ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

言えない言葉

2015-08-18 16:45:42 | 武久の視線
">「障害は個性」

僕は依頼があれば講演にも出かけているし、社協の福祉学習やオリジナル紙芝居で読み聞かせボラになんかも参加している
ドラムで在籍していたバンドに詩の朗読でLIVEに参加したり、人権の尊重される介護をうたい同志と介護維新の塾を始めたり、、、


決してネガティブな障害者ではない
しかしながら、四肢麻痺の僕は、四肢麻痺は僕の個性とは言えぬし、思えない


障害は個性、周りの人に生かされている、神はのり越えられぬ試練は与えない、念ずれば花開く、信じていれば奇跡は起こる、、、
前向きな障害者の代名詞みたいに使われている


当事者が障害や生き方をどう思い、どう書こうが勝手なのだが
時として、支援者がそんな言葉を使ったり、引き合いに出したりする


さっきも書いたが、僕は障害を個性とは思えないし、あきらめなきゃ歩ける様になる、とも思ってない
障害の程度は別にしても、そう思っている当事者は沢山いるはずだ


「障害は個性」、、、あたかも障害受容の代名詞にみたいに使われるのは如何なもの かと、僕は思う。








この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明るく楽しく元気よく! | トップ | 介護とは、、、 »
最新の画像もっと見る

武久の視線」カテゴリの最新記事