温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

suitsオリジナル版を見た〜改めて日本版も見た〜

2018-12-29 10:58:56 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
ここ数日、年賀状を刷るくらいしかすることがないのでのんびり。
そこでTVでも見ればいいんだけど、面白いのがなにもない。そこで、アマゾンプライムでSuitsのオリジナルをいくつか見た。
Amazon.co.jp: SUITS/スーツ シーズン1 (字幕版)を観る | Prime Video

織田裕二と鈴木保奈美の日本版は数回見たことがある。オリジナル版を見ていると、いかに日本版がオリジナルに忠実かがよく分かる。織田裕二の仕草やアメリカ版ルイスと日本版蟹江こと小手伸也の風貌や演技はすごくよくにている。忠実に原作を再現しているとわかった。結構私はオモシロイと思ったけど、アメリカ版を忠実に再現しているので、こんな弁護士事務所ってあるのとか、こんな弁護士いるかな?などの疑問が残る。だから視聴率は平均やっと10%くらいだったようだ。また、アメリカ版は2つか3つくらいのエピソードしか見ていないけど、展開が早くて、説明不足でついていけない感じがあるけど、日本版はそれも同じで、これも視聴率が悪かった原因かも。
オリジナルを見て、もう一度日本版を見直してしまった。まあ、そこそこ面白いと私は思った。オリジナル版は、まだ続いているようだけど、改めて見たいというほどではないな。
SUITS/スーツ | イントロダクション - フジテレビ
全米メガヒットドラマ『SUITS』と
「月9ドラマ」がコラボ!
フジテレビでは、2018年10月期の「月9ドラマ」として、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作とした『SUITS/スーツ』を放送します。
アーロン・コーシュが企画し、「USAネットワーク」のために「ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ」が制作した原作の『SUITS』は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と 、彼の才能あふれるチームの面々がさまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマで、ダグ・リーマン(マット・デイモン主演の映画「ボーン・アイデンティティー」シリーズ)、デヴィッド・バーティス(映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)、ジーン・クライン(ドラマ『コバート・アフェア』)が製作総指揮を務め、海外では「NBCユニバーサル・インターナショナル・フォーマット」のフォーマットとして配給されています。
現在シーズン8が放送中の同シリーズは2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。『SUITS/スーツ』は、『SUITS』のシーズン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロスの出会いから、ふたりが手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追います。

SUITS/スーツ | インタビュー - フジテレビ
そう考えると、困難なことに挑んでいる作品ですよね。
そう。凄く難しいと思います。コーヒーを飲むシーンひとつとっても、格好良く描くのは難しい。アメリカのエグゼクティブたちが、朝コーヒーを買って、しかもみんな自己流にアレンジしている。で、それを秘書がキッチリ把握していて持ってくる、ということでふたりの関係を表すような部分も、私たちはいろいろ見ているので知識としては知っていますけど、それをそのままやっても、日本では文化として根付いていないし、そういうところのさじ加減も難しいですよね。5話で、チカが甲斐と蟹江に歌舞伎のチケットを渡すシーンが日本版ならではのものかもしれないですけど、かといって「和」のものを持って来ればいいということではないし、「パーティーで私が着物を着ていたらオリジナリティを出すことになるだろうか」と考えましたから。やり過ぎてしまうと、逆に幼稚に映ることもあるので、背伸びしてやっているようにはしてはいけないな、と思いました。(セリフも)そもそも日本では、映画とか小説の引用で何かを表す、ということはあまりしないんですよね。外国の小説を読んでいると、古い詩の引用がよく出てきて、例えばそれが残されたメモにサラッと書いてあったりする。一度、凄く考えたことがあったんですけど、欧米の教育では「詩」をよく教えるんですね。そのフレーズを暗記したりして。じゃあ日本人は俳句なのか、それとも「雨ニモマケズ」とかなのか、って考えると、やっぱり文化の違いを感じます。根付いていないものを無理矢理、「カッコいいでしょ」というのは逆にカッコ悪いことになる危険性がある。

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