ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

2016-06-16 12:44:24 | 武久の視線
僕は44で脳幹出血に倒れ、介護保険の利用者にされたけど
お年寄りが好きなわけでもないし、高齢者医療、介護に興味があるわけでもない


僕は中途障害者になったけど、障害者を主張する気はない
むしろ、44までは普通に生きれたのだから、それはそれで幸わせだった、と思っている


僕は、僕の病気体験や、介護される気持ち、ベッド在宅生活などから感じた心的なものを発信してゆきたい
批判的な内容もあるのだろうが、それはそれとして僕が抱いた気持ちだ

以前は、専門職さんたちのお役に立てるなら嬉しい、、、とか思っていたけれど
専門職の方々は、それぞれに専門職同士の連携とか、勉強に余念がない


そこに何かを求めても、当然、介護保険専門職の方たちは、高齢者の事だけ
介護保険第二被保険者の市民権などなどは見えても来ない


あくまでも高齢者介護の参考としてまでの僕の発信である
最近はそれでもいたし方ないと思っている


高齢者介護の中で、介護保険の第二被保険者の存在や市民権などを
考えようともしない、考える余地もない、介護保険専門職なのだと、僕は発信を通じて思い知らされた。




(写真撮影 妻 武久利江子)

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