中国も暑かったけど、日本もメチャクチャ暑いですね・・・
今年は特に会社でも、電車の中でも飲食店などの店舗でも、何処もかしこも節電なので肉体的にも結構シンドイです・・・(でも、震災被害者に比べればこれ位は我慢ですね)
ちなみに今現在我が家では、2頭の♀が節電の為、常温セットとなっておりまして。
1♀は能勢のオオクワです。
オオクワだから何とかなるかと思ってるんですが、流石に毎日30度越えになるとヤバそうで、ケースの中でグッタリしている様な、してない様なといった感じです。
2♀目は、無謀にも試験的にベトナムのルックミヤマを常温セットしてます。
セットしてもう2ヶ月になるので、暑さか寿命で★になってると思ってたんですが、ビックリな事にまだ生きていました
写真でも撮っておこうかと思ったんですが、写真ではその♀が4月のWILDだと判別出来ないと思ってそのまま放置してしてしまってます。結構強いのかも?
でも基本的には、クワガタは全般的に暑さに弱いと思うので、やはりこの夏はヤバそうですね。
今日は我が家の暑さの被害にあったクワをアップします。
先ずは、翅は閉じ切れなかったけど何とか羽化してた虫から。
チャララ・チャッ・チャラ~
中国アンテ~
Dorcus antaeus miyashitai (中国アンテ) 産地;中国 広西壮族自治区 大瑤山
管理温度が25~6度でも何とか羽化してたので「結構平気じゃん」と思っていたら、しっかり★になってました・・・
昨年WILD♀単を購入し、そのままセットして飼育してたので、とりあえず、どんな顎の形状になるのか早く見たくて温度高めで管理してたら裏目に出てしまいました。
やはり焦っちゃ駄目なんですね。反省・・・
次は、♂に偏ったので、放置してたらいつのまにか無様な格好に・・・
チャララ・チャッ・チャラ~
スマトラマンディ~
Hexarthrius mandibularis sumatranus (スマトラマンディ) 産地;スマトラ島 ジャンビー
餌換えに失敗して、羽化しないだろうと思って放置してたら蓋のすぐ裏で羽化してました・・・
やはりマンディでは25~6度は高かったようです。その理由にもう1頭大きめの幼虫もいて、その幼虫が蛹になったので暴いてみたら・・・
顎が・・・
ちなみに、この顎が見事につっかえ棒になってうつ伏せになれないみたいなんですよね・・・
頭幅と体重だけなら今回の兄弟の中では1番大きかったんですが・・・
う~ん、節電の影響がこんな所に出てきました・・・
このままで終わると汚い写真で終わってしまうので、最後に我が家のオオクワの今年の最大♂の計測写真でも
チャララ・チャッ・チャラ~
能勢オオクワ~
Dorcus hopei binodulosus (能勢オオクワ) 産地;大阪府豊能郡能勢町
やったね
苦節〇〇年、やっと80mmアップを育てられましたー
と言うのは嘘です・・・
嘘と言うかこの写真は錯覚ですね。
顎先とお尻の先端がテーブルから浮いているから遠近感覚の錯覚で、この様にすると実際より大きく見せられるんですよね。(もっと近づいて撮影すると、もっとサイズは稼げると思います)
ちなみに実際はこんなです
目盛は79mmになってますが、顎の方が開いているので実際は78.8mm位です。(胸部と腹部の隙間をきっちり詰めての計測)
やはり80mmは私には高~い高~い壁です
でも、この♂の親♀には今年も頑張って産んでもらっているので、来年こそは80mmアップを育てたいですね。
節電に何とか耐えて、もうちょっと頑張ってみましょうか。