爆問学問 「双子だけの秘密」 安藤寿康

昨日の爆問学問は双子の研究。
一般的に双子は行動や仕草、言動など似ていることが多い。
双子の行動を観察することによって、似ている理由は、環境によるものか、遺伝子によるものかを定量的なデータとすることができるそうだ。
実際、番組では双子の子供３組を、今日ダウは別々になるように、別の部屋に同じおもちゃを与えて行動を観察していた。
確かに、双子同士は、驚くほど似たような行動をしていた。
一組は、エプロンをし、もう一組は野菜を切り、もう一組は他人の世話をしていた。
これらの実験というか観察を１０００組ほどの不たがでデータを積み重ねたそうだ。
その結果、遺伝的な要素は５０％あるという結論だったそうだ。
面白い。
やはり遺伝子による影響は、かなりあるんですね。
この番組の中でも太田が指摘していたけど、優生論、優生学へつながっていく話だ。
危険であるけど、事実でもある。難しい問題だなあ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE106:「双子だけの秘密」 | 安藤寿康（あんどうじゅこう） | ２０１０年４月１３日放送分

研究室には５組の一卵性双生児が集合、まず爆笑問題が「見分け実験」に挑む。さらに安藤は、同じ遺伝子を持つ一卵性の双子と、半分程度しか共有しない二卵性の双子の比較を通じて、「遺伝」と「環境」の影響が分析できるという。実際、一卵性の双子と二卵性の双子をそれぞれ別のグループに分けて自由に遊ばせると、一卵性ではグループ内で果たす役割や、熱中するおもちゃなどがかなり似通っているのだ。