たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

21日(日)は横浜KUWATAフェアです。

2013-04-20 00:02:28 | アフィニス(サパ産)

21日(日)は横浜KUWATAフェアですね。
今まで4月は無かったので、今回の入場者数はどうなんでしょうか?
WILDでいうと、インドネシアや南米の虫は最後の残り虫(日本でいう10月の虫)で、アジアやインド等の大陸の虫は、「まだこれから」という感じで中途半端な時期に思えるんですよね。
また飼育虫だと、皆さんが飼育している虫が、まだ蛹か、やっと羽化しだしたかぐらいと思うので、増種するか血の入れ替えをするか判断しにくい時期な気がするんです。
たぶん、業者の方も、昨年羽化の成虫か、余ったWILDか、蛹化前の3令幼虫が多いのかな?と思います。
業者もまだ蛹や羽化したてが多い時期と思うので、品を揃えるのが大変なんじゃないかと。
そんな中でも、あの「敷居が高いランバー」がたたき売りをするようなので、ちょっと興味があります。
もし残っていたら、ベンクール産オオヒラタが興味あるので購入しようかな
恥ずかしながら過去3♀セットしたんですが、未だに1頭も幼虫が採れてないんです・・・
今年もこっそりアリストからの1♀をセットしてるんですが、まったく産む気無し・・・
非常に相性が悪いです。

そうそう話が変わるんですが、何とグッズさんのブースに超レアな人が今回来るらしいですよ
まだらしいなので、はっきり言えませんが、皆さん会場に来た時は是非覗いて見てください。


これで終わろうと思ったんですが、寂しいので悲劇の蛹を。

Photo
Dorcus affinis affinis (アフィニスヒラタ) 産地:ベトナム北部サパ

2012年07月16日 初令
2012年12月16日 体重13.2g 頭幅10.4mm
2013年04月12日 蛹化9.3g

最近の暑さでこんな姿になってしまいました
アフィニスやラマは、23度を超えると我が家ではほぼ駄目ですね。
ラマに関しては、まともに蛹化した♂は今のところ1頭しか確認できてないです。
この系統は難しいなぁ。
ランバーの原名亜種アフィニスも、グッズのカオバン産アフィニスも思ったほど出回ってないですもんね。他の人達も♂の完品羽化率が低いのかな。


最後に白目♂x白目♀の子がこんな目に。

Photo_2

2
Mesotopus regius (レギウスオオツヤ) 産地:南西カメルーン

2012年05月30日 初令
2012年08月03日 体重7.2g 頭幅10.6mm
2013年01月中旬 羽化43mm

ピンクアイというかベージュアイというか。
確かに遺伝するんですね。
噂通りインブレードは産みや孵化率が悪かったです。累代するか悩みます。


どうなんでしょう?

2012-06-19 22:29:10 | アフィニス(サパ産)

最近、アフィニスの検索が多いようなので我が家の♂でも載せときます。

2

Dorcus affinis affinis (原名アフィニス) 産地;ベトナム北部 サパ

以前の蛹が羽化してました。

我が家のは原名亜種のアフィニスで、この♂は我が家の最大で約65mmくらいです。

biddersで販売されている武〇の幼虫の種親サイズを見ると、♂69mmになっているのでこの♂は小さいようですね。

それでも内歯が中間より前に出てるので、個人的には???って感じです。

ちなみにドルクスグッズさんで今羽化しているカオバン産のアフィニスは、どうもこれより大きそうなのでやはりssp.ohtaiはアベレージが高い(大きい)みたいです。(WILDで72mmがいたようです)

残念ながらこの♂は見ての通り羽パカですが、突起のような小歯が左右違う箇所に生えているので、もしかしたらこの先(ライヒやラマのような内歯)の大歯系っていうのがありそうな、無さそうな

