武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

明るく楽しく元気よく!

2015-08-12 10:32:03 | 武久の視線
僕から見た介護保険の介護サービスは「明るく楽しく元気よく」がモットーの様に映った
実際、ほぼ毎日のように4年間通った介護予防パワリハディサービスでは、毎日お祭りさわぎのレクレーション

つけっ放しの大音量テレビ、スタッフの大きな笑い声、お年寄りに聞こえるようにと離れた所からの大声
紙芝居ボランティアで保育園などに伺う僕ら夫婦なのだが、園以上に騒がしいのが高齢者のデイサービスなのかも知れない


在宅生活で利用している訪問入浴でもそうだった(現在はその旨、伝えて静かに入浴)
ハイテンション+世間話し、耳が遠い人に語りかけるような大きな声、、、静かなプライベイト入浴とはほど遠かった


僕は思っている 介護サービスとは、利用者の生活の一場面だと
だからイベント的な異次元はいらない、ましてや訪問サービスは直に生活場面に入りこむのだから、そこん家の雰囲気やペースに合わせるべき


一方的なハイテンションや、大きな声、たわいもない世間話し、、、などは僕には不快である


デイのレクレーションや企画も、テレビのバラエティー番組みたいなスタッフが盛り上がっているのが現状みたいだ
老いた高齢者が、明るく楽しく元気に、のハイテンション介護に疲れない筈はない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする