、とりあえず蛹化してくれました。

チャララ・チャッ・チャラ~
タランドゥス~

155g

Mesotopus tarandus (タランドゥスオオツヤ) 産地:コンゴ
非常に小さい(予想羽化サイズ63mm?)ですが、この蛹はカワラではなくヒラタケ系の菌糸で飼育したものなんです。

2011年08月20日 割出 2令
2012年09月17日 2令
2012年12月11日 頭幅13.1mm 体重7.5g
2012年08月09日 18.1g
2012年10月27日 蛹化15.5g

当初、今は多種の菌糸が販売、改良されているのでカワラ以外でも合っている菌糸があるかも?と思って始めたんですが、無駄に幼虫期間が長くなって大きくならないという、完全に失敗な結果になってしまいました。
スペースも懐も余裕がないので、来年は無駄な事は止めておこうと思います。


報告^^

2011-03-03 22:01:46 | タランドゥスオオツヤ 

今日は手短に更新。

先日アップしたタランドゥスの蛹が羽化したんで、嬉しくてアップします。

チャララ・チャッ・チャラ~

ィヤッッホー

002

Mesotopus tarandus (タランドゥスオオツヤ) 産地;コンゴ

2月20日の時点で既にお尻が収まっていたので既に2~3週間経ったと思いますが、まだこれから縮んでも85mmはキープ出来そうです。

スタイルは、体ばかりが大きくなっててあまり褒められる形状ではありませんが、とりあえずサイズは大満足です

この♂を見てたら次世代で本当に90mmを目指したくなりましたよ。

マジで血の入れ替えをして、頑張ってみましょう。

時間が無いから今日はコレまで


疲れました・・・

2010-12-20 21:44:44 | タランドゥスオオツヤ 

またまた久しぶりの更新になっちゃいました。
今回は6日~11日まで第1部中国出張していて、また直ぐ15日~18日まで第2部中国出張に行ってたんです。



第1部は上海から遠い地域の工場に行ってたんですが、先ずは上海から安慶(安徽省)という町へ移動です。
この距離が約700kmあり高速道路で移動してましたが、高速に乗ってる時間だけでも7時間は掛かかりました。
次は安慶(安徽省)から南通(江蘇省)という町に移動なんですが、これも約650km離れているので移動だけで1日潰れる状態ですね。
そして最後に南通(江蘇省)から上海に移動で、コレが約150kmは離れているので、第1部は高速の距離だけでも約1,500kmの移動でした。
私はまだ乗ってるだけですから良いですが、運転手(通訳)は上海に戻ったら体調を壊してしまって、仕事とは言え申し訳なかったです。
でも、当分これらの工場を使っていかないと仕事にならないので、我慢してもらいましょう^^



そして、私は日本での輸入の手続きや商談の為一時帰国しましたが、また15日から第2部です。

第2部は、客先の社長と担当者の2人を南通の縫製工場や生地工場を案内、状況説明をしながら納期の交渉等をしながら接待になります。
周知の通り中国のバブルは本当で、人件費の高騰が原因で工場も必要人数を雇えなくなってしまい、その為納期遅れが発生している状況なんです。
それを取引先に理解して貰う為の今回の出張なので、結構、嫌な役なんですよね。ちなみに私は酒が非常に苦手です・・・



と、今回はいろいろ大変だったんですが、今回は日本とちょっと違う中国の文化?を見れたので何枚か写真に撮ってきたので、それらを紹介します。

Photo

先ずはトラックを運搬中のトレーラーです。

これは途中のサービスエリアで停まっていたトレーラーですが、トラックを斜めにして荷台に重ねて効率良くしてます。私はかなりビックリしました

日本では車体が傷つくのでやらないと思いますが、中国では問題ないんですかね?

私の本業でも、「シャツに穴が開いている!」と怒ると「穴が開いてても着れるじゃないか!!!」と数年前までは逆切れされてましたので、車の傷も問題ないのかも知れませんね

そしてまた高速を走っていると、このトレーラーとは違うトレーラーがいて、横を通り過ぎたらこれまたビックリ

Photo_2

なんと!バイクバージョンまで!!!

たぶん中国は広いから、「どうせ運搬するなら1台でも多く」なんでしょうけど、何処と無く「仕事が雑?」と思ってしまいました。

なんか良い意味でも悪い意味でも「中国らしさ」を見れた気がします。

と、ぼんやりと思っていたら、これまたナント!!!

