goo blog サービス終了のお知らせ 

Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

日本音楽コンクール本選会 オーボエ部門

2010-12-22 | Music
きのうBS-2のクラシック倶楽部で放送した
第79回日本音楽コンクール本選会オーボエ部門
を録画予約しておいたのを確認しようと
ちょっと見ていたら
けっきょく最後まで見てしまいました。

本選に進んだ4人の演奏です。
曲はモーツァルトのオーボエ協奏曲
コンクールの定番です。

4人の演奏の違いや音色の違いが分かって
面白かったですね。
しかし、素人には順位の決め手は分かりませんでした。

共演した室内楽オーケストラは
アンサンブル of トウキョウというところ。
初めて知りました。

そのオーボエ奏者にN響の池田昭子さんとおぼしき人が。
後で調べてみると、このアンサンブル of トウキョウの
オーボエメンバーに同じN響の青山聖樹氏がいました。
青山氏はこのコンクールの審査員を務めているので
池田さんに代役をお願いしたのでしょうか。

たしか池田さんもこのコンクールで1位となったはず。
どんな気持ちで演奏を聴いていたのでしょうか。

コメント

ポストホルンの値段の変遷

2010-12-08 | Music
またまたポストホルンについてです。
1万5,000円は安いと思って、即決してしまいましたが
はたして、もとはいくらだったのだろう?と
調べてみると、別の店では8万9,800円とでています。

これが新品の価格とすると、ずいぶん安いですね。

しかし自分の買った楽器は展示品のようで
テープも少し緩んでいるような・・・

さらに探すと、ありました。
買った楽器店のネット販売のページを見つけました。
もう売れてしまったので
いまは「見られません」となっていますが
キャッシュが残っていました。

勝手に引用させていただくと

店頭展示品につき、特別価格でのご案内です。

三巻タイプのポストホルン。
ポストホルンとは、その名のとおり郵便屋さんが脇に抱えて吹くラッパのことです。
18~19世紀のヨーロッパで、郵便馬車の出発・到着を知らせるために用いられていました。
モーツァルトやマーラーがこのポストホルンを使った曲を書いていますが、
楽器が希少となった現代では、トランペットやコルネットで代用されることが多いようです。
こちらはトランペットのマウスピースで演奏できます。
ポストホルン本来の音色で演奏したいという方、
コンサートの余興として使ってみたいという方、いかがでしょうか。
また小さいお子様のトランペット入門として使っていただくのにもおすすめですし、
コレクターの方は珍楽器コレクションの1つに加えていただくのもよいかと思います。
非常にリーズナブルとなっておりますので、この機会にぜひお求めください。
※展示中についた細かい傷がありますが、使用上の問題はございません。

元の販売価格は5万2,500円、高~い・・・
それが展示品アウトレットとして1万8,325円になり
年末特価で1万5,000円になり
自分に買われた、ということですね。

8万9,800円や5万2,500円だったら見つけてもスルーだったし
1万8,325円だったとしても迷って、買わなかったかも。
1万5,000円という価格が買いどきで
買われどきだったんでしょうね。

しかし、自分に買われて
このポストホルンはよかったのでしょうか?

コメント

B&Sとは?

2010-12-07 | Music
日曜日に買ったポストホルンですが
B&Sというメーカなのかと思い調べてみると
ブランド名のようです。

B&Sブランドの楽器は、ホクトランド楽器製造会社”VMI”が製造しています。
VMI社は、ドイツにおける楽器製作の中心であるマルクノイキルヘン市にあり、
1755年創業の、歴史のあるメーカーです。
”B&S”のブランドは、ドイツ国内はもとより国際的に高い評価を受けており、
管楽器の総合メーカーとして誇りがあります。

と紹介されています。

そういえば楽器にはMade in Germanyと刻印されていました。
しかしマルクノイキルヘン市だったとは。
わがオーボエのメーニッヒ君と同じ土地で生まれたのですね。
コメント

リクライニング・コンサート・シリーズ

2010-11-19 | Music
火曜日に振替休日を取って代々木八幡のHAKUJUホールに
コンサートに行ってきました。

リクライニング・クラシック
第73回 オーボエの日 甘く艶やかな音色に身をゆだねて

広田智之(オーボエ)
三輪郁(ピアノ)

のお二人です。

曲目は
1.モーツァルト:オーボエ・ソナタ ヘ長調 K.13
2.モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (ピアノ伴奏版)
3.デランドル:序奏とポロネーズ
4.R.シュトラウス:「4つの最後の歌」より
  第1曲:春/第2曲:9月/第3曲:眠るとき
アンコール
  R.シュトラウス:万霊節

広田氏はヤマハで限定オーボエをプロデュースしているので
今回もそれを吹いていると思うのですが
なかなか、きれいな音でした。

興味深い話も
R.シュトラウスのオーボエ協奏曲は
ナチスに協力をしたとして
スイスに亡命したシュトラウスを
アメリカ兵が訪ねたときに
オーボエの協奏曲を作る気はないか
といわれ、その時はそんな気はない
と答えたのだが
それがきっかけになって
作られた、といういわれがあるそうです。
そのアメリカ兵はオーボエ吹きだったそうな。
この出会いがなかったら
この協奏曲はなかった、という話。

