たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

ちょっと休憩(ほっ・・・)

2009-02-24 19:49:40 | エレガントゥルスコクワ(マレー産)

明日から中国(上海)に出張に行くので、少しの間blogは休憩になります。

この時期の上海も、日本と同じ位かそれ以上に寒くて、決して良い時期とは言えないです。

冬の時期は服が多くて厚くなり、荷物が一杯になるから非常に嫌で、唯一良いのが食べ物に中り難くなる事ですかね。

中国の人は甘党の人が多いらしく、菓子パンも甘く、微糖の缶コーヒーも甘く(微糖が甘い?)、なんとウーロン茶まで甘いという、日本人にはちょっとビックリな甘さです。昨年の5月からで11キロ太った私にはかなりヤバイ 最近座ってるだけでも足が痺れます。

と、言うことで今月最後の虫を紹介します。

チャララ・チャッ・チャラ~

エレガントゥルスコクワ~

Photo

Dorcus elegantulus rufus (エレガントゥルスコクワ) 産地;マレーシア ケランタン

今、人気のコクワです。先日、やっとジャングル〇ールドから販売してもらえました。このエレガントゥルスコクワは今現在4亜種に分けられていて、その中で1番内歯がゴッツク発達する亜種になります。個人的にはこの内歯が斧の刃の様に見えて、とても厳つい感じで好きです。でも、実物は約2センチ程度の虫なので、非常に小さいです。

この虫以外にも、同じ名前の種でも産地によって形状が変わる亜種がたくさんいて、これらの虫を標本にして比較、整理すると、とても良いと思います。 でも、それをすると、かっこいいし、満足感も得られますが、場所がとっても掛かってしまい、とてもじゃ在りませんが私の巣には置くスペースがありません。

そうだ これらは全てランエボの方に揃えてもらおう あの方ならヤッてくれる

まずはフタマタを全種、全亜種を揃えて貰って、それからキクロにいって、シカからノコギリ・・・     え~来年には都心に近いところにクワガタ博物館でも

*ペレメタ2♀セットしてはイケマセン凄い事になります。

それでは私は来週まで居ませんので。

バイバ~イ,また観てね~


オオクワクッキー

2009-02-23 20:16:15 | 雑記

先日の21日はKUWATAフェスティバルin大宮でした。

Kuwata2009

かなり大勢の人が集まり、会場はとても暑かったです。年々来場者は減っている様ですが、それでも今年は多分、1OOO人くらいは来場されたんではないかと思います。(十分多いじゃん)

私が思うに、今年は「目玉の虫はこれ」と言う感じではなく、マニアックな虫が浅く広くと言った感じに見え、それに値段が「非常に安い」といった状態だったと思います。(多分オークションより安いと思う。)これらの値段を見ていたら、普段よっぽど売れていないのかな?と思えるほどでした。 今回は各SHOP、売れたのかな?

今回、私の使命は

チャララ・チャッ・チャラ~

Photo

オオクワクッキ~

砂糖菓子になります。味は甘さが控えめで、個人的には「美味しい」と思います。

このクッキーは手作りなので、オオクワの形状が1枚1枚違っています。その為、顎が「国産オオクワ型」、「ホペイ型」、「アンタエウス型」とあり、その中でも超レアなのが『グランディス型』になります。(多分見つけられないと思いますが

会場でも、子供達やお姉さま方に絶大な支持を受け、思った以上に売れました。

皆様、誠にありがとうございました。 (オフ会の会員証とか虫に抱き合わせ等、強制的に買わされた人達もありがとうございました。

まだ、店頭で多少販売されている様なので、ご興味が御座いましたら宜しくお願いします。

と、言うことで、今日は虫の紹介は無しにして、また今度にします。

ではでは。


もうすぐKUWATA

2009-02-19 19:46:14 | スペキオススホソアカ

もうすぐ大宮のKUWATAですね。かなり楽しみです。

私は人の多い場所は苦手で、本来ならこれらのイベントは行かない人間でした。

それがひょんな事で、2年前から「とあるSHOP」の手伝いをさしてもらえる様になり、今年で手伝い3年目になります。

私は東京の葛飾区生まれの葛飾区育ち(代表的な町は柴又、亀有です。)の為、お祭りは大好きなんです。人ごみは嫌いだけど、皆で騒ぐのは好きという、とっても自分勝手ですね。(たち悪い

正直、4年前に客として大宮に行った時は、会場もメチャメチャ混んでて、ブースの前で止まって虫を見る事が出来ず、「こんなイベント2度と来ない」と思ってました。

でも今年は昨年、一昨年よりは混まないと思うので、個人的には良さそうです。(主催者側は困るけど)*主催者も昨年はとうとう1冊も雑誌を発行しませんでしたね。個人的には「KUWATA」は好きなんですが。

