田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園は現在乾季(2009/9/7)

2009-09-07 18:53:17 | Weblog
雨が恋しいこのごろです。竹田農園で草刈りと秋野菜の準備と畑に水やりをしてきました。

(水やり)
 この10日ばかり、まとまった雨がなく、日中の日差しは真夏並みで、畑は乾燥、野菜は青息吐息。
秋野菜も畑の準備はしたものの、種を播くのは乾燥した土のため、ストップ。
次男運転の車で農園に行く途中、DIYに寄り、バケツ2つに、36L入る大型樽を一個購入。
もともと40Lはいる樽が農園にあり、新旧2個の大樽を畑の隅に置き、30m離れた泉から、10Lのバケツに水を汲み、えっちら、おっちら運びこの樽に水を蓄える。
樽満杯になったところで、10Lのバケツで畑に水遣り。
草刈りを終えた次男が休耕田からもどってきたので、一輪車にバケツを2個置き、大型樽まで水を運んでもらう。
私は100L、次男は300L、計、400Lの水を畑に。
発芽したばかりの秋キュウリ、今日植え付けのジャガイモ、葉がシオーとなったヤーコンに水補給。
早く雨降ってくれ。

(トマト二期作)
 温暖化のためと思われる9月の日照り、トマトには好都合。
8月の長雨で、病気になり、実が次々腐り、あきらめ、放置したトマト、勢いを盛り返し、真っ赤に熟れた、フルーツトマト、モモ太郎が鈴なり。
食べると、太陽の香りか甘く酸味もあり、おいしい。
畑に、これでもかと、春先よく枯らした草を大量に鋤き込んだのがトマトの健康促進に良かったみたい。
温暖化のため、トマトは南国のコメのように、二期作に変わったか。

(握力)
 昼過ぎになり、農園のお隣に住む、江藤正翁(もと南海ホークスのエース 87歳)に次男の3人で農園の林でバーベキュー。
吹き抜ける風が涼しい。
昨日釣ったアジも炭火焼でじっくり。
ビールを飲みながら雑談。
江藤翁が病院で握力を先生と比べたら江藤翁の方が強かったという話を何人かにしたら、エラク感心していたと、私が言うと、江藤翁、隣で肉を焼いていた次男に、「比べてみるか?」と。
二人で手を握って握力比べ。
次男も体格がよく、高校・大学と弓道をしていて、自信があったが、タジタジ。
この握力は80歳ではないと、たまげたと脱帽。(冒頭の写真)

(野球はピッチャー)
 ビールを飲みながら、江藤翁に最近巨人が強いが、原監督が偉いのかと聞くと、江藤翁、
「そうでもなかろう。
素人のようなことを言うと、笑うかも知れんが、野球はピッチャー。
いいピッチャーが居ると強くなる。
私が日本シリーズで対戦した当時の巨人のピッチャーは素晴らしかった。
逆立ちしても勝てない。
別所、藤本、中尾、大友の4人は今のプロ野球でどのチームに入ってもエースになれる完投能力のあるピッチャー。
もう一人明治からはいった入谷投手は、他チームならエースだが、わき役だった。大友はアンダースローで素晴らしく早い球を投げた。」
南海の杉浦のようなピッチャーかと聞くと
「よく似ている。
しかし大友の方が上。
杉浦は上手に投げていた。」
「日本シリーズで巨人と対戦して、大阪での試合の後、両チームの選手監督が寝台車で東京に向かった。
列車の中で、南海の鶴岡監督と水原監督が酒を酌み交わして雑談。
酔いが回ったところで、鶴岡監督は、どうせうちは、巨人には勝てんと、グチ。
それを聞いていた南海の選手たちは、親分、いい加減なことを言わんで下さいと、文句を言ったが、それくらい、当時の巨人はピッチャーが素晴らしく、強かった。

 来週日曜日は仕事、次の日曜日は船長がお彼岸のお墓参りで、釣りしばらくご無沙汰。
当分、時間のある日は農園で汗を流すことになりそう。

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