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TVかなんかで北斎について解説しているのをみて興味を持って、図書館で借りた。
感想としては、北斎はなんといっても富嶽三十六景の神奈川沖浪裏の波と富士山が有名だけど、それ以外も評価が高いということがわかる。海外では、神奈川沖浪裏より北斎漫画の方が評価が高いそうだ。確かに、北斎漫画の作品を見て解説を読むと、本当に人間や動物、虫など繊細に描かれていてすごいと思う。また、ドガやゴッホなどもこの中の作品の構図をそのまま使った作品があることがよくわかる。北斎漫画は絵の教本的なものだったようだが、その通りだ。
本当は北斎漫画の絵を鑑賞したかったのだけど、入門を読んで、いろいろ知ることができたので、よかった。今度は解説のない作品集を借りたい。
なお、下のYouTubeのロバートキャンベルの解説に北斎の凄さが詳しく述べられているので紹介します。
生誕260年記念企画 「北斎づくし」特別展へご案内
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