武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

自己満足だけでは生きられぬ

2023-06-07 09:54:01 | 武久の視線
楽しさ探し、いいこと探し、幸せ探しでもいいだろう
だがそれらは自己満足に探し過ぎず何かが足りない、何かが満たされない

人は誰かの役に立てた時や
誰かが喜んでくれた時になどに自分の存在価値を見出し充実感を得る

求めているものは
生きている実感、生きている意味、必要とされている自分、、、

つまり人は自己満足だけでは生きてはいけない
求めて与えて、生きている意味や価値を感じなくては生きてはゆけない。






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患者として

2023-06-06 08:39:09 | 武久の視線


最近になって医師から患者としての視線などを求められることがある
私は以前から「どんな名医であれ術後の患者の傷みは分からない」と言ってきた

患者に数多く癌のステージ4の告知を行っている医師でさえも
いざ自分がステージ4となった場合に患者の胸の内を痛感することは多々ある

病気とは向き合うが、患者の心情などには無関心なのが従来の殆んど
しかし近年になり患者と同じ目線で人づきあいをしてくれる赤ひげ先生がポツリポツリ。





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他人に頼む、お願いをする

2023-06-04 10:04:33 | 武久の視線


元来、人は他人に頼むとかお願いすると言う行為は苦手なもの
他人に頼んだりお願いをするのなら無理をしてでも自分でやってしまおうとする

体験上、不自由とかになり他人のお世話にならざるを得なくなっても
元々のその気もちは変わらない、やはり他人に頼んだりお願いするのは気が引ける

社交性が高い女の人などに比べ、プライドが高い男の人などは況してだ
患者や利用者で自ら進んで他人に頼んだりお願い出来る人は少ないだろう

よって、ケア職の方は患者や利用者に声かけや気にかけることが大切になってくる

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健康であること

2023-06-01 09:39:29 | 武久の視線
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも
すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」とありますが、、、

さすれば現代日本で健康である人は極一部になるような気もするが
そこではなく、健康診断にしかり、日本の医療は健康である肉体だけに集約されている

カウンセリングとまではいかなくとも
心の痛み、不調などを聞く問診票ぐらいはあっても良い気がします。





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