介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

看取られ観

2021-06-09 07:33:21 | 武久の視線
「看取られ観」

僕が脳幹出血に倒れたのが44歳
死亡率の高い病から、四肢麻痺になっての生還だった
倒れた頃は高血圧で薬を飲み始めた矢先だった

そんな僕が入院中に思ったのは
動けない体で健康に良いことなど出来る訳もないし(生きても後、10年ぐらい、、、)
まっ、そんな僕の何も根拠のない予想は外れ、退院し今年で18年目となる

そんな想いの僕だったから、看取られるのは自分と言う意識は常にあった
自分の看取られ方、、、そんなことが頭の片隅にあり、成長していったのだろう

今では自分の中にハッキリと僕の「看取られ観」を持っている。





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