介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

感謝の裏側にあるもの

2019-08-27 08:22:38 | 武久の視線

FB武久塾の投稿を読んだ方からこんなコメントを頂いた
――――――――
>私は、毎日ヘルパーさんが 家に来てくれて 介護を、受けてます。
出来ない事を、やってもらう 有り難さで 多少気に入らなくても、
痛い思いを しても [有り難うございます。助かります。] と 笑顔で返事を、します。
多分私以外の方も 同じ対応する方が、多いと 思います。
ーーーーーーーー


人は誰しも他人に頼む、やってもらうといことには気をつかうもの
だから多少の無理をしても、自分でやってしまうのが普通の人なのだろう

でも、患者や利用者は自分では出来ない、やってもらうか介助を必要とする人
そこには遠慮ともつかぬ感謝、相手のご機嫌をうかがったり、、、

やってもらう方へ、へりくだる低姿勢が存在する
相手に好印象でいたい、という心理がはたらく

もし、嫌われたり怒らせたら
やってもらえなかったり後回しにされたりするかも、、、そんな不安が湧くのだ

この頼む、お願いする心理は私も入院時やデイに通っている時に経験をしました
日々、私を介護する家内に対してもこんな気もちは多少にせよ、なくはない。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人の心 | トップ | 集う »
最新の画像もっと見る

武久の視線」カテゴリの最新記事