万が一ですが、75mm位でライヒみたいな大歯が飼育で出たら結構ビックリですよね。

大型はライトに飛んでこないだけで、実はそんなのがいたりして・・・

そうしたら、広範囲で不明種になっているライヒみたいなアフィニスみたいなDorcusは、簡単に片付いちゃうかも

まぁ、冗談はさておき、もう1頭原名アフィニスを。

2_2

あの~、こいつも約62~3mm位あると思う(計り忘れた)んですが、突起のような小歯が消滅している・・・

やはり、こいつらは癖があり過ぎます。

次世代の幼虫は、以前アップした小型ペアから採れているので、シッカリと検証してみたいです。


答え合わせ

2012-06-05 21:19:23 | アフィニス(サパ産)

私はこの時期は、沢山の幼虫が蛹化したり羽化したりで、ワクワクして非常に好きな時期なんです。

そして、昨年採った幼虫の育て方が合っていたのかどうかの「答え合わせ」でもあり、今年の飼育にどう修正したらいいか、考える時期でもあります。

先ずは失敗から。

チャララ・チャッ・チャラ~

マナドパリー

65mm

Dorcus ritsemae astridae (マナドパリー) 産地;スラウェシ島北部 Kotamobagu

最終交換時に幼虫体重20gを超えていたんですが、いつもの交換後の暴れ暴れ大暴れで、羽化してみたら内歯が下がった中歯?の65mmで羽化してしまいました

この飼育は失敗です。

他のクワガタも同じ事が言えますが、この暴れをどう防ぐかが大型飼育の最大のポイントですね。

ちなみにもう1頭66mmで羽化したのもいまして、それがコレです。

66mm

羽根パカで見苦しいですが、コイツは内歯が中間くらいの中歯?で羽化しました。

先程の♂と、わずか1mmで内歯の位置がこんなに違うという事は、如何にも「70mm以上が簡単に育つよ。」 っと言っている様で、自然と次世代に気合が入ってしまう結果が出てしまいました。

なので今年は、ぴんくあいすさんから頂いた♀を使って次世代は70mm以上を目指したいと思います。(でも65mmの♂が結構カッコイイ気がするんですが



次は大きいと思っていたらそうでもなかった蛹。

チャララ・チャッ・チャラ~

アフィニス~

Photo

Dorcus affinis affinis (サパ産アフィニス) 産地;ベトナム北部 サパ

これは内歯が上がり気味で蛹化しました。

この蛹は多分、65mm位で羽化すると思うんですが、原名亜種でも大型になると内歯は上がるんですね。パリーオオのssp.ungaiaeも同じですが、図鑑で内歯下がりや内歯中間タイプばかり紹介されると大歯系が育った場合、つい???っと思ってしまいます。

大歯っぽくなったので、これは成功かな?って思うけど、アベレージがよく解らないので何とも言えませんね。

パナイギラファの大顎先端小歯もそうですが、実際飼育しないと解らない事って一杯ありますね。



次はどうしても大顎が伸びない種です。

チャララ・チャッ・チャラ~

ベトナム産サワイコクワ~

Photo_2

Dorcus sawaii (ベトナム産サワイコクワ) 産地;ベトナム中部 ゲアン

この蛹は決して大きくありませんので

この種はWILD入手当時はナカナカ産んでくれず、当時は難産種と思っていましたが、今や飼育なれしたら問題なく産んでくれる種というのが解りました。なので、幼虫飼育は成功でも失敗でもどちらでもないけど、「たくさん幼虫を採る」という部分では大成功でした。

WILDの入荷当時は非常にレアで、価格も非常に高かった種ですが、飼育虫なら価格も落ち着いたので今年あたりは、購入し易いんではないでしょうか?

小さいと頭幅も狭く貧弱気味に見えますが、大きくなると頭幅も広く大顎や頭盾も独特な形状をしていて凄く可愛いですよ。

興味のある人は、是非、入荷元のドルクスグッズへ

即ブリペアがあると思いますよ



最後に自己ベストな幼虫を。

チャララ・チャッ・チャラ~

パラワンオオヒラタ~

587g

Dorcus titanus palawanicus (パラワンオオヒラタ) 産地;パラワン島 Mt.ガントン

いや~、いつ見ても大きい幼虫は感動します

カブトの飼育をすればもっと大きい幼虫が簡単に見れますが、私はマット飼育が苦手なので(コバエが嫌なので)、私はこの幼虫クラスで十分感動できます。

嬉しい事に、この幼虫の頭幅は約17.5mmあるんです。私んトコじゃ17mmアップは初めてなんですよ。

先日の52g幼虫はカワラ菌糸飼育ですが、この幼虫は先日のカチンアンテの蛹と同じヒラタケ菌糸飼育なんですよね。この菌糸は「当たり」なのかな?でも2令期間が6ヶ月とか掛かる幼虫もいるんですよね。よく解らない菌糸です。

