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バッハのメヌエット BWV Anh.114

2008-02-26 | Music
上の子がピアノの発表会用に先生から選んでもらって練習を始めると
下の子もヴァイオリンの先生に頼んで新しい練習用にしてもらったのが
バッハのメヌエット。

これは聴けばだれでも口ずさめるというほどの曲ですね。

上の子の演奏は本格的なので、こちらとすると聴くだけ。
いっぽう、下の子のヴァイオリンは自分とどっこいどっこいなので
むかし買ったリコーダーの本を取り出して
楽譜を見つけて、オーボエで合奏しています。

下の子は飽きっぽいのですが
誰かに褒めてもらったり、一緒に演奏するのが好きなので
自分のオーボエの練習にもなるしと
毎日、合奏しています。

さて、このバッハのメヌエットですが
もとは何の楽器のための曲なんだろう?と
きのう、ふと思い、調べてみました。

「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」といって
バッハの妻のための練習曲として作られたとされていたが
じつはクリスティアン・ペツォルトというひとの作曲であることが
研究により判明したとか。

楽器はスピネットというチェンバロを小さくした楽器らしい。
いまではピアノの練習曲になっているようですが
どちらかというとチェンバロの曲ということですかね。

確かに上の子のピアノを聴いていると
装飾音符が入っているのが、いかにもチェンバロっぽいですね。

こちらはまだそんな装飾音符なんて吹けませんので
いたって、初心者用の練習曲をやってます、という感じです。
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