武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

物語り

2017-12-11 17:10:49 | 武久の視線
患者さん、患者様、患者、、、
利用者さま、おじいちゃん・おばぁちゃん、入居者様、、、
呼称などは失礼でなければどうでもいいと思う

尊厳、タメ口、敬う、お客様、、、
抱く気持ちも失礼でなければどうでもいいと思う


大切なのは病の人であっても、障害者であっても
介護が必要な人であっても
老もうであろうとも、認知症であろうとも

 その人には生きてきた物語りがあること


その人はカルテに書いてあるだけの人ではなく
介護手帳の区分、身障手帳の等級だけではなく

その人の生きてきた物語り、歴史がある
その人の、その物語りや歴史などに寄り添いケアすることが

本当の意味での「寄り添うケア」なのだと僕は思う。



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