今現在は「成功」ですが、いつ暴れて縮むか解らないので、まだ答え合わせが出来ませんね。

菌糸飼育はマット飼育に比べて水太りしにくいので、何とか110mmくらいに育ってくれないかな

今度こそ「ハラワン」ではなく「パラワン」を育てたいです


良いのが羽化しました^^

2012-01-25 13:29:28 | アフィニス(サパ産)

4日から堰が酷かったんですが、やっと先週から落ち着いて虫を弄れるようになりました。
今回は5日~12日までの間に5日間も39度越えの熱が出てて、こんなに39度以上が続いたのは生まれて初めてだったので、結構不安でした。
今回仕事中に行った病院も、最初(5日)は「疲れです。」で片付けられて、翌日(6日)もっと辛くなったので仕事中にまた行ったら、院内で計った体温が39.5度にも拘らず、またも「疲れです。」との診断。
インフルエンザじゃないの?と聞いてみると、即インフルエンザの検査をしてくれて、「反応が出てないのでやはり風邪ですね。一応肺炎の可能性もあるからレントゲンを撮りますね」と。
結果、肺も異常が無いのでやはり風邪(疲れ)との診断。
解熱剤のような薬と咳止めの薬を出してもらい、7~9日の3連休を床ずれするくらい休んだが一向に良くならず。
10日は暇が無かったので11日にまた病院に行くと「また来たの?」と思いも寄らぬ言葉が・・・
そこで「薬が効かないだの、先生の知らない何かの病気じゃないのか?」と、つい先生を非難するような事を言ってしまったら、「あなたねー、あなたがちゃんと休んで治そうとしてくれないと、治るものも治らないんですよ!」
「こっちはちゃんと治る薬を出してるの!」「後は本人が治すようにしてくれないと、こっちも困るんですよ!」と。
私;「じゃ最後に血液検査をしてくれ。」
先生;「検査しても無駄ですよ。解かってるじゃないですか。」
私;「とりあえず、検査してくれ。」
先生;「解かりました。その代わり検査後、必ず仕事を休んで、しっかり休養してください。」と。
13日の午前中になり、血液検査の結果を聞きに行くと、あっさりと「肺炎でしたね。」の事。
先生;「あなたは高熱でも普通に話すし普通に歩くし、普通の肺炎の患者よりも堰が少なかったので解かり難かったですよ。」
私;「前回の肺のレントゲンでは解からないんですか?」
先生;「確かに良く見るとこの白っぽい所が炎症してますね。でもコレは喫煙者も似たように映るから難しかったです。」
先生;「今日から肺炎の薬出しときますね。」
私;「・・・」この時、私はこの医者の事を「ヤブ医者」のレッテルを貼らしてもらいました。
そしてこの夜家に帰り、女房に「あの医者は馬鹿だ!」の、「アホだ!」の、「ココまで見事なヤブ医者は初めて見た!」だの散々愚痴って挙句、薬を飲んで休んでたら、
あらら、14日,15日,16日と一気に良くなるじゃないですか!
17日にはすっかり良くなって、「あの医者、良い薬出すじゃないか。もしかして名医?」とか思ってしまった私って馬鹿でしょうか?
まぁいろいろありましたが、とりあえず病気が治ってよかったという事で。



と、年末年始は良くなかったけど、その代わりクワガタの方では良い事が。
以前、蛹をアップしてた、ランエボさんから頂いたクワガタが思ってたより大きく羽化してまして。
チャララ・チャッ・チャラ~
ミンダナオパリ~

