田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ヤーコンの塊茎と塊根はそれぞれ何をしているのか(2021/2/7)

2021-02-07 21:57:38 | 釣り・畑の実験と発見
日曜日、冬とは思えないポカポカ陽気、妻と竹田農園に出かけました。

 残り8株となったヤーコンを2株掘り上げるのが主な目的。
飲み会、バスハイク全て中止で、この時期ヤーコンをヤーコン好きの不良爺さん達に手渡ししていたが、無理なので、何人かに宅急便で送ることにして、その最後の爺さん用。
専用のフォークで芋を折らないように慎重に掘り上げると、食べごろサイズのヤーコンの芋。(冒頭)この芋は、芽が出る塊茎と呼ばれる、春になると発芽する明るいあずき色の芽の集まりかあり、その下に、サツマイモのようなヤーコン芋がある。

 芋の方は、塊根というらしい。
 春に植え付けるのは、上にある塊茎の方で、下の芋は、人間様が食べる。
 ヤーコンは何のために下の芋を10か月もかけて、作るのだろうかと、時々不思議に。
冬を乗り越えて、春に芽吹くために、芋は何の働きもしていない。
 多分こうだろうと推測。
 2年前、埼玉の友人宅に泊めてもらったことがある。
この方は、10年ほど前にヤーコンの塊茎を数個送ってくれて、畑に植えてみたらと勧めてくれた方。
 この方の畑と、隣に住む奥さんの兄上の畑には、ヤーコンが植わっていて、時期は2月の始め。
 奥さんの兄さんの畑からヤーコンを掘って食べようという提案を私がすると、この方、スコップでヤーコンの畑を掘り始める。
 聞けば、ヤーコンを最近は食べてないそうで、この2年間手つかず。
 ヤーコンは出来てないだろうと私が言うも、中ぶりのヤーコンが次々で驚いた。
これから、推測するに、ヤーコンの芋は、塊茎から芽が出始めると、腐って、ヤーコンの養分として土に還っているのでは。
 ヤーコンは南米アンデスの原産で、厳しいやせた土地でも、育つように、翌年の子孫の肥料をせっせと育てて、生き延びているのではないだろうか。
 面白い変わった野菜。

 ヤーコンは明日爺さんに送るのにちょうどいい程度ゲット。


 お昼は、バーベキュー、ビールが美味い。

 午後は、妻は冬の寒さに耐えて、少しずつ伸びているスナップエンドウの畝の草取り。

 私は、リヤカーで休耕田に。
休耕田に秋に積んだ刈草をフォークで運ぶ。
今日から、農道から80メートル程離れた場所に積んだ最後の刈草の山に取り掛かる。
時間がかかるが、私は暇爺さんで、金はないが、時間はいくらでもあると、独り言をいいながら、フォークに刈草を刺して、80メートルを行ったり来たり。

 やっとリヤカー山盛りになった刈草は、畑の空いた畝に積んでおく。


 大根を収穫、今晩の鍋料理に使う。

葉もこの時期、貴重な緑で、妻が糠味噌漬けにする。 
 
 日も傾いてきたので、引き上げる。
帰りの車の中で食べる、焼き芋が美味い。

コメント
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