田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

縣屋酒造 不良爺さん達と花見酒バスハイク(2018/4/1)

2018-04-02 11:52:46 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
北部九州は今桜満開。
予ねて計画していた、黒ラベルの会という、サッポロビールしか飲まないという、よく趣旨の分からない会の恒例のバスハイクが、昨日の日曜日ありました。
 私が幹事で、もうバスハイクを始めて13年、春秋、毎年二回、実施。
今回は、安心院~国東半島の山香温泉~両子寺。
 不良爺さん達とその知り合いの皆さん参加で、当初、爺さん達は皆さん50代、60代だったのが、今では60代若手、70代中堅、80代ベテランに様変わり。
 昨年の秋は、28名参加と、やや少ない参加者で、皆さんに知り合いの人、10人でも20人でも連れてきていいぞ、と言っていたら、今回は46名参加。
 バスは45人乗りなので、バス会社(ずっとタイガーバス)のご厚意で、49人乗りバスを回してくれたもの。
 
 呑兵衛の集まりにつき、酒蔵見学は必須。
ネットで、安心院・宇佐辺りの酒蔵を検索していると、まだ行ったことのない、「縣屋酒造」が安心院の町にある。
 周囲は、鏝絵(こてえ)のある家が、50軒ほどあり、これは日本一とか。
 日曜日は休業らしいので、無理かもと電話してみると、いいですよと。
バスは、ソメイヨシノ、山桜が咲き誇る東九州道を快調に南下、10時過ぎには、縣屋酒造に。
 休みなので、社長と、ご家族が対応してくれ、1710年頃の創業との説明に、皆さんどよめき、社長は11代目で、代々正直が一番で酒を造り続けてきたと、46人、後ろで携帯をかけたり、馬鹿話をしていた不良爺さん達も、段々おしゃべりをやめて、味のある社長の話に感激の様子。
 焼酎は製造、日本酒はレシピを提示して、別の酒蔵に製造委託。
利き酒を皆さんしながら、美味いと、次々購入。
 鏝絵も縣屋酒造の周辺にたくさんあり、築130年の縣屋酒造の屋敷の白壁にも立派な鏝絵があり、その説明も社長から詳しく聞け、これは来た甲斐があった。

 時間があったので、ゆっくり、社長のご自宅にも上がらせてもらう爺さん達もおり、くつろぎました。

 先日KBCの取材があり、どの程度の時間かは分からないが、紹介されると思うとのこと。
放映は、4/7日8:00~とのこと。見なくては。

 30分バスで移動、山香温泉で、おいしく昼食をとり、そのまま、温泉に。

みなさん、気持ちは若いが、寄る年波には勝てず、あちこち歩き回るのは嫌。
 食事をして、同じ場所で温泉と言うのが、いいと、昨年秋からこのパターン。

 最後は、桜が美しい両子寺に。
国東半島には、お寺が沢山あり、この中心が両子寺。
 天台宗のお寺で、広い境内は坂だらけだが、開放的で、桜は勿論、シャクナゲも咲いており、春の陽気に、皆さんリラックス。



 私は、「大漁満足」と書いたお守り?みたいなものを見つけて、購入。

これから釣りに行くとき、もっていこう。

 帰りの車内では、俳句会。
皆さん、素人ながら、句をひねり、優秀作6人に景品(農園のヤーコン、竹田家自信の自家製味噌)。
 私も妻も、自信作出すも、あえなく、落選。
私「せんべいを 売ってくれろと 坊主に頭下げ」(売店でせんべいを買おうとしたが、ちょうど担当の人がいなかった)
妻 「寒(さむ)すぎて 春爛漫 一気(ひといき)に」

 また秋に行きましょうと西小倉駅のロータリーで別れたのが18時、楽しい一日でした。
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