Photo

Photo_2

Dorcus ritsemae seturoi (ミンダナオパリー) 産地;ミンダナオ島 Mt.Apo
ランエボさん、本当に有難うございました。
まだ羽化して一週間くらいと思われますが、今現在こんな感じです。
たぶん、76mmくらいで落ち着くと思いますが、最初の羽化♂でこんなだと、残りの♂に期待が掛かります。
でも、このWF1では80mmは無理だと思いますが、WF2なら80mm狙えそうな感じがしますね。ちゃんと累代しないと。
話は変わるけど、先日発売された月間むしに、retsemaeの分類についての事が載っていたので購入して読んだんですが、確かに馬〇さんの言う事も解かる気がします。
でも、またDorcus属を元に戻すと混乱程度では済まなさそうですね。この前の大図鑑がゴミになっちゃうかも。



次も以前、蛹をアップしてたのが羽化したのでとりあえず報告。
チャララ・チャッ・チャラ~
アフィニス~

Photo_3

Dorcus affinis affinis (アフィニスクワガタ) 産地;北ベトナム サパ
まだ羽化したてですが、つい出してしまいました。
この♂は57mmくらいで固まると思いますが、完全に餌の選択を間違えてしまいました。
この個体は、購入時に大夢(プリンカップ)に入っていたのでそのまま大夢リレーしたんですが、他の餌で飼育しているのはちゃんと大きくなってます。
その幼虫がちゃんと羽化できたら65mm以上では羽化すると思うので、結構期待しています。



そう言えば、以前ぴんくあいすさんから頂いたティティウスも、もしかするとBE-KUWAギネスを超えそうなので、最近この辺のDorcusと相性が良いのかも知れません。



今年は本業がかなり厳しそうな分、クワガタの方は楽しめそうです。
両方上手くいくってのは難しいですね・・・


年末

2011-12-29 12:49:38 | アフィニス(サパ産)

もう直ぐ2011年が終わりますね。

いつもそうですが、振り返ってみると1年が短く感じます。

先のことは長く感じますけど、過去の事はあっと言うまです。

しかもヤバイのが、夏休みの記憶が無い事で、何をしてたか思い出せません。

たぶん、目先の事を処理するので一杯で、自分の意思で行動してないからだと思います。

最も意味の無い生き方かも・・・

と言っても、現実に、充実して生活するのは難しいかもしれませんけどね。

いろいろありますもんね



何かこのままだと嫌~な感じで終わっちゃうので、最後は蛹の写真で締めましょう

先ずは、先日ちょっと書いていた蛹です。

チャララ・チャッ・チャラ~

ミンダナオパリー

Photo_3

Dorcus ritsemae setsuroi (ミンダナオパリー) 産地;ミンダナオ島 Mt.Apo

コレはランエボさんから頂いた幼虫が蛹化したもので、まぁまぁのサイズで蛹になってくれました。

たぶん、この蛹の羽化サイズは72mm位だと思いますが、ちゃんと大歯系になってますね。

今回は餌が上手くできなかったので、次世代ではもっと大型を狙います。デカイとカッコイイだろうなぁ



次は今年の初めに幼虫を購入して、早く成虫の姿を見たいと思っている種です。

チャララ・チャッ・チャラ~

アフィニス~

Photo_4

Dorcus afinis afinis (アフィニスクワガタ) 産地;北ベトナム サパ

今までこいつが欲しくて、ティティウスやクルビやライヒを無駄に購入してましたが、これで無駄買いが減りそうです

まぁ、蛹だから解かり難いですが、内歯が大顎の上からはえているので大丈夫です。

ティティウスは大顎の横から生えているので、見分けやすいですね。

ちなみにこの蛹の予想羽化サイズは、56~58mm位と思われるので、ライヒだったら顎が違いますね。

コレはオオヒラタケで飼育したんですけど、実はカワラで飼育しているのもいて、我が家だとカワラの方が合ってる気がいます。

でも、「とあるヒラタケ系」でも合いそうな雰囲気なので、次世代はそれでも試してみます。



今年は大きいのが上手く育てられなかったので、来年こそは「大型ドルクス」を育ててみたいですね。

目指せ!特大テイオウ!(って飼育してないし・・・