Photo_3

わかり難いかもしれませんが、トラックの「親亀・小亀・孫亀」状態です。

このトラックは高速で約70kmで走ってたと思うんですが、よくバランスが取れますよね。

中国雑技団の人が運転してるのかな?う~ん、これこそ中国らしいのかな?

と思っていたら、

Photo_5

うぉ!

上段に軽が2列になっている!!!

Photo_6

いや~、中国の人達は皆バランス感覚が良いのかもしれませんね

でも、横風が吹いたり、雪が降ったらどうなんでしょうかね?

何か見てる方は怖い気が・・・



と、思いつつ一時帰国し、15日に再び中国に入国するとなんと

良い写真が撮れなかったんですが、一応雪が積もってます。

010

これは高速の中央分離帯なんですが、この先には・・・

011

車が真横を向いてます。

しかも・・・

012

この車は比較的雪道に強い4X4だそうです。

上海は年に1回くらいは雪は降るらしいですが、基本的には積もらないようなので、今回の様に少しでも積もってしまうと忽ち大混乱のようです。

私のタクシーは運良く安全運転の人だったので大丈夫でしたが、空港から市街まで高速道路で20台以上はクラッシュしてましたね。

この人種は後先を考えないのかも・・・



と、このままでは雑記で終わってしまうので、最後に昨日店の貸し棚に置いていた虫の状態の1ショット。

チャララ・チャッ・チャラ~

タランドゥス~

G3

Mesotopus tarandus (タランドゥスオオツヤ) 産地;コンゴ

G3から頂いた幼虫が蛹化してました。

さすが大型血統なだけあって、私でも軽くこんなサイズの蛹になってくれました

なんとか80mmは超えてくれそうな気がします。

やったね


ビックリ・ホンキー

2010-04-13 19:28:30 | タランドゥスオオツヤ 

先日、mattukyさんからエラフス黒♀のことでコメント頂いていて、その当時はアリ〇トが出品していたエラフスは全て普通の♀だったのに、今日biddersを見てみたら、たくさん黒♀が出品されていました。

しかも、表面の事だけではなく、裏面(腹部)の事まで書かれるようになっていて、結構黒♀エラフスに興味を持っている人は多いんでしょうか?

極一部の人だけかと思ったんですけど、世の中は広いですね



今日は、先週の仕事の移動中にG3さんからメールが送られてきて、その内容にビックリ! 以前から興味は持っていた虫を、ご好意で幼虫を送ってくれると言う内容で、ぼけ~っとしていたから一気に眼を覚ましてくれましたんです

その眼を覚ましてくれた幼虫とはコレです。

チャララ・チャッ・チャラ~

タランドゥスオオツヤ~

G3

G3さんとは普段からご好意で善くして頂いており、今もプライベートではかなりお忙しいと思われる中、わざわざ大事な血統の幼虫を贈って頂いたんですね。

しかも「♂♀が偏ったら良くない」という事で、届いた箱を開けてビックリ! 6頭も送って頂いてしまいました

この血統を飼育されている方達は、ほとんど大型で羽化させているビックリ!血統で、私も「目指せ!90mmアップ!」を目標に飼育したいと思います。

んが!しかし!

私はこの辺の種が非常に不得意で、本音を言うと80mmも羽化させられるか心配な状態なんです・・・

タラは未経験なんですが、レギの方は今でも累代していて、最大で81mmを羽化させてはいますが、大半、ほとんど、大多数は60mm台だったりするんです

顎が伸びるレギでこんななんで、タラではどうなっちゃうんでしょうか?

でも、折角頂いたので、超ホンキで育てないと失礼に当たるから、先日こんなのを作ってみました。

Photo

大きけりゃ良いってモンでもありませんが、小さいよりかは良いかと思って作ってみました。

実際この餌が使用出来る様になるには、まだ1ヶ月くらい掛かると思いますが、頂いた幼虫もまだ小さいので、この間に雌雄がわかると丁度良いですね

スペースがあれば、1本返し用の餌を作ってみたいんですが、今の私ではコレが限界のホンキです。

また、途中経過もアップしていきますので、見守っててください。

何とか「虫」とは思えないくらいのタランドゥスを育ててみたいですね



G3さん、この度は本当にありがとうございました。

頑張って手榴弾みたいなタランドゥスを羽化させてみます