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本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

したくないことはしない 植草甚一の青春 / 津野海太郎

2010-03-11 | Books
植草甚一の本を読んだのは、たぶん晶文社から
『植草甚一スクラップブック』というシリーズが出たころだと思います。
調べてみると1976年から80年にかけて発行されたみたいなので
1980年ころだったのかな。

『スクラップブック』をぜんぶ買ったわけではなく
読書法、ミステリと映画についてのシリーズを
買った覚えがあります。

ジャズとかは読んでも分からなかったなぁ。

1979年に亡くなったというから、読んでいたころは
もうなくなっていたのですね。

もしかすると死亡記事か何かを読んで
興味をもったのかもしれません。

しかし、1908年(明治41年)生まれのひとが
書いたとは思っていなかったような気がします。

当時、読んでいてもまったく違和感というか
年代差は感じなかったよな。

さて、この本はその『スクラップブック』に
編集者としてかかわった人が書いた本ということもあり
どんなものかと読んでみました。

そういえば植草甚一という人そのものについては
なにもといっていいほど知らずに読んでいたことが
分かりました。

ひと言でいえば変わったひとだったのでしょうが
そのなかに、一本筋が通っていた人なんですね。

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オーボエ・レッスンメモ 31回目

2010-03-11 | オーボエ
月曜日はモダンのオーボエのレッスン日でした。

今回は課題を充分に練習できた、とはいえないまま
レッスン日になってしまいました。

レッスンでは、「最新オーボー教本」の前回出された課題のうち
1.P36-1~6 長調のアルペッジョ
2.P36-7   E♭のエチュード
3.P36-8   とねりこの木
4.P36-9   グリーン・スリーヴズ
までを吹きました。

「長調のアルペッジョ」はゆっくり吹いて、とりあえず○
あやしい調もありましたが・・・

「E♭のエチュード」もゆっくり吹いて、おまけで○
 Allegrettoは「ややゆっくり」でいいようなので
 いままでの練習のテンポが早すぎたようです。

「とねりこの木」はまだ×
 3拍子なのでリズムをつけて吹くとよい。
 スラーで指とタンギングがあっていないところがある。
 その時は、もっとゆっくり吹いてみること。

「グリーン・スリーヴズ」はまだ×
 付点4分音符のあとの8分音符が、短すぎる。
 これはみんなそうなりがちとか。
 意識してテヌート気味に、しっかりと拍を取ること。

次回の課題は、持ち越されたに加えて
1.P37-3   2分の2拍子のエチュード
2.P38-1   士官候補生
3.P38-3   ロシアの舟乗りの踊り
4.P39-3   2オクターヴのC長調スケール
5.P39-6   フランスのダンス
6.P51-6   KUTTNERのデュエット

「デュエット」は、いままでエチュード的なものを練習してきたので
たまにはデュエットはとうですか?
ということで、やってみることに。

オーボエの調整に九段下のお店を紹介していただきましたが
値段が高いのが玉に瑕、というので
他の生徒さんたちからも、ほかにお店を聞かれていたそうです。

先生の師匠がN響の人聞いた話で、東陽町のクランポンがお勧めだとか。
東西線の東陽町にあるので、九段下に比べると遠くなってしまうのが難点かな。

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