Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

図書館の利用で読む本も変わります

2010-12-03 | Books
図書館を使わなかった頃の本を読む基準は
1.文庫あるいは新書であること
2.よほどの話題作・お気に入りの作家のみ単行本を購入する
というものでした。

これは通勤電車を読書時間にあてている人
自宅に本を置くスペースがない人
の共通点だと思います。

また、文庫や新書であっても、自分で購入しようとすると
それなりの内容的な基準に合わないと思うと
買うのを控えてしまっていました。

しかし、図書館を使うようになると
文庫や新書より単行本のほうが
自分には借りやすくなっています。

というより文庫や新書では読めないような本を
図書館で見つけて読んでみる
という感じですね。

ことし借りた本を見てみると
『船に乗れ!』のⅡ・Ⅲは話題の本

『したくないことはしない 植草甚一の青春』
『寺田寅彦 バイオリンを弾く物理学者』
『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』
『アンナ・マグダレーナ・バッハ 資料が語る生涯』
などは、書評に載った本
これらの本は、文庫になることもないでしょうから
図書館を利用しないと、読まなかったであろう本です。

『ローマ世界の終焉 ローマ人の物語XV』
『ローマ亡き後の地中海世界』上・下
は文庫化を待ち切れずに借りた本です。

また、何らかのきっかけで知って図書館で借りたのは
『ホテル・カリフォルニア 私戯曲県立厚木高校物語』
『街場の教育論』
『田村はまだか』
『免疫の意味論』
この手の本が意外と掘り出し物がありますね。
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