まっ、当日、私の事がわかったら声を掛けてください。素敵なお菓子をプレゼントします。

と言うことで本日の虫を紹介します。

チャララ・チャッ・チャラ~

スペキオススホソアカ~

Photo

Cyclommatus speciosus anepsius (スペキオススホソアカ) 産地;ソロモン諸島 マライタ島 マルー

私の好きなホソアカクワガタで、オオズ(大頭)系の中で1番大きくなるホソアカです。

この虫は上から観ても、顎の内歯がカッコ良いですが、前から観るともっとカッコ良いと思います。(結構厳ついです。

Photo_2

でも、この種は残念なことに累代が途絶えてしまいました。

ソロモン便はナカナカ入荷しないので、今度入荷したら絶対買いたいです。(S倉さん、S巻さん持ってきて~

キクロマトスは繊細なイメージで、なかなか手を出せないという人も多いと思いますが、カブトよりかは丈夫だと思います。是非、皆さんもキクロワールドへ。 (byキクロマニア)


はじめてのリンク作り

2009-02-17 20:57:21 | ペロッティ

え~、昨日のブログで暖かいと言いましたが、嘘つきになってしまいました。(オオカミが来たぞ~ あれっ犬?

メチャメチャ寒いよ~ でも、これで本業の方が良くなれば、寒いの位、我慢できます。 私は業界の為になれば、なんでもやります。(オオカミが来たぞ~ あれっ牛?

まっ、そんなのはど~でも良いんですけどね

そーです。今日は初めてリンクを作成しました。 リンク先のHPは、私が昨年まで大変お世話になったMotohashiくんのお店Restaurant Boisson)になります。 とっても、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても美味しそうby 広末風) 近くの方、近場に行く方は是非覘いて見て下さい。

なんか、今度の土曜日が近づくにつれ、テンションが高まってくるので、今日は私の鬼門種を紹介します。

チャララ・チャッ・チャラ~

ペロッティシカクワ~

67mm

67mm_2

Weinreichius perroti (ペロッティシカクワ) 産地;ベトナム ダラット近郊

元、幻のシカクワですね。僅か数年で普通の希少種(ふつう?きしょう?)になってしまいました。 ベトナムは未だに「戦時のお土産」等の為、未開拓の山、地がいっぱいらしく、新種がこれからも見つかる場所だと思います。

ペロッティは最近、多産だから価格がお手頃になり入手しやすくなりました。しかし、多産と言っても暑さに弱いのか前蛹~羽化の間で★になるのが多く、成虫~交尾の状態まで飼育、管理するのが難しい(様な気がする)ので、思っているほど飼育品が出回っていませんね。

私はこのペロッティに、今まで「ウン十万」使ってブリードに成功していません。 今回、羽化した2♂、3♀も自分でセットして採った幼虫ではなく、KMSで幼虫購入した子達なんです。私からすると、鬼門です。(ただヘタッピーなだけ?

そして3♀も昨年の8月~10月に羽化したのによく眠っています。 5月頃にはブリード出来るかな?

ちなみに2年前に羽化した♀は3月に羽化して、5月に自力脱出したのに餌を食べずに7月に★になりました。

余りにも上手くいかなくて悔しいので、今度の夏に入荷するWILDは何万、何十万になろうとも入手して爆産させたいです。 (オオカミが来たぞ~ あれっ山羊?


暖かいね~(ほぉげ~)

2009-02-16 19:40:17 | ツノボソ(ベトナム産)飼育中

土曜日、日曜日はメチャメチャ暑かったですね。

ホントかどうかわかりませんが、土曜日は25℃になったらしく、日中、私は錦糸公園(草野球の抽選会)にいてロンT1枚で丁度良かったです。 もう冬は終わったのでしょうか?私の本業はちゃんと寒い冬になってくれないと困るんですが・・・

今日は空気は涼しいけど、日差しが暖かいから、虫部屋の温度はどうなっているのやら。

私の虫棚のクーラーは20℃を超えると作動する様設定しているので、たぶん、ガンガン作動していそうです。2月からクーラーが作動すると電気代が・・・

と言うことで今日の虫は暑いのが苦手で、クーラー必須の虫になります。それでは、今日の虫です。

チャララ・チャッ・チャラ~

タイリクツノボソクワガタ~

Photo

Dorcus sp (タイリクツノボソクワガタ) 産地;ベトナム タムダオ

この虫も「Dorcus sp」ですね。 2連続で「Dorcus sp」を更新しましたが、これで当分「Dorcus sp」は終わりです。その他の「Dorcus sp」は私は飼育していないので紹介できません。あっそうだ、あと、インドのツノボソがいますが、セット中で♂がいないので写真が撮れません。累代できたら来年にでも紹介します。

ちなみにこれらのツノボソは、発酵マットでも、カワラ菌糸でも、オオヒラタケ菌糸でも育つ幼虫は良く育ちますが、ダメな幼虫は3~4ヶ月経っても初令のマンマなので、何が適しているのか良く解りません。(でも、★る訳でもないんですが。)

私に「Sマット」と「Wマット」を足して「SWマット」を作る方法を教えてくれた、ランエボの方はこのベトナムツノボソで55mmアップ(BE-KUWAギネス超え)を出しているので、私も頑張りたいですね。 

注;「Sマット」と「Wマット」は勝手に付けた名前なので、実際にはその様なマットは販売されていません。