たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

2つで1セット

2009-09-18 21:00:14 | グランディス(マニプール産)

いや~、売上は無いのに凄く忙しくなってます。

その忙しい理由は、企画提案の「これから」の前向きな事と、クレーム処理の「穴埋め」の後向きの事を同時にしているからで、「気持ちの切替」まで忙しくなってます。

そんな中、気持ちをリセットする為に少しだけ虫の世話をしていたので、今日はそれをネタにします。

皆さんも同じと思いますが、この時期は割り出しが多くて大変な時と思います。

この割出も、幼虫が採れて「やったー」という前向きになれる時もあれば、「え~なんでこんなに産んでんの~」というガッカリする時もありますよね。

難しいと言われている種が5~10頭産んでると「WHOOOOOO!!!!!!!嬉しいー」となれるけど、爆産種が本当に80~100頭産んでると「見なかった事にしよう」とまた棚の1番奥にしまってしまいます。(ネブトはもっと酷いみたいですが・・・)

ちなみに過去(現在も含む)1♀から50頭を超えたのは以下の虫です。

コルポラアルノコギリ;86頭+未割出ケース

ファブリースタカクワイ;88頭

スジブトヒラタ;66頭+未割出ケース+♀健在(限界に挑戦しています。)

国産オオクワ(顎が太くならない普通の阿古谷);58頭

カミジョウオオクワ;52頭+♀健在(まだ元気なので、これも限界に挑戦させます。)

黒ハスタート;52頭

◆次点;アラガールホソアカ、メタリフェルホソアカ;40頭を越えた次点で慌ててセットを止めた。

以上なんですが、当然、人それぞれで「俺はもっと産ませたぜ!」と言う人もたくさんいると思いますので、あくまで参考にしておいて下さい。(上記の数には、卵で孵化しなかったのは含んでいません。)

やはり、ノコギリ系は爆産しやすいですね。だからノコは手を出しにくいです。ウムハンやミラビならいいですが。

っと、このままでは写真無しの記事になってしまうので、今週ひっそりと割出した虫を載せておきます。

チャララ・チャッ・チャラ~

ボイレアウイシカ~

Photo 

Photo_2 

Rhaetulus crenatus boileaui (ボイレアウイシカ) 産地;ベトナム ネアン(ゲアン)

前回の割り残しです。今年はネアンのボイレアウイの入荷がありませんでした(たぶん)が、来年は入荷するでしょうか?個人的には再来年にWILDがいると、血の入替えが丁度良いタイミングと思ってます。だから再来年お願いします。(誰に言ってんの?)

そして次。

チャララ・チャッ・チャラ~

ラムカグラン~

Photo_3

Dorcus grandis moriyai (インドグランディス) 産地;インド マニプール州 ラムカ

これも前回の割り残し分ですが、この辺は10頭位いれば満足する虫です。

今回は何とかして80mmアップの♂を育てないといけないと思ってます。その理由は、やはり「グランディス」は80mmを超えてからが「グランディス」と思います。以前のKUWATAのミタマ氏の記事で、80mm以下は「クランディス」で、100mm以下のパラワンは「ハラワン」になる。と言うのを何故か納得していて、 それで80mmアップのグランディスを育てたいのです。

体の大きい深山さんは小さい虫が好きみたいですが、体の小さい私は大きい虫が好きなようです。

前向きと後向きや、大きいと小さいと言った感じで、常に真逆な事が「2つで1セット」になってますよね