たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

ボク、モライもん

2012-03-01 21:06:16 | スマトラオオヒラタ

ボク、モライもん(ドラえもん風)



嬉しい事に、最近クワガタの成虫や幼虫を貰う機会が増えました。
今回の頂き物は
チャララ・チャッ・チャラ~
スマトラヒラタ~

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Dorcus titanus (ベンクール産スマトラヒラタ) 産地;スマトラ ベンクール
言わずと知れた、超普通種です。
最近、何故か内歯上がりのオオヒラタに興味が湧き、ベンクール産のオオヒラタとテイオウヒラタを探していたら、いつも非常にお世話になっているランエボさんがプレゼントしてくれました
以前からクワガタは、全般的に内歯上がりタイプの方が大きくなる傾向がある気がして、試に飼育してみたかったんですよね。
しかも2♀も頂いたので、頑張ってセットしてみたいと思います。
とは言え、実はこのままでは不安な事が・・・
実際の生息域はどうなのか解かりませんが、ベンクール産やアチェ産といった産地のWILDを専門店で購入しても、内歯中間TYPEが羽化したりする事です。
なので先ず、WF1は必要最低限の頭数の幼虫だけで飼育したいです。
でもこの辺は羽化ズレが酷いから、最低でも10数頭は必要かも知れませんね。



そういえば貰い物繋がりで、以前ぴんくあいすさんから頂いた幼虫ですが、未だに♂が1頭しか羽化せずに困ってます。
大きいのが羽化したらアップしようと思ってたんだけど、当分無理そうなのでチビ♂をアップしておきます。
チャララ・チャッ・チャラ~
マニプール産ティティウス~

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Dorcus tityus (マニプール産ティティウス) 産地;北東インド マニプール州
これは以前○ンバーで「Dorcus sp」と言って販売されていたWILDの持ち腹の子です。
当時、ティティウスとDorcus spの♀の見分け方ってあるの?と聞いてみた処、「輸入している人が、「この地域で捕れる♂は皆ティティウスと違う形だから大丈夫。」と言っていた」と言っていました。
しかし、羽化したのがティティウスだったと言う事は、もしかしたら「この地域」の♂は全て小型のティティウスで、♀も光沢が強くて点刻があるティティウスなのかも知れません。
そして某誌に掲載された「不明種sp.1~」も、実はティティウスの歯型変化だったりして
まぁ、当時たくさん販売されていたので、偶々この親♀だけ違っていた可能性もありますけどね。
いろいろ飼育してみないと解からないですね。
でも、良い意味での「裏切り」ってのは嬉しいですよね