ことしこそたくさんコンサートに行くぞ
と思っていましたが
なかなか日程も合わず
このコンサートがことしの最後になって
しまうのかなぁ。
コメント

リクライニングコンサート・カルテットの日

2010-10-20 | Music
月曜日に振替休日をとって聴きにいきました。

「第72回カルテットの日 N響精鋭メンバーによる饗宴 vo.4」と
なっていて、いままでに3回やっていたようですね。
午後と夕方の2回やっていますが、自分が行ったのは3時からのほう。

N響の齋藤真知亜(第1ヴァイオリン)、大宮臨太郎(第2ヴァイオリン)、
店村眞積(ヴィオラ)、藤森亮一(チェロ)というメンバーです。

曲目は
ハイドン:弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調「ひばり」
1 Allegro moderato
2 Adagio cantabile
3 Menuetto. Allegretto
4 Finale. Vivace

バルトーク:弦楽四重奏曲 第5番
1 Allegro
2 Adagio moto
3 Scherzo(Alla bulgaresse, vivace)
4 Andante
5 Finale(Allegro vivace)

アンコール
モーツァルト(曲目は分かりませんでした)

弦楽四重奏はほとんど聴いたことがなく
演奏会では初めてです。
ハイドンのほうは、いかにも古典(クラシック)といった感じの曲で
気持ちよく聴いているうちに、うとうとしてしまいました。
リクライニング席なもので、寝るのにもいいんですよね。

しかしバルトークのほうは現代音楽というのでしょうか
美しいメロディというものではなく
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのそれぞれの
音の組み合わせや意外性があり
寝てるどころではりません。
これはジャズじゃない?と思えるところもありました。

今回はコンサートの日程がたまたま休める日だったので
行ってみましたが、カルテットというのもよいものだと思いました。
コメント

「バイオリンの聖地クレモナへ」を見ました

2010-09-06 | Music
「バイオリンの聖地クレモナへ 
~ストラディヴァリウスに魅せられた日本人たち~」

先週の土曜日に再放送されたのを録画し見てみました。
ヴァイオリン製作のメッカともいえるクレモナで
ヴァイオリンを作っている日本人3人が登場しています。

世界的なコンクールで優勝や上位入賞を果たしている方たちです。

そのクレモナにヴァイオリニストの川久保賜紀さんが訪問し
彼らの作ったヴァイオリンを弾いてみます。
彼女自身は長くストラディヴァリウスを弾いていたようで
できたてのヴァイオリンを弾くことは初めてのようです。

一方、製作者からするとヴァイオリニストに弾いてもらうことは
意外に少ないようで、その音や演奏感を確かめることは
今後の製作に向けての貴重なアドヴァイスになるとか。

作る人、弾く人それぞれにとってのヴァイオリンを
映像で見ることは、とても貴重でした。
コメント

N響アワー / N響ほっとコンサート

2010-08-26 | Music
きょうはずっと前に休日出勤をしたときの
振替休日をとって夏休みとなりました。

日曜日に録画していたN響アワーをみると
ほっとコンサートをやっていました。

今回は司会として本仮屋ユイカさんが出ています。
吹奏楽のコーナーでトロンボーンを吹いていましたが
これはもちろん彼女が「スイングガールズ」で
トロンボーンを吹いていたからですよね。

番組中ではその話は出ませんでしたが
会場ではあったんでしょうかね?

まあ、みんなわかってるか。

コメント

ヤマハ渋谷店の閉店

2010-08-21 | Music
「モーストリー・クラシック」を見ていたら
ヤマハの渋谷店が閉店するという記事が出ていました。

驚いてホームページで確認すると
確かに8月6日付で閉店のお知らせが出ていました。

渋谷店は1回くらいしか行ったことがありませんでしたが
渋谷が閉店すると不便になる人もいるでしょうね。

銀座店がリニューアルしたばかりなのに、というか
銀座店のリニューアルも渋谷の閉店を見越したもの
だったのでしょうか?

コメント

去年のラ・フォル・ジュルネは放送しないの?

2010-07-09 | Music
NHK-BSのクラシック倶楽部で、7月の放送予定に
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2010のコンサートを
放送するようです。
ことしはショパン・イヤーなのでラ・フォル・ジュルネでも
ショパンでしたね。

5月のラ・フォル・ジュルネを7月にもう放送するとは
なかなか早いですね。

しかし、去年のラ・フォル・ジュルネのコンサートは
放送しましたっけ?

そうです。去年はバッハだったんです。
クラシック倶楽部でいつやるかいつやるかと
待っていたのですが
ショパンになってしまいました・・・

なんで?
コメント

ベルリン古楽アカデミー / クラシック倶楽部

2010-06-24 | Music
きのうは日曜日の出勤の振替休日。
朝から雨が降っていたので、家の中で過ごしました。

テレビ番組でHDに録画しておいた番組を見たり
DVDにダビングしたり、とのんびりと。

5月のクラシック倶楽部でやっていた
ベルリン古楽アカデミーのブランデンブルグ協奏曲は
コンサートに行けなかったときのものだと思います。

バロック・オーボエを練習している自分には
とても参考になりました。

番組を見ているうちに、そういえば
ブランデンブルグ協奏曲といえば
『船に乗れ! Ⅲ 合奏協奏曲』の
合奏協奏曲ってこのブランデンブルグ協奏曲だよね
と思いだしました。

小説の舞台が音高とはいえ、こういった曲を演奏できる
というのは、うらやましいですね。

コメント