温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ベルガモ・ドニゼッティ劇場「ランメルモールのルチア」

2007-01-17 23:44:23 | Weblog
今日はオペラに行ってきた。
ベルガモ・ドニゼッティ劇場「ランメルモールのルチア」
キャストは
 指揮: アントニーノ・フォリアーニ
 演出: フランチェスコ・エスポージト
 エンリーコ: マッシモ・カヴァレッティ
 ルチア: ヴァレリア・エスポージト
 エドガルド: ロベルト・デ・ビアジオ
 アルトゥーロ: マッテオ・バルカ
 ライモンド: エンリーコ・ジュゼッペ・イオリ
 アリーザ: リディア・メシャリ
 ノルマンノ: ヴィンチェンツォ・サリネッリ
指揮者は変わっているかも?。
いずれにしても、素人としては知らない人ばかりだった。
この中で エドガルド: ロベルト・デ・ビアジオが良かった。ルチア役はちょっと声量が物足りなかった。

すごさを感じたのは舞台美術だ。3幕だったかな?。水の雨が降っていたのには驚いた。色彩も白と黒を基調に赤の照明がアクセントという感じ。
イタロ・グラッシとクレジットされていた。
演出・衣装はフランチェスコ・エスポージト。
途中ベルカントオペラらしいルチアが歌うシーンではジーンときた。
ジャズのインプロヴィゼーションのようだった。
今日は満足。
浜松だと、家から来るまで20~30分。手軽でいい。
初演は1935年ということなので、今日の舞台美術は新しい感覚なのだろう。