休みたい・・・
今週の26日(土)27日(日)はKUWATAフェスティバル大宮ですね。
何とか手伝いに行ける様に頑張ってますが、どうでしょう?本業が良い意味と悪い意味の両方が重なって忙しいです・・・
とは言え、いくら忙しくても家に帰った瞬間直ぐに寝てるわけではないので、一応毎日チビチビと整理して準備はしています。
すると結構いろんな種類が蛹化しているので、今日はそれらをアップします。
先ずは2009年に幼虫を割り出して、やっと蛹化してくれたコイツです。
チャララ・チャッ・チャラ~
メアレーミヤマ~
Lucanus mearesii (メアレーミヤマ) 産地;インド シッキム
ヤバイっス。すげーカッコイイ
この蛹を見たら「今年はミヤマ」と思っちゃいました。
今まで「幼虫期間が長いから」という理由で最小限で留めていましたが、この蛹を見たら「やっぱりミヤマはカッコイイ。」と再認識してしまいましたよ。
皆さんも如何でしょう
このメアレーは、ミヤマの中ではケルブス系と並んで「入門種」で簡単なので、お勧めです。
ちなみに、夏場の冷房で電気代が掛かるからという人がおりますが、私的には夏場電気代が掛かっても、冬場は常温で平気なので年間トータルで考えたら冬場に暖房を掛けないといけない種を飼育するより大分楽ではないかと。
しかも一度冷房設備を整えたら、今度はキクロや難しい種と言われている種も飼育出来る様になるので、是非ミヤマはお勧めです。
個人的には、昨年はluciで幼虫を採る事は出来ましたが、実は今はほぼ全滅状態になっているので、今年はベトナムの「ヒメミヤマ系」を再チャレンジしたいですね。
先ずは南から入荷するので、4月にはドンやルックが入荷するのかな?
今年はルック、クラーツ、キクロマトイデスあたりを飼育してみましょう
次はインドネシアのノコギリで。
チャララ・チャッ・チャラ~
デキピエンス~
Prosopocoilus decipiens (デキピエンスノコギリ) 産地;ジャワ島 Wayang
割り出しが遅く、回収時既に3令だった幼虫がサッサと蛹化していました。
この蛹を見る限り、頭幅が小さいので余り大きくなさそうですね。60mmは無理かな?
この虫も、1♀から黒いTYPEと黄色い(色付き)TYPEが出るみたいですね。この蛹の親♀は黒いTYPEだったんですがこの蛹はどっちで羽化するでしょう?
世間的には黒い方がレアみたいですが、個人的には色があった方が綺麗な気が・・・
まぁ、無事に羽化してくれれば良いですかね。
最後の蛹は、昨年アフィニス探しでいろいろ飼育してしまった中の1種です。
チャララ・チャッ・チャラ~
ハザン産ライヒ~?
Dorcus reichei reichei (ライヒ?ヒラタ) 産地;北ベトナム ハザン
昨年私はアフィニスが欲しくて、いろいろ「このライヒの♀は光沢が強いかも!?」とか「この♀の顎は普通のライヒとちょっと違う?!」とか、都合の良いよう理由を付けて無理やり「アフィニスかも」 と自己暗示掛けて飼育してまして、この蛹はその中の1種からの累代♂なんです。
まぁ見事にライヒの中歯です
でも、最後の悪あがき的に斜に構えて見てみると、この蛹の蛹体重は4.9gで、先日のクァンナム産ライヒの蛹は5.2gでした。
僅か0.3gの差で、中歯になってしまったんでしょうか?
ちなみに昨日蛹化したハザン産ライヒ?(この中歯蛹と同腹)も、見事に中歯で蛹化していました。
一応、先日のクァンナム産ライヒ♂蛹と、今回のハザン産ライヒ?の中歯蛹を並べて撮ってみると、こんなです。
左がクァンナム産で、右がハザン産です。
ハザン産の方が明らかに頭幅も顎幅も太いですね。
とまぁ、無理やり違っている感を出してみましたが、頭盾を見るとライヒで良さそうなので何かガッカリです
たぶん、両方とも羽化サイズは50mm前後と思うんですが、50mm位でも中歯になるという事は、このライヒに関しては、ハザン産の方が大きくなる可能性が高いと言えそうですね。
確かreichei reichei のギネスは登録されてなかったと思うので、ハザン産でギネスを目指してみましょうかね
昨日貸し棚を見てみたら、ぴんくあいすさんから頂いたアスタコが羽化していたので、